大型の種類です。
足の付け根にエラが生えており、尾が赤くて短いことが特徴です。
上流域の河川に生息します。
幼虫は、肉食で、他の水生昆虫を食べます。
羽化時期:6〜7月の年1回
【専門的に・・・】
本属は、日本産3種が知られるほか、いくつかの未記載種があります。 本種の特徴として、尾毛が太くて短く朱赤色であることが指摘されています。 近縁種のモンカワゲラ
Calineuria stigamatica Klapalek より、低い山に分布し、標高400m付近に分布中心がありますが、 生息場所は局所的です。関東以西の本州から知られています。
1年1化で、冬から若齢幼虫が現れ、春に成長し、6月から7月に羽化します。
よく似ている種類
モンカワゲラ
キカワゲラ属
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