水生昆虫の標本は、「液浸標本」という形式の標本にすることが一般的です。ネジ口式のガラス瓶に80%エタノールを入れて保管します。 左の写真にあるように、標本の中には、採集した場所、人、日時や生物の名前を記入した紙をいれます。この紙は、ケント紙などなんでもかまいませんが、手短なものでしたら、グラフ用紙が丈夫なのでお勧めです。ラベルには、鉛筆かロットリングを使って記入します。 ●標本の作製に必要なもの ガラス瓶(ネジ口式、最近ではホームセンターでも販売されています) 80%エタノール (無水エタノール(99%)を購入して、水で薄める) ( 消毒用アルコールでも代用可能) 紙(グラフ用紙がおすすめ) 鉛筆 かロットリング
Copy Right 2005, Museum of Nature and Human Activities,Hyogo Revised