川で水生昆虫や魚、環境を調べるときには、色々な注意が必要となります。よく話を聞いておかないと、けがをしたり、時にはおぼれてしまうこともあります。ここでは、川で調査をすることを説明します。
雨が降っているときには、川に入らない(調べる場所で雨が降ってなくても、上流で降っている場合もあります。山の方に雨雲がかかっているときは注意が必要です)
上流にダム等がある場合には、放流されることがあります。サイレンがなったら、すぐに川からあがること。
滑りやすいビーチサンダルや裸足で川に入らないこと。川の石の上は、藻類がたくさん生えていて、大変滑りやすくなっています。また、川には、ガラスの破片や空き缶なども捨てられていることがあります。こうしたゴミを裸足で踏むと大きなケガになります。川には、「濡れてもよい運動靴」で入ることをお勧めします。
なるべくひざよりも深い場所には入らないこと。特に流れが強くて、深いところは大変危険です。一度こけると、なかなか立ち上がれません。
1人で川には行かないこと。かならず何人かでゆくこと
Copy Right 2005, Museum of Nature and Human Activities,Hyogo Revised