ひとはく地域連携セミナー

※関連セミナーには受講料が必要なものもあります。

　人と自然の博物館が県内各地の機関や施設と協働で開催するスペシャルなセミナーです。
　2025年度も主に南あわじ市とたつの市で開催いたします。
　2024年度の地域連携セミナーについてはこちら


南あわじ市で開催するセミナーのチラシは　こちら

〇2025年度のセミナー
※セミナー名をクリックすると、内容紹介にジャンプします。

南あわじ市
主催：兵庫県立人と自然の博物館、南あわじ市歴史を活かしたまちづくり実行委員会

開催日	セミナー名
5月10日（土）	ジオの教室 in 沼島　～淡路で一番古い地層はここにある！～
6月8日（日）	慶野松原の植物観察
9月27日（土）	7000万年前の地層を観察しよう

たつの市

開催日	セミナー名
6月7日（土）	蜘蛛の採集と観察険
10月4日（土）	播磨の淡水魚
10月4日（土）	神と妖怪の環境学〜たつの編〜

〇地域連携セミナー以外の関連セミナー
※セミナー名をクリックすると、内容紹介にジャンプします。
南あわじ市

開催日	セミナー名
9月27日（土）	ウミホタルをつかまえよう※受講料が必要です。

たつの市

開催日	セミナー名
9月7日（日）	植物観察会（大住寺のサギソウ）※受講料が必要です。

○各セミナーの詳細

2025年5月10日（土） ジオの教室 in 沼島　～淡路で一番古い地層はここにある！～

兵庫県最南端に位置する沼島（ぬしま）を舞台に、ミニツアーと講義を通して、県内では沼島でしか見られない地層や、世界的にも珍しい形の石、大昔の地震などについて紹介します。

日時：2025年5月10日（土）　12:10～14:20
場所：沼島港～沼島地区公民館
講師：加藤茂弘・生野賢司
受講料：無料
協力：南あわじ地学の会
後援：沼島地区公民館
詳細・参加申込はこちらから

2025年6月8日（日） 慶野松原の植物観察

国の名勝「慶野松原」には白砂青松のクロマツ林が広がっています。前面の砂浜には多様な海浜植物が生育し、海辺の貴重な自然環境が残されています。マツ林や砂浜でどんな植物がみられるか、その姿や暮らしぶりを観察してみましょう。

日時：2025年6月8日（日）　9:30～11:30
場所：慶野松原（浜の部分も含む、南あわじ市松帆地区）
講師：黒田有寿茂
受講料：無料
協力：慶野松原根上がり隊
詳細・参加申込はこちらから

2025年9月27日（土）7000万年前の地層を観察しよう

南あわじには、和泉層群という白亜紀の地層が分布しています。実際に現地を歩いて、一見すると単なる崖にしか思えないような岩石から、地層のでき方や当時の生物活動を読み取ってみましょう。地層の観察が初めての方にも、わかりやすく解説します。

日時：2025年9月27日（土）　13:00～16:00
場所：吹上浜（南あわじ市阿万吹上町）
講師：生野賢司・田中公教
受講料：無料
協力：南あわじ地学の会
詳細・参加申込はこちらから

2025年9月27日（土）ウミホタルをつかまえよう（一般セミナー）

南あわじの砂浜には、青白く光る不思議な生き物、ウミホタルがすんでいます。夜の海に出かけて、特製の道具を使ってウミホタルの採集にチャレンジしよう。ウミホタルがすむ海の環境や、身体のつくりなども解説します。
日時：2025年9月27日（土）　17:00～19:00

場所：阿万海岸海水浴場（南あわじ市阿万西町）
講師：大平和弘
受講料：1000円（高校生以下：500円）
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2025年6月7日（土）蜘蛛の採集と観察

蜘蛛は昆虫と同じくらい身近な存在ですが、一般にはあまり知られていませんし、苦手意識を持っている方も多いと思います。初夏はたくさんの種類の蜘蛛が出てくる時期です。身近な蜘蛛を採集して、その種類や生活の多様性を感じてみましょう。
　セミナーでは、まず蜘蛛の一般的な生物学を紹介します。昆虫とどこか違うのか、どのような生活をしているのかを解説します。また、実際に野外で蜘蛛を観察して、どのような場所にどのような網を張るのか、また張らないのか、蜘蛛の生き様を見てみましょう。このセミナーを通して、蜘蛛をより身近な存在に感じてもらえたら幸いです。

日時：2025年6月7日（土）　10:00～15:00
場所：兵庫県立西播磨文化会館（たつの市新宮町宮内）
講師：山﨑健史
受講料：無料
詳細・参加申込はこちらから

2025年9月7日（日）植物観察会（大住寺のサギソウ）（一般セミナー）

サギソウ保護区の植物を観察します。

日時：2025年9月7日（日）　14:00～17:30
場所：東觜崎～皿池（たつの市神岡町）
講師：藤井俊夫
受講料：1000円（高校生以下：500円）
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2025年10月4日（土）播磨の淡水魚

播磨には、加古川や揖保川など、豊かな川が流れています。また、ため池も多く、淡水魚のすみかとなっています。しかし、最近特に顕著となっている外来種の導入によって、本来の生態系が脅かされています。例えばオオクチバスやブルーギルは、在来種を捕食してしまいます。また、観賞魚として人気のあるタナゴ類は、各地で放流されるケースが後を立ちません。これにより、在来のタナゴと交雑してしまうなどの被害（遺伝子汚染）も報告されています。
　セミナーでは、このような国外・国内外来種の問題を中心に紹介し、私たちにできる対策について、考えてみたいと思います。

日時：2025年10月4日（土）　13:00～14:00
場所：兵庫県立龍野高等学校（たつの市龍野町日山）
講師：高橋鉄美
受講料：無料
詳細・参加申込はこちらから

2025年10月4日（土）神と妖怪の環境学〜たつの編〜

たつのは、播磨国風土記や西播怪談実記などの舞台となっています。地域に残る神や妖怪の伝承は何を意味するのでしょうか？地理・地形・景観・水環境・生態系などと関連づけながら妄想してみましょう。

日時：2025年10月4日（土）　14:30～15:30
場所：兵庫県立龍野高等学校（たつの市龍野町日山）
講師：髙田知紀
受講料：無料
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