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活動点検報告書2005

 当館では、平成12年度に博物館活動のあるべき方向を定めた「人と自然の博物館の新展開」(以下「新展開」)を策定し、事業運営を効果的・効率的に行うための評価システムの構築にかかる基本的考え方をとりまとめました。
 平成13年度には、それにもとづき平成14年度から18年度までの5年間を目途に事業の目標を定めた「人と自然の博物館の中期目標」(以下「中期目標」)を策定し、数値指標による目標管理型の事業評価を実施してきました。その結果は年次計画へ反映させることによって事業改善に活用するとともに、館報およびホームページで外部へ公表してきました。
 「中期目標」は、基本的に館全体を対象とする事業評価の仕組みですが、職員のインセンティブを高め、資源の重点的・効率的配分など競争的環境の整備のためには、部課室あるいは個人を対象とする事業評価の仕組みが有効と考えられ、「新展開」では、特に研究開発事業について、こうした仕組みの導入を提案しています。 
 また、近年試験研究機関においては任期制の導入とも関係して個人業績評価システムの整備が進められており、一部研究員の本務先である兵庫県立大学においても平成16年度に策定された「兵庫県立大学「中期計画」」に部局ごとの自己点検・評価システムの構築、大学全体としての人事評価システムの検討が明記されています。 
 こうしたことから、「ひとはく」では自己点検システムを整備することとし、平成18年度以降の本格実施に向けて、平成17年度は研究部および研究員を対象とする「活動点検」を試行しました。

 (活動点検報告書2005は >> こちら houkokusyo.pdf(PDF 29KB))


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