山崎研究員担当のセミナー「立体の塗り絵でつくる、家とまち」(全2回・昨日と今日の実施です)でつくる家を昼休みを利用して私も作ってみました。
欲張って、庭にいろいろ置くと敷地から家がはみだしてしまいました・・・。
木は、両角さん(生涯学習課)に手伝ってもらいました。
完成した家を街に建てていきます。病院やキュウリ屋さん!もありました。
うぁ〜家の上に恐竜が乗ってるよ。
最後は、街の前で記念撮影。
私がつくった青い家も、圏外に押し出されながらも混ぜてもらいました。
こちらのセミナー、団体向けの特注セミナーとしても実施いたします。
団体でご来館の方で、興味のある方は博物館生涯学習課(079-559-2002)へ相談してくださいね。
明日も
フロアスタッフのイベントや河南堂珍元斎の講談など楽しいイベントがたくさんですよ♪
ひとはくは、8月中無休で開館。是非、お越しください。
小林美樹(生涯学習課)
レインフォレストロッジからこんばんは
夕べの夜中に降っていたすごい雨は朝には上がって、とてもよい天気でした。ホント、助かりました。5時前に目覚めたら、部屋の外ではサイチョウの仲間が鳴き始めていました。 そういえば、フィールドセンターでサイチョウの写真を撮りました!!
今朝は6時半からキャノピーウォークへGO 朝靄(あさもや)の残る中をアリさんの行列のように並んで歩きました。2時間はたっぷりとかかるコースです。吊り橋の上から見るジャングルの景色は素晴らしい!
朝食の後は、ロッジの横の川を挟んだ対岸にある展望台まで登山。そんなに高い山ではないですが急です。途中、およそ300年前のこのあたりの村のリーダーのお墓を見て、展望台へ。この展望台からのジャングルの眺めは最高です。どこにも送電線や高圧電線の鉄塔がない!! 当たり前やんか!でも、実際に眺めてみると、登りの苦しさを忘れられます(いや、忘れないかな?!)
そして、下りはジャグジープール!!みんなのお楽しみ。朝から海パンはいてスタンバイOKのスクール生もいます。楽しく水浴びをしました。
少し遅い昼食の後、高橋校長先生の講義を聴きます。模造紙で即席のホワイトボードも準備できたおかげで、みんな大変熱心にメモし、真剣に耳を傾けていました。
いよいよ、個人個人の体験発表のまとめの作成に取りかかりました。
30分くらい経った時、ガイドから「オランウータンが近くにいるので、プログラムを急遽変更して見に行く」となり、作業中断し慌てて出かけて行きました。現場に着いた時にはすでに移動した後だったようで、見ることができませんでした。しかし「是非みたい」と諦めずに待つこと、おおよそ1時間。再びオランウータン発見!!!!!!ついに今年もオランウータンに出会えました。嬉しぃ〜〜
情報管理課:八尾
(写真は昨日の活動からです)
ボルネオからお久しぶり
レインフォレストからこんにちは
日本のみなさん、お元気ですか?私たちボルネオジャングル体験スクール一行は、みんな元気です。フィールドセンターでの2日間の体験を終え、今日はレインフォレストロッジに移動しました。フィールドセンターセンターでは、毎回遭遇しているオランウータンに出会えずにちょっとがっかりしています。
その代わり、サイチョウの仲間やマレーオオトカゲ、テナガザルなどを見ることができました(残念ながら、全員ではありませんが)。
レインフォレストロッジに移動してからは、宿舎はとても快適です。夜には早速にナイトドライブとナイトハイクを行いました。直前に雨が降り出したので、予定どおり実施するかどうか迷いましたが、思い切って出かけることにしました。
その甲斐あって、シベットの仲間やジャワマメジカ、タランチュラや、なんとメガネザルにも遭遇しました。証拠の写真があるのもないのもありますが、お許しください。
とても素晴らしい歓迎を受けました。 ラハダトゥのサイエンススクールのみなさんから東日本大震災に対し義援金を頂きました。 班別発表の様子(福笑い)
一気に場面は変わります・・・・・・・ フィールドセンターでの自然観察 フィールドセンターの食堂での一コマ 水生生物観察調査の判別発表の様子 いつもの吊り橋を渡って自然観察トレイルへ 大きな板根の前で記念撮影 フィールドセンターとさようなら:記念撮影 レインフォレストロッジのレストラン レインフォレストロッジのコテージの様子
今回は、ラハダトゥのサイエンススクールでの交流会からレインフォレストロッジ到着までの様子の一部を紹介しました。
ただいま、現地時間の午前2時過ぎ・・・・・1時間ほど前からとても激しい雨が降っています。明日の朝食前の自然観察は、キャノピーウォークの予定ですが、どうなるでしょうか?ひょっとすると計画を変更しなければならないような事になるかも知れません。とにかく雨が上がって晴れることを祈ります。
情報管理課:八尾
写真1 ミクロポリスの概観。ファーブルの生家をのぞむ丘の上にあります。
今回のツアーで訪れるミクロポリスは、ファーブルの生誕地サン・レオン村にあります。ファーブルが夢見た昆虫博物館を実現するために、アベロン県が2000年6月にオープンした世界最大の昆虫博物館です。2,400平方メートルに及ぶ展示室に、15の展示コーナーが設けられ、標本ではなく生きた昆虫たちの習性を研究し続けたファーブルにふさわしく、50種以上の生き虫たちが、その生態を観察できるように展示されています。たとえば、透明なドームの中に飼育されたアリの巣から、透明なパイプが館内の通路に伸び広がり、餌を巣にもちかえるアリたちの行進と一緒に館内散策をできるようになっています。
写真2 生きたアリの巣や行進が観察できるようになっています。
写真3 熱帯のチョウが飛ぶ室内温室もあります
写真4 日本では知られていませんが、ミクロポリスは年間8〜10万人の来館者が訪れる観光スポットです
室内だけでなく、建物の外にも昆虫や花々などを観察できるように回遊路が設けられ、その高台ではレヴェズーの山々の美しい風景を楽しむことができます。また、同館にはサン・レオン村の景色が一望できるレストラン「ロンビューズ」が設けられ、地元の食材をつかった家庭的なフランス料理も楽しめます。
写真5 ミクロポリスのレストラン「ロンビューズ」
ツアーでは、ミクロポリス館内の特別ガイドや昆虫飼育室などのバックヤード見学などの特別プログラムだけでなく、レストラン「ロンビューズ」での館長との昼食会も予定しています。また、同館では昆虫の展示だけでなく、サン・レオン村近くの湿地の保全にも取り組んでおり、その湿地も訪問する予定です。湿地に咲く美しい花々やそこを訪れる昆虫たちを観察して、南仏の貴重な自然にもふれることもできるツアーです。
ツアーの出発は2011年9月27日(火曜日)、帰国は10月3日(月曜日)。6泊7日のツアーです。参加費用は29万円(予価)。往復交通費だけでなく、宿泊費や朝夜4回の食事代も含まれています。申し込み締め切りは8月1日まで。ご応募及びお問い合わせは、ひとはく生涯学習課まで、ご連絡ください。私といっしょに、初秋の南仏へ、旅立ちましょう。みなさんのご参加をお待ちしております。
(自然評価研究部 昆虫共生系 橋本佳明)