サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


ひとはくが大好きなみなさん、こんにちは(^ 0 ^)
夏休みはどのように過ごしましたか?

8月28日のフロアスタッフとあそぼうは「ラフレシアのふうふう」でした。
みんなで楽しくふうふうしました。

s-P1090354.jpg

今日は、9月のフロアスタッフのイベントを紹介します。

●フロアスタッフとあそぼう 土・日・祝 15:00〜
9月3(土),4日(日)
「はくぶつかんペーパークラフトファーブル」

10日(土)11日(日)
「これなあに?」

17日(土) 18日(日)
「画はくの日ー海と川のいきものー」

19日(月・祝)
「ひとはくメガカルタ」

23日(金・祝)
「びっくりスネーク」

24日(土)・25日(日)
「昆虫クラフトーえんぴつポルダー」

●うきうきワークショップ 10:30-16:00(時間内はいつでも参加できるよ)

19日(月・祝)
とっても簡単!化石のレプリカづくり 受講料100円

23日(金・祝)
花と昆虫のかべかけ 無料

24日(土)
ひとはくに行ってきました!のはがきをつくってみよう 無料

 

s-P1090350.jpg s-P1090349.jpg

 

s-P1090352.jpg

 

こんな風にできる予定です。

遊びに来てね!!

24日(土)
ふかたん「バッタとり」
今月の隊長は八木研究員です。

たくさんのイベントに参加して、むしむしスタンプカードもたくさん集めてね\(^ 0 ^)/

 

                             フロアスタッフ もろずみ

 828()夏休み最後の日曜日 

 お父さんとお母さんと僕は、久しぶりに豊岡のコウノトリの郷公園に遊びに行きました。宿題は一応全部終わっていたので、いっしょに行ってもいいよといわれました。

 その日も暑い暑い日でしたが、お客さんは次から次からたくさん来ました。

 駐車場の横にある田んぼの中の巣塔の上に、一羽のコウノトリが羽を休めていました。美しい姿でした。とてもきれかったです。他の人は、あまり気づいていませんでした。 

巣塔の上のコウノトリ そして、コウノトリ文化館に入ると、中で河南堂珍元斎というおもしろい変なおいちゃんが、タヨウ星人の紙芝居絵巻というお話を、一生懸命にしゃべっていました。その隣で女の人が大きな紙芝居をクルクル巻いて動かしていました。

 途中でおいちゃんの質問に正解してタヨウ星人のイラスト入り直筆扇子を賞品にもらいました。嬉しかったです。

 それから、お昼ご飯を食べに出石に向かいました。

 出石に行く途中の出石川の堤防のところで、空高く飛んでいる二羽のコウノトリを目撃しました。

美しい姿!! いつも家の近くで見ているシラサギやアオサギよりも、もっともっと大きくて、美しくて、そしてかっこよかったです。飼育場の中ではなく、外にいる野生っぽいコウノトリの姿を見ることが出来て、とても嬉しかったです。

 出石そばもたくさん食べられてよかったです。

 また今度はジオパークにも遊びに行きたいです。   おしまい

大文字屋分店五代目駿之介

今日は丹波市から’丹波竜’のマスコットキャラクター ちーたんが ひとはくへやって来ました。

今日のオープンセミナー「恐竜化石発掘体験会」の整理券配布場所で、大人気のちーたん。

s-P1080058.jpg

ちーたんは、このあとフロアスタッフのイベント デジタル紙芝居を見ました。

そしてオープンセミナー発掘体験にも参加。講師のラボーンズのスタッフによる説明を聞いています。

 

s-P1080061.jpg

 

参加者のみんなも、熱心に化石を探しています。

               s-P1080084.jpg     s-P1080099.jpg

 

化石は見つかったかな?スタッフに確認してもらいます。

s-P1080093.jpg

 次回の発掘体験会は9月18日(日)です。ちーたん、また来て欲しいなぁ・・・。

                          小林美樹(生涯学習課)

DSC04447.jpg

フォーラムには、スタッフを含めて200人超の参加となりました。ご来館に感謝いたします。


生物多様性の保全と持続可能な利用を実現するには、社会のあらゆる関係者の協力が不可欠です。近年、企業や地方自治体の役割がますます重要視されていますが、企業や地方自治体の生物多様性への関わりはまだ活発とはいえません。そこで、2011年のひとはくは企業や地方自治体が生物多様性に取り組みやすい環境と整えるための活動の一環として、3回連続の『生物多様性協働フォーラム』を計画しています。

 プログラム内容については下記のURLをご覧ください。
  http://hitohaku.jp/top/11event/11forum.html

8月25日の第1回目は、5人の講演者を招き、国内外における生物多様性の最新動向や生物多様性に関して先進的な取り組みを実践している企業の活動事例を紹介いたしました。

環境省の奥田氏からは、昨年開催されたCOP10以降、国内における生物多様性への関心が低下しつつある状況を改善すべく、COP10の成果を生かし東日本大震災復興に寄与する新たな生物多様性国家戦略の策定に国が着手していること、国連生物多様性の10年に指定された2011年から2020年にかけて国内外の生物多様性の課題解決に貢献する「国連生物多様性の10年日本委員会」の設立準備状況について紹介いただきました。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 西田氏からは、都道府県・市町村レベルでの地域戦略策定の動向についての詳細な調査結果と今後進むべき方向性についての提案がありました。
また当館服部教授からは工場緑地における地域の絶滅危惧植物の保全や企業の森活動の先進事例の紹介を、キリンビール(株)の金野氏からは同社神戸工場におけるビオトープでの希少種カワバタモロコの保全や地域の小中高校生を対象とした環境学習の実践についてご紹介いただきました。
生物多様性かんさいの宮川氏からは、NPO・NGOの視点から関西の気風にあった生物多様性のとらえ方と一般の方の心に届く活動の必要性についてご紹介がありました。

当日は休憩なしの2時間30分の長時間にわたるプログラムにもかかわらず、企業関係者、行政担当者、市民団体、個人さまざまな立場の方が185名お越しになり、熱心に耳を傾け手くださいました。また、会場には約30社の企業が自社の生物多様性の活動を紹介するパンフレットや報告書を配架し、参加者間の情報交換に一役買ってくださいました。

次回は10月17日に大阪銀行協会にて「企業の持続性を高める生物多様性の理解」をテーマにフォーラムを開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

ホンゴウソウに続き、今度はシロシャクジョウが見つかったというニュースが飛び込んできました。 brumania2.JPG

  上の写真の白いマッチ棒みたいなのがシロシャクジョウです。私も今回初めて生きたお姿を拝見しました。兵庫県RDB Aランクの希少種です。何せ70年前に採られた標本が一点あるだけで、もう絶滅したんじゃないかといわれていました。70年ぶりの再発見ということで、発見された地元の植物愛好家の方々の案内でひとはくから3名、市や県民局からも担当者が集まり、生育状況を見に行きました。

現場は植林地でしたが、入口では立派な番犬がお出迎え。突然現れた怪しい人間たち(?)に向かって吠え立てていました。  

dog.JPG

番犬をやり過ごして、いざ現場へ

 

rindo.JPG

  林道の中を進むと、、、ありました!一番上の写真のように、林道沿いにぽつぽつと、でも思ったよりも数多くあります。ざっと見積もって1000株ほどでしょうか。大群落といってよいでしょう。

 

suzuki.JPG

 高さが5〜10センチ程度の小さい植物なので、みなさん地面に這い蹲るようにして写真を撮っています(笑)。

 

rhizome.JPG

 標本を作るために、数株を根元から採集しました。図鑑には「根茎は膨れ多数のひげ根がある」と記載がありましたが、実際に採集してみるとその意味がよく分かります。

flwclose.JPG

 花をアップで撮りました。右はつぼみで、左の花が開花しています。花被片(=はなびら)が黄色いですね。発見者の方たちの話によると、昨年以上に多くの株が出現していたとのことです。シロシャクジョウはもともと熱帯が分布の中心の植物なので、兵庫県のシロシャクジョウはかなり北に分布していることになりますが、帰館して詳しく調べたところ北限は福井県でした。ちょっと残念。でも県内では70年ぶりの再発見ですから、大発見には違いありません。情報提供いただき、現地を案内頂いた丹波自然の会の皆様、ありがとうございました。

(自然・環境評価研究部 高野・布施/ 自然・環境再生研究部 鈴木)

             

 

 

 

 

 

 

 

Copyright © 1992-2021, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.