4階ひとはくサロンでおこなっていた『むしに願いを!』が8月31日で終了しました。
この企画は、八木先生から「ファーブルたちの夏―昆虫の世界2011―」の展示が始まるのにあわせ、みんなの願い事やメッセージを紙に書いて展示したらどうか?とのご提案をいただき、ひとはくサロンに展示していました。
最初はこんなに寂しかったけど…
最後はこんなにたーくさんの願い事でいっぱいになりました!!
メッセージには「チョウチョのようにとんでみたいです。」とか、鳴く虫にかけて「ピアノが上手になりますように!」などなど、かわいい願い事がいっぱいでした!
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
みんなの願いが届きますように♪
「むしに願いを!」は終了しましたが、大好評の夏休み展示特別企画「ファーブルたちの夏―昆虫の世界2011―」は10月2日(日)までです。
まだ見られてない方はぜひひとはくで、昆虫の芸術的な世界に触れてくださいね。
フロアスタッフ みの あんな
昆虫の世界2011の3Dスペシャルサイト,[昆虫の世界3D]にトンボの3D生態写真の画像をアップしました.
枚数は多いけど種数はいまひとつ,それに同定に自信がないのもあります.
↑これはプルプル3D版
ネットにつながっている3DSからだと,画像を長押しするだけで上画面に3Dで表示されます.検索する場合は[昆虫の世界3D]で見つかります.
昆虫共生:沢田
夏休みの前の7月16日から、新温泉町山陰海岸ジオパーク館で始まったジオキャラバン第一弾。おかげさまをもちまして大好評のうちに終了となりました。多くのご来場誠に有り難うございました。ってことで、次の会場へキャラバンします。
ジオパーク館の休館日を利用して、8月30日午後から会場の撤収作業をします。ひとはくから持ち込んだモノはとりあえず片付けます。巨大なテトラポットの模型も解体して片付けます。小さいテトラはそのまま積み込み予定。
しかし、結構暑い。と言うか、かなり暑い。水分補給をするけれど、熱中症になりそうなくらい暑い作業になった。作業中はTシャツも汗でひどいことに。町の方数名にもお手伝いいただき、2t車に積み込みます。エチゼンクラゲ君も乗り込みます。
いろいろとお世話になった、山陰海岸ジオパーク館のみなさま、本当にありがとうございました。
それからキャラバン隊は進路を東に、香美町の海の文化館へ移動します。
休館日にお邪魔し、町の職員の方にも来ていただいてトラックから降ろして設営作業にとりかかります。
今回新たに加わる展示品などもあり、組み立て作業も行います。パネル展示用のボードも会場でお借りしながら、現地で展示計画を立てながらの作業です。限られた時間とスペース、そして人手を最大限有効に活用して、なんとか設営を終わりました。
山陰海岸ジオキャラバン第二弾は、9月1日(木)〜9月27日(火)
会場は、兵庫県香美町 海の文化館 です。
多数のご来場をお待ちしています。
会期中のイベント案内などは こちら からどうぞ
情報管理課:八尾
今回日本から参加したスクール生は、兵庫県をはじめ京都府や大阪府、遠くは愛知県の小学校6年生から高校2年生まで、男女28名でした。学校や学年、性別の違う4つの班を作り、8日間の共同生活をしました。
ボルネオのラハダトゥでは、現地の学校のラハダトゥ・サイエンススクールを訪問し、日本の文化を紹介したり、ボルネオの文化(現地の結婚式の様子など)を紹介されたりしました。 また、今回の東日本大震災の義援金を頂きました。ありがとうございました。義援金は日本に持ち帰り赤十字に送りました。ラハダトゥ・サイエンススクールの生徒8名も一緒に、総勢36名のスクール生で、ジャングルに向かいました。
ジャングルでは、フィールドセンターとレインフォレストロッジに宿泊しました。はじめに宿泊したフィールドセンターは、研究者用のロッジで、2段ベッドでした。
自然観察トレッキングでは、高い木に登ったり、水生昆虫の調査・発表をしたり、ナイトウォークなどをしました。タイガーリーチと呼ばれるヒルに血を吸われた人や、タマヤスデを手に乗せて観察した人がいました。
レインフォレストロッジでは、ナイトウォークでめったに会えないニシメガネザルに出会えました。キャノピーウォークでは、長いつり橋を渡り恐怖を感じました。
自然観察トレッキングでは、登山をして絶景を眺め、ジャグジープールで汗を流しました。最後にはオランウータンのあぶさんにも出会えました。
帰国前日には、サバ大学を訪問し、収蔵庫を見学させていただいたり、大学の水族館を見学したりしました。また、無人島に渡り海洋環境学習をしました。海がとてもきれいで魚がたくさんいました。
とても充実した8日間でした。また、大きな事故や怪我、病気もなく無事に全員元気に帰ってきました。はじめて家族と離れて生活した人、リーダーとしてみんなを引っ張ってくれた人、それぞれみんな成長しました。スクール生の皆さんに、今回の経験をこれからの生活に活かしてもらえたらと思います。
生涯学習課 本多淳二