今日のひとはくは、台風一過秋晴れの天気に恵まれ...
とはなりませんで、朝から台風の影響が残り、雨模様の生憎の天気となりました。
そんな中、神戸大学児童文化研究会企画・出演の
ひとはくミュージアムシアター「ゴーストマスター」が
午後1時から1時30分まで、当館ホロンピアホールで上演されました。
”怖くない”お化け屋敷「サイレント零」で展開される、
新米お化け”幽奈”とベテランお化け”スカル”、
お化け屋敷のリーダー”プロデューサー”の3人が繰り広げるコミカルなドラマでした。
会場に集まった100名以上のお客様からは、時には大爆笑、最後には大きな喝采が送られました。
心温まる!? お化け屋敷の話に、子どもから大人まで皆大満足でした。
▲ 「お化けなのにお客様に笑われるなんて・・・」「いやそれでいいんじゃないか!」 お化けたちの挑戦が始まります。(人と自然の博物館ホロンピアホールにて 出演:神戸大学児童文化研究会)
第10回 2011.9.4(生涯学習課 西岡敬三)
昼休みに弁当を買いに行く途中、以前から気になっていたエノコログサをよく見ると、
やはりフシネキンエノコロでした。
日本に生育または帰化したエノコログサ類が一年生なのに対し、
フシネは、多年生です。その名の通り。地上に延びた茎が倒れて、そこから根を出します。他のエノコロ類は、斜上、または直立し、根は、ほとんど着きません。
フシネの花穂です。他のエノコログサ類に比べて、かなり長い。
エノコログサ類(去年採集したので、変色している)
上からエノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロ、コツブキンエノコロ、フシネキンエノコロ
エノコログサ類とキンエノコロ類はノギの色が、緑色か金色かでわかる。
エノコログサとアキは、果実の大きさが違う(アキが大粒)
キンエノコロ類はキンが最も果実が大きい、コツブとフシネは小さく、ほぼ同じ大きさ。
フシネの果実のほうがコツブに比べて、やや大きい。
最終的には、根茎を見る必要があります。
再生研:藤井
山陰海岸ジオパークで行われているジオキャラバン。
第二弾は9月1日〜9月27日 会場は香美町にある海の文化館です。
準備の様子はblogにも掲載しました。 http://hitohaku.jp/blog/2011/09/post_1330/
今回は数あるジオスポット、ジオサイトのうちの一つ、浜坂にある名勝天然記念物「但馬御火浦(みほのうら)」を写真で紹介します。
浜坂の漁港から出ている遊覧船に乗って、海上から断崖絶壁、海食洞、柱状節理、岩脈などを見てきました。(遊覧船は右側の座席に座ると見やすいデス!!)
「安山岩・礫岩・流紋岩・花崗岩・凝灰岩・角礫岩」などなど、次々と姿を変えて目の前に展開します。岩石の名前がわからなくても、見るだけでも凄いです。海の色も遠浅の砂浜と違って波打ち際まで岩が切り立っているので水深も深く、海水の色が青くとても美しいです。
ということで、写真だけ並べます(゚ε゜;) 写真をクリックすると大きな画像で見ることが出来ます。(船が揺れるので、まっすぐな写真が撮れていません。見にくくてすみません。)
ここが遊覧船の乗り場です。浜坂漁港の西の端の方にあります。ちなみにこの浜坂漁港は天然の漁港ではなく、岩盤を掘削して作った、人造の漁港だそうです。
さらに詳しい情報は、【山陰海岸ジオパーク】のホームページからどうぞ
↓
http://sanin-geo.jp/modules/geopark/index.php/city/index010.html