今日は毎週の恒例になっている自動撮影カメラの確認作業をしてきました。最近は何も撮影されていないことが続いていました。同じ場所で半年以上継続してカメラを置き続けているので、そろそろ場所を変えるか、調査そのものをやめようと考えていました。先週はちょっと忙しかったので、今日、2週間ぶりにカメラを確認したところ、これまでに撮影されていなかった動物が登場しました。
2頭が撮影されたのは、10月30日の午前2時44分から2時45分にかけての真夜中でした。翌日、10月31日の18時26分から33分にかけても同じ個体と思われるタヌキが撮影されていました。
同じ場所でキツネは定期的に撮影されているので、深田公園を生活圏として利用していると思われます。一方、タヌキは今回が初めてで、深田公園で暮らしているというよりは、移動の途中に通過したのではないかな?と思います。
みなさんの近所でも夜中にひっそりとタヌキが歩いているかも?しれません。
北村俊平
いよいよトライやる・ウイークも大詰めを迎えます。
最後は、フロアスタッフの植山さんの指導で、ペーパークラフト用の紙を切り取ります。立体しかけ絵本に使う部品なので、ていねいに作業をしますが、集中していて終了時刻の3時を過ぎちゃいました!! ごめんなちゃいねm(__)m
生涯学習課の本多指導主事とともに終礼を行い、最後は生涯学習課の部屋でひとりずつトライやる・ウイークでの感想を発表して4日間の体験活動を終えました。
お疲れさまでした。
解散後に、館内を自由にゆっくり見学して帰ってくれたようです。
ありがとうございました。
※「うわぁ、もうblogあがってるし!!」「めっちゃ、早っ!!」 中学生がトライやる・ウイークの期間中に言ってくれていました。「blogなんだから、できるだけ新鮮なうちに発信しなきゃ!!」「今日の出来事は今日のうちに家庭で話し合ってもらわなくちゃ!!」「できたら言葉だけよりも、写真もある方が伝わりやすいだろうな」なんて思って。そのために、できるだけ短時間で多くのblogを掲載するようにしました。読みづらいblogもあったことと思いますが、どうか趣旨をご理解いただきお許しくださいますようお願いいたします。
情報管理課:八尾
午後もトライやる・ウィークblog全開です。
デジタル紙芝居を上映する前には館内放送を使って来館者にアナウンスを流します。「◯◯時から、□□で、△△と題してデジタル紙芝居を上映します。館内にお越しのお客さまは・・・・・。」慣れていないとなかなかしゃべれないのですが、そこもバッチリクリアします。
そしていよいよ、大阪市からお越しの140余名の中学生にデジタル紙芝居を上映。 偶然にも聴衆も中学2年生でした。緊張するかな?と思ってましたが、質問に対する会場からのリアクションに、さらにキャッチボールをして会場に切り返すなど、とてもとても素人とは思えない舞台度胸!!
紙芝居が終了すると、「あぁ、最初の方が上手くできてたなぁ。」「今のは、タイミングとか、めっちゃアカン(*_*) 失敗やぁ。」と、自分たちでふりかえって反省をしていました。
このデジタル紙芝居のほかにも、今日は雨だったために館内がとても混雑していましたが、団体の来館者の誘導や案内も、フロアスタッフとともに的確にテキパキとこなしていました。
お見事でした!! (^^)//""""""パチパチ
11月6日(日)にひとはくフェスティバル2011が開催されました。今回は「山陰海岸ジオパーク」をテーマに、山陰海岸ジオパーク協議会、鳥取市観光協会、京丹後市観光協会などの参画もいただき、全部で53団体とともに実施しました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、2万人を超えるビジターを迎えて、無事フェスティバルを終了することができました。ここでは、当日のようすを少し紹介したいと思います。
ミュージアムワールドには36団体の出展があり、多くの他府県の博物館施設の職員やボランティアグループ等の方々によって、さまざまな催しが開催されました。今年は雨のために、本館内やポロンピアホールのホワイエなどに各ブースの出展をお願いしたので、参画いただいた方々にはいろいろとご不便等おかけすることになりましたが、会場は親子で楽しむ姿でいっぱいでした。
本館内ではゆるキャラ(京丹後市のコッペちゃん)もお出迎え
ホロンピアホール・ホワイエ会場のようす
雨を避けてホロンピアホールの軒下で
ジオパークをテーマに鳥取の砂を使った砂像作りの催しもありました
化石の石割り体験も盛況でした
アースシアターもきれいに飾り付けてフェス仕様
まんぷく屋台も、今年は歩道橋の下で開催となりましたが、カレーや焼き芋など10の屋台が並び、お昼には長い行列もできました。
歩道橋の下に屋台通りが出現
ホロンピアホールのステージでは、今年も有馬高校と三田祥雲館高校の吹奏楽が催されました。
吹奏楽に続いて、ホールでは「ひとはくかわらばん」の表彰式を開催。661点の応募作品から館長賞、三田記者クラブ賞、研究員賞が選ばれ、33人の参加児童のみなさんに岩槻館長から表彰状が手渡されました。
ステージの上で、岩槻館長を囲んで受賞者みんなで記念写真
ステージでは、今年のフェスティバルのテーマにちなんで「山陰海岸ジオパーク◯×クイズ」も開催。88人の参加者から勝ち抜いた最終正解者5人には特別記念品が贈呈されました。
ステージ最後のプログラムは「ゆるキャラ撮影会」です。山陰海岸ジオパークにちなんで来ていただいた玄さん(豊岡市)とトリピー(鳥取県)、コッペちゃん(京丹後市)の3体のゆるキャラに、キッピー(三田市)、はばタン(兵庫県)、そして、ひとはく博士がステージのうえに大集合。親御さんは、子どもたちとゆるキャラの写真を取るのに大忙しでした。
たくさんのご来場、本当にありがとうございました。来年は、ひとはく開館20周年です。皆様のこれまでの「ひとはく」へのご支援に、20年の感謝をこめてフェスティバルを開催したいと思っております。来年も皆様のおこしをお待ちしています。
生涯学習推進室