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今年のクリスマスも、みなさんのおうちにサンタさんはやってきましたか?

 

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ひとはくでもクリスマス限定のイベントがたくさんあり、館内は大にぎわいでした。

 

 

4階にはなんだか、あまーい香りが…

 

s-IMG_0172.jpgこちらは、24日の「うきうきワークショップ・チョコでつくる化石レプリカ作り」の様子です。

 

s-P1100629.jpg 

最初にアンモナイトのお話を聞いてから、実際の化石に触ってじっくり観察します。

その後は、どのアンモナイトの型にするか選んで、いよいよチョコレートを注いでいきます。

出来たら、メッセージカードを書いたり、ラッピングを選んだりして、アンモナイトチョコレートのできあがり♪

 

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そしてクリスマスの25日は、カラフルなおゆまるを使ったレプリカ作りです。

これは好きな色のおゆまるを選んで、世界に一つだけのアンモナイトのレプリカが作れます。

 

 

s-P1100774.jpgみんな上手にできました♪

 

 

 

明日、1228()12()まで博物館はお休みいたしますが、3日からは楽しいイベントがもりだくさん!!

うきうきワークショップ「とっても簡単!アンモナイト化石のレプリカ作り」も、1月3日(火)・4日(水)はお正月スペシャルバージョンで行います!

 

みなさまのご来館をお待ちしております。

 

                                       フロアスタッフ   美濃 杏奈

wani&ryuua.jpgのサムネール画像新春 1/7にワニ類研究家の青木良輔さん(神奈川県横須賀市在住)をお招きして,
「きみは龍をみたか:人類が滅ぼした中国の巨大クロコダイル」というセミナーを行います(大セミナー室 15:15~16:45 ; 申込不要,観覧料のみ必要)。


私自身が聴きたいのは「龍は古代中国に生き残っていたマチカネワニの仲間」という話。

 青木さんは著書「ワニと龍」(平凡社新書,2001)の中で,「龍」は実在の動物であり,古代中国にいた巨大なクロコダイルとの説を展開しています。この本,残念ながら絶版ですが,中古で手に入れました。

 青木さんは中国の古典も読み込んで,中国には「
」および  の2種類のワニがいたそうです。「」は現在も見られるヨウスコウアリゲーターで,クロコダイルと違い,人畜無害のおとなしいワニだそうです。

yousuko.jpgのサムネール画像

← ヨウスコウアリゲーター
中国では古来より「」と呼ばれている2m程度のアリゲーター。写真は神戸市立王子動物園提供。同動物園で飼育されているもの。







 それではもう1種の とはいったい何者なのか?虎をも襲うと畏れられた巨大な動物,それは10m超の巨大なクロコダイルであった,しかもそれは,大阪府豊中市待兼山(まちかねやま)の大阪大学構内で見つかった化石ワニ「マチカネワニ」の仲間であったというのです(約40万年前)。


tatsu.jpg← マチカネワニ実寸大ポスター(背景)
大阪大学提供の復元図を実寸大(約7m)。

プリントして見ると相当にでかい。こんなのがうろうろしていたらかなり怖い。中国の文献では,皇帝が龍(ワニ)退治をしていたらしい。



当日は青木さんからどんなワニの話が聴けるか楽しみです。





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以下にはあちこちのマチカネワニ情報?です。


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マチカネワニ化石復元レプリカ
40万年前の大阪層群から見つかった化石ワニで,全長約7mと推定されている。
 左:大阪大学総合学術博物館
 上:大阪市立自然史博物館







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← マチカネワニ復元模型
恐竜復元模型でも有名な徳川広和氏の作品。高校生に「かわいい」といわれてしまったので,スケールがほぼ合っている戦国武将のフィギュアを対比のため入れている。
 大阪大学総合学術博物館所蔵。今回の干支展では借用して展示。








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← マチカネワニぬいぐるみ
大阪大学総合学術博物館の入口にいる。大は40cmくらい(非売品)。中と小は同博物館の隣の生協で販売しています。











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←マチカネワニの入ったマンホール
大阪大学総合学術博物館の入口付近にあります。
豊中市がつくったものとのこと。
 先日,ひとはくに来ていた豊中高校の生徒の話では,豊中市にはマチカネワニの着ぐるみもあるらしい......









(生涯学習推進室 鈴木 武)






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(追記)
ブログを見た方から,マチカネワニの着ぐるみの写真が送られて来ました。
胸にしっかりと豊中市マークが付いています。
さすがに今から来てもらうのは無理でしょう。
12年後に交渉してみます。



クリスマスの今日,青森県八戸市児童科学館にて「ひとはくキッズキャラバンin八戸」が開催されました!

午前9時頃,ひとはくの6名(小館・清水・中瀬・布施・古谷・八木)が会場に到着.クリスマス寒波で身を切るような寒さです.

hachinohe1.jpg 早速,手分けして設営を開始.

メイン会場は1階のロビーと講義室です.

児童科学館のスタッフの方々にお手伝いいただきながら,ブースを作っていきます.

10時からの開催にもかかわらず,9時半頃から家族連れがちらほら.

寒い中,来てくれてありがとう!

 

 

 

hachinohe2.jpg  hachinohe3.jpg 

 

それでは,最初のブース「むしむしたいけん」です.オオクワガタやアカハライモリなど,小さな生き物たちに歓声があがります.

 

hachinohe4.jpg  hachinohe4_kuwagata.jpg 

 

 講義室の中には,「化石のレプリカ作り」「タネで遊ぼう」などのブースがあります.

 

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化石ゾーンでは,顕微鏡で微小化石を見たり,本物の化石を手にとって観察します.アンモナイトのレプリカ作りでは,サンタ帽を被った児童科学館スタッフの方にも助っ人に入っていただきました. 

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植物ゾーンでは,くるくる回るタネをクリップと色紙で作ったり,ひっつきむしでダーツをしました.ところで”ひっつきむし”はどうして”ひっつく”のでしょう?ダーツで遊んだ後は,実態顕微鏡で”ひっつく仕組み”を観察しました.

hachinohe9.jpg hachinohe9_2.jpg

そして昆虫ゾーンでは,体色の不思議を考えたりしながら実物標本を観察. その後は,昆虫標本をじっくり見ながらのお絵かき&塗り絵.みんなとっても上手に描いていました.

hachinohe10.jpg hachinohe11.jpg

八戸の子どもたちはとっても素直.キラキラした目で楽しんでくれていました.

hachinohe12.jpg hachinohe13.jpg  hachinohe15.jpg

   

 八戸でのひとはくキッズキャラバンは無事終了.八戸市児童科学館をはじめ,今回のキッズキャラバン実現に大きく寄与してくださった,青森の関係者のみなさまに,深く御礼申し上げます.これを機に,交流を深めていきましょうね!

 

 

hachinohe16.jpg そうして,明後日の「ひとはくキッズキャラバンin久慈」にむけて,岩手へ向かう準備をする我々でありました.

兵庫へ帰るのはもう少し先になります.

 

(キッズひとはく推進室 布施静香)

年の瀬も迫って来ました。
来年の干支の辰(タツ)にちなんだ展示を行っています。

tatsu.jpg

















龍,ドラゴン,なんでもありです。
(ワニが並んでいますが,別の記事に書きます)



otoshigo.jpg

















まずはタツノオトシゴ。
竹野スノーケルセンター・ビジターセンターから借りて来た
白の個体です。


gengoro.jpg
haigen.jpg















ゲンゴロウは「龍虱」(りゅうのしらみ)です。
巨大な龍のしらみも大きいということなんでしょうか....
水槽の中に,ゲンゴロウ,クロゲンゴロウ,シマゲンゴロウ,ハイイロゲンゴロウがいます。
寒いせいかあまり動きません。
(左はゲンゴロウ,右はハイイロゲンゴロウ)


tomboHyogo.jpg














兵庫県のトンボ100種のうち94種をまとめて出しています。
英語ではDragonflyで,ドラゴン(龍)がつきます。


ryuzetsuran.jpg














植物では「竜舌蘭」(リュウゼツラン)などを出しています

年賀状用かタツノオトシゴを撮影している人が目立ちます。

(生涯学習推進室 鈴木武)

一つ前のblog記事[東北に到着しました]は、もうご覧になられましたか?

 

ひとはくから東北へクリスマス・キャラバンしている様子を、現地から報告しています!!

 

 1,200kmの道のり・・・・・・日本地図でいうとどのへんかというと、

  東名高速→首都高速→東北自動車道 →→ まさに、 道の奥→みちのく 

 めっちゃ遠――――――い!!

 東北の子たちに夢を与え、無事に帰ってきてくださいネ。

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