サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


深田公園
 4月15日(日)、オープンセミナー「かわいい春をみつけよう」のレポートです。
深田公園(ひとはくのまわりの公園)は、お昼寝をしたくなるような、とーってもよいお天気でした。
43名の参加者(幼児、低学年とその家族)といっしょにかわいい花や虫をさがしました。

ミツボシツチカメムシ
 テントウムシやチョウなど、子どもたちには動くものが人気ですね。
これは、ミツボシツチカメムシ。ヒメオドリコソウの花の上をちょこちょこと歩き回っていました。

ヤブキリ
 こちらは、ヤブキリ(キリギリスのなかま)のあかちゃん。体長5mmくらい。生まれてすぐです。
小さいころは花や葉っぱを食べていてかわいいのですが、大きくなるとだんだん凶暴になってきて、ついには肉食になってほかの虫を襲います。6月には成虫になります。

 虫だけではなく、たくさんの、いろんな色の花が咲いていましたよ。

タネツケバナアリアケスミレ

 まずは、白色の花。たくさん咲いていたのは、タネツケバナ(写真左)とアリアケスミレ(写真右)でした。
アリアケスミレは、白い花びらに紫色の線が目立ちます。シロツメクサの花も少し咲いていました。

カンサイタンポポ
 黄色の花でたくさん咲いていたのは、セイヨウタンポポ。
しかし、写真は、少し小ぶりの(かわいい)カンサイタンポポでーす。
他には、コメツブツメクサの花もみられました。

イロハモミジ
 赤色・ピンク色の花は、イロハモミジ(写真)、ヒメオドリコソウの花がみられました。
どちらの花も小さくてかーわいい!!

ムラサキサギゴケスミレ

 紫色の花は、ムラサキサギゴケの花(写真左)。褐色の点々の模様が入っています。もう一つは、スミレの花(写真右)です。アリアケスミレが咲いている近くでたくさん咲いていました。カラスノエンドウの花もみられました。

オオイヌノフグリ
 青色の花は、オオイヌノフグリ(写真)、キュウリグサの花がみられました。

 来月は5月20日(日)です。お楽しみに。申込不要。当日10:30から深田公園(ひとはく1階出口前)で受付。1家族300円(保険代等)。よごれてもいい服装で来てね。

 くわしくはこちら:主催者:ひとはく連携活動グループrun♪ run♪ plazaのブログ)


(小舘誓治・八木 剛)

  

丹波市山南町の篠山川河床で発見された恐竜化石に関する展示を、発掘現場近くの「山南住民センター」にて、開催いたします。2007年1月から3月にかけての本格発掘では、さまざまな発見がありました。これらの成果と産出標本および篠山層群の岩石や恐竜以外の様々な化石を展示いたします。ぜひ、ご来場ください。お見逃しなく!

 期間:2007年4月14日〜30日まで
 場所:丹波市山南町谷川 山南住民センター
 主催:兵庫県立人と自然の博物館・丹波市
 共催:丹波県民局

展示内容の詳細は、こちらのPDFファイル(250kb)をご覧下さい

今年度最初の野外セミナー「日本一の里山,北摂地域の早春の里山を観察しよう」が4月7日(土)に川西市黒川周辺(最寄り駅 能勢電鉄妙見口)にて無事開催されました.
セミナーの途中から小雨が降り続くあいにくの天気となりましたが,20名の方がお越しください賑やかな会となりました.
田んぼの畦の草花や,里山の木々の花が咲き始め,春は駆け足で訪れていることを実感.
ハイライトは,エドヒガンが咲き誇るクヌギ林.不思議なことにこのときだけは小雨もやみ,参加者のみなさまは写真撮影や咲き誇るエドヒガンの花をじっくり眺めるなど思い思いの時間を過ごしました.

えどひがん

4月21日(土)は場所を六甲山に移し,春の植物を観察します.コースは健脚者向きで少し疲れるコースですが,六甲山の主要な植生と春の花々に出会えます.是非,ふるってご参加ください.
なお,締め切りは過ぎてはいますが,若干席に余裕がございますのでお電話にてお問い合わせください.

詳しい内容はこちら↓
http://www.hitohaku.jp/education/07syousai/B04.html

オオシモフリスズメは日本最大のスズメガで、はねをひろげると15cmくらいになります。
 成虫の蛾は、年に1回、サクラの咲く頃だけに現れます。幼虫はサクラの仲間の葉を食べるので各地にいてもいいのですが、市街地にはいません。また、分 布は西日本に限定され、東京にはいません。関西人の自慢の虫の一つです。夜行性で灯火に飛来しますが、これは、昼間にサクラの幹で交尾していたそうです。私の人生では、いまだかつてこんな幸運に恵まれたことはありません。
オオシモフリスズメ

2007年4月5日、県立一庫公園(川西市)にて。
上(大きい方)がメス。写真:阿部紀子さん(兵庫県公園・園芸協会)
(八木 剛)

6月10日まで開催している企画展「共生の風景〜古写真にみる暮らしと自然」では,毎月の「博物館の日」(第3日曜日)にギャラリートークを開催しています。展示を作った研究員がお話しをして,参加者には江戸時代のポップアップ「立版古(たてばんこ)」を配布しています。上の写真が実物です。大人が作っても4時間はかかる本格的なもの。子ども向けの簡単バージョンの配布しますので,この機会に是非ギャラリートークに参加してみてください。

Copyright © 1992-2021, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.