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兵庫県にお住まいの小学校6年生、中学生、高校生の皆さん!
ボルネオで熱帯雨林について学びませんか?

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当館では、今年もマレーシアのボルネオ島サバ州ダナムバレー自然保護区にて8日間(7/24〜31)の「ボルネオジャングル体験スクール」を実施します。
早朝バードウォッチングや自然観察トレッキングを行い、熱帯雨林にすむ野生生物や生態系の仕組みについて学習します。地球上で最も生物多様性が高いのが熱帯雨林。なかでも、東南アジアの熱帯雨林は、世界最高峰と言われています。今回のツアーでは、そんな本物の自然を体験できます。

そして、「熱帯雨林の消失」は地球規模の環境問題の一つとして大変注目されており、ボルネオでも伐採によって森が無くなりつつあります。将来、環境のことを勉強したい子どもたちには、生きた教科書による、またとない学習機会だと思います。
ボルネオの自然と国際協力にさらに関心のある方は、BBECのページをご覧ください。

募集は締切りました

申し込みについての詳しい情報は、以下のページをご覧ください。
http://www.hitohaku.jp/top/borneo/07borneo.html
ご参加をお待ちしております!

 
↑いろんな野生動物にも会えますよ!

4月28−29日ハチ北高原で、受講者24名の参加により植物リサーチクラブの野外観察会をおこないました。


大沼周辺の森の木々は芽吹いたばかりで、陽のさすの明るい林床にはニリンソウ、ミヤマカタバミ、ヤマエンゴサクなどの緑のじゅうたんが広がっていました。
森の中でさわやかな風に吹かれていると、セミナー中であることを忘れてしまいます。

ニリンソウ 研究員の解説

サンカヨウ
 サンカヨウの可愛らしい花も咲き始めていました。
 お弁当もいっそうおいしく、みんなで春を満喫したのでした。


 そして次の日

ハシリドコロ
 谷筋でちょっと珍しいハシリドコロを観察しました。


畑の方へ移動し、オカオグルマの咲き乱れる畦にタチツボスミレやツボスミレ、ミミナグサ、サギゴケ、カキドオシ、トキワイカリソウなどを見ながら歩きました。田園風景のもっとも美しい時期ではないでしょうか。
オカオグルマを撮る 美しい田園風景

(高橋 晃)

ひとはくミニキャラバン隊は本日4月28日から30日の3日間、
兵庫県立有馬富士公園にお出かけ中です。

この3日間は、ありまふじ公園の中でひとはくの研究員が博物館
では普段展示していない昆虫標本や巨大模型をみせながらお話し
したり、公園内を歩き回って昆虫や植物についての楽しいお話を
します。

今回のテーマは、ずばり「ハチ」です。

ハチ博士の大谷主任研究員をはじめとするひとはくのスタッフが
展示の前でいろいろなハチについてわかりやすく解説します。

本日28日は、たくさんのこどもたちが様々なハチの標本やオオ
スズメバチの巨大模型におどろき、熱心に大谷主任研究員に質問
を投げかけていました。(その様子は文末の写真を!)

明日、明後日も引き続き展示をします。ぜひお越しください!

■展示日時:4月29日、30日 10時から16時まで
■観察会:
  4月29日 「春の花をながめてみよう!」
   11時から12時(受付は10時30分から)
     ひとはくの橋本佳延研究員が公園内の植物の
     おもしろい形をお教えします!
  4月30日 「春の虫をさがしに行こう!」
   11時から12時(受付は10時30分から)
     ひとはくの大谷剛主任研究員と公園内にいる
     昆虫たちをさがしに行きます!
  いずれも定員20名。家族で参加できます!


オオスズメバチの模型の下にもぐるとおなかが見られるよ!


ハチについてどんなおもしろい話が聞けるかな?

有馬富士公園の交通情報はこちら!↓
http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/
有馬富士公園では4月28日から30日、5月3日から5日まで
お祭りをしています!くわしくはこちら↓
ありまふじウィーク'07

<橋本佳延 研究員>

人工衛星の画像ときいて,何を思い浮かべますか.天気予報などで雲の様子が映し出されたものをみることがありますが,これがもっともなじみ深いものかもしれません.天気予報などで写される画像をよくみると,通常の写真では写らないような細かな雲の様子がとらえられていることがわかります.
 人工衛星のデータは,実は都市の研究にも役に立っています.
人工衛星のセンサーは大きく光学系のセンサーとレーダー系のセンサーにわけることができます.光学系のセンサーは基本的に対象が反射している(放っている)光を捉えるものです.一方,レーダーは衛星から信号を送信し,それが反射される状況を受信するものです.
 光学系のセンサーを使うことにより,いわゆる衛星写真のようなデータを得たり,植物のある領域を抽出したり,地表面の温度を捉えたりすることができます.一方,レーダー系のセンサーを用いることにより地表面の凹凸や標高,その変化などを捉えることができます.この技術は測量や地震などによる地面の高さの変化を捉えることにも用いられたりします.
 ここでは一例として,光学系のセンサーによる画像から地上の植物の量を計算したものをお見せします.明るい色の部分が植物が多いところです.たとえば研究ではこのデータから都市の広域的な緑地の分布をみたり,ヒートアイランドの分布を予測したりすることができるのです.
(客野@自然・環境マネジメント研究部)

ndvi.jpg
人工衛星からとらえた緑地の分布図

八木@ひとはく自然環境評価研です。

ひとはくの近くにいる青い鳥の写真が撮れたのでアップしました。
イソヒヨドリのオスの成鳥です。(↓)

 ずいぶん以前から、ひとはくのまわりで年中見られます。愛称をつけたくなりますね!
 ごきげんなときは、フラワータウン駅ビルのてっぺんでさえずっていることもあります。わりと人懐っこく、エントランスホールのまわりの金網や木に止まっている姿をよく目にします。ときどき地味な色をしたメスが近くにいることもありますが、仲がいいのか悪いのかよくわかりません。
 写真を撮れるほどにはなかなか近づいてくれませんが、今日は、運良くカメラを持っているときに近くに止まってくれました。収蔵庫棟の横の木でした。

 イソヒヨドリは、その名のとおり海岸の岩場によくいる鳥です(ね?江崎先生)。私はかつてバードウォッチャーのまねをしていたことがあり、淀川の河口でよく見たものです。コンクリートの建物は、岩場のようなものなんでしょうね。

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