サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


ファーブル展が開幕しました.
開幕した土曜日と次の日曜日で,1500人を超える来館者がありました.たくさん
の方々に来館いただき,本当にありがとうございます.このファーブル展は,ひ
とはくが初めて開催する特別展です.博物館には特別展示室がないので,館全部
を使って本展を開催しています.そのため,会期中は入館料そのものが特別料金
になりました.それで,本館2階の企画展示室に,新しい展示コーナー「昆虫不
思議ラボ」を作ったりして,いつもとちがう博物館にしています.

 今日は,不思議ラボ以外の,いつもとちがう「ひとはく」の展示コーナーを紹
介します.

兵庫のナチュラリストたちのコーナー
常設展示室の3階と2階で展示しています.
小さなコーナーですが,水木しげるが少年時代に描いた昆虫絵巻や小泉八雲が愛
用した虫籠など,兵庫ゆかりのナチュラリストたちの貴重な資料がそのエピソー
ドとともに展示されています.ファーブル展開催中だけの特別な展示コーナーで
す.


(写真:昆虫絵巻には不思議な世界が広がっています)


ファーブルも見たことのない珍虫・奇虫のコーナー
常設展示室3Fの入り口ちかくにあるスポット展示コーナーです.2002年に発見さ
れた,どの昆虫のグループにも属さない虫「カカトアルキ」や17年周期で大発
生する「17年ゼミ」の標本を展示しています.カカトアルキがこれまで日本で
展示されたのは千葉中央博だけですから,関西で初めての展示になります.カカ
トアルキの名前の由来になった踵を上げて歩く様子を映した生態映像も合わせて
展示しています.
これもファーブル展開催中だけの特別展示なので,お見逃し無く.


(写真:珍虫中の珍虫,カカトアルキの関西初公開です)

この他にも,本館4階ひとはくサロンにある「虫ぐるみ体験コーナー」やホロン
ピアホール3階ホワイエにある「ファーブルさんと記念写真」コーナーも,人気
スポットになっています.


(写真:自由に虫ぐるみを着て,虫さんになった気分を味わえます)



(写真:ファーブルさんと並んで記念撮影コーナーです.
一緒に写真をとっているのはファーブルさんのそっくりさん?
会場のどこかで出会えるかも)


(写真:吉本教育長あいさつ)


(写真:岩槻館長 謝辞)


(写真:テープカットの様子)


 本日、多数のご来賓にご臨席いただき、「ひとはくファーブル大作戦!」の開催記念式典を行いました。

  「ひとはくファーブル大作戦!」は、「ファーブル昆虫記」最終巻刊行100周年を記念し,国立フランス自然史博物館と国内の5つの自然史博物館が共同で開催する「日仏共同企画『ファーブルにまなぶ』巡回展」(国内での最終開催館)に加え、一般の方から公募した観察、発見の写真作品などを展示した「ひょうごのファーブル・未来のファーブル」など、数々の展示コーナーで構成する、「ひとはく」最初の特別展です。

 9月20日(土)から11月30日(日)の大作戦の開催期間中は、「ひとはく」が得意としているセミナーなど少し専門的な催し物に加え、「ファーブル」にちなんだ紙芝居やお絵かきなども用意し、幅広い方々に楽しんで頂けるイベントを集中して実施します。

 例年にくらべ暑かった夏の太陽の恵みを受け、近隣の有馬冨士公園や隣接する深田公園では、これから年間を通して最も過ごしやすく、魅力あふれる季節を迎えます。

 「ひとはくファーブル大作戦!」の開催期間中は、豊かな自然に囲まれた「ひとはく」にお越しいただき、さわやかな秋の一日をお過ごしください。


(写真:虫放天の様子)


(写真:糞玉ころがしが入り口に入る様子)


(文責 情報管理課)

ひとはくと県立美術館の初の連携事業「ひとはくファーブル大作戦!in県立美術館」
のメインイベント「1日だけのひとはく美術館」を15日に開催しました。
美術館はシャガール展の真っ最中で、大勢の方々に「ひとはく美術館」を楽しんでいただけました。

その模様を紹介します。


ひとはくや美術館のスタッフ等で構成する一座「河南堂珍元斎とぶんがく茶釜」による
「寸劇講談 ファーブルふん虫記」の模様です。
 昨年まで美術館が運営するネットミュージアム兵庫文学館の企画展のオープニングイベントとしてやっていたメンバーが主体で1年半ぶりの里帰り公演となりました。
 11月24日のイベント「ちんげんさいのファーブル講談」で今度はひとはくに出現します。


 この巨大なふん玉やふん虫たちは美術館のミュージアムティーチャー藤原義勝さんに
制作していただきました。
 おもしろリアルなふん虫たちは9月20日の「ひとはくファーブル大作戦!」
オープニング記念式典にも登場します
。乞うご期待。


「むし虫大行進」と題して大谷剛研究員が展示中の栗林慧さんの写真についての解説を交えながら
虫たちの生態の話をしました。


「植物いろ色」と題して私も出演しました。
シャガールの絵によくでてくる花束の植物の話とかシャガールとファーブルの活動場所は近く、シャガールもフンコロガシを見ていたのかも....とかの話をしました。

(生涯学習推進室 鈴木 武)

博物館の玄関,エントランスホールで,今,1000枚のチョウ
のぬり絵を天井に取り付ける作業がはじまりました.

 ファーブル展の会期中,エントランスホールでは,「地球は虫
の惑星」と題して,チョウのぬり絵を展示するコーナーを設けま
す.
現在,昆虫の種類数は名前のわかっているものだけで100万種
になります.この数は地球上の知られている全生物種の半分以上
を占め,昆虫は地球でもっとも繁栄している生き物と言えます.
ここでは,チョウのぬり絵一枚を昆虫1000種と見立てて,千枚の
ぬり絵で昆虫100万種をあらわしてみました.

 チョウのぬり絵は兵庫県下の小学生1000人が,一枚一枚て
いねいに描いてくれたものです.子どもたちが自由に色をつけた
多様なぬり絵から,地球上にくらす100万種の虫たちの多様性
に思いを馳せていただき,ファーブル展をより楽しんでいただけ
れば幸いです.みなさまのご来場をお待ちしております.


兵庫県下の小学生1000人の個性あふれるチョウのぬり絵です




高所リストをつかって,エントランスホールの天井リム部分に取
り付けていきます.



なんとか,180枚のぬり絵を設置できました.あと,何枚?



(橋本佳明 ファーブルタスクフォース・自然環境評価研究部)

9月20日から、いよいよ「ひとはくファーブル大作戦!」が始まります。
日本で行われる最終巡回展ということもあり、ひとはくでは通常とはひと味違
ったイベントを「毎日」行う予定です。
フロアスタッフとあそぼうでは、ファーブルにちなんだ昆虫達を題材に、バル
ーンアートや万華鏡、リサイクル工作やクイリング、切り紙などさまざまなイ
ベントを行います。


(写真:万華鏡イベントの様子)

また、ファーブルに関する「クイズ大会」もありますよ。ファーブルの展示を
じっくり見て頂くと、全問正解間違いナシです!!

紙芝居では通常デジタル紙芝居に加え、新作の2点を披露いたします。
その中でも「ファーブルふん虫記」はデジタル紙芝居だけでなく、昔懐かしい
レトロスタイルでの紙芝居もご覧いただけます。

この秋、スタッフと一緒に不思議な昆虫の世界を体験してみませんか?
スタッフ一同、みなさんのご来館を心よりお待ちしております。

(フロントスタッフ 笹山由利子)

Copyright © 1992-2021, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.