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9月27日にファーブル大作戦!「虫の音楽祭」を開催しました。ファーブル大作戦イベントとしては唯一の音楽系イベントで、トップバッターは、当館職員の田口&津田によるユーフォニウムとチェロのアンサンブルで「日本のうた」メドレー。


<写真>ユーフォ:田口 チェロ:津田

協力者長谷愛子さんのでアレンジですてきなメドレーに仕上がりました。場内はユーフォとチェロのやさしいメロディにつつまれました。

メインゲストは淡路島で活躍するオカリナ奏者で陶芸家の佐藤広淡斎さん。自らオカリナを作り演奏する佐藤さんによるオカリナの歴史や作り方などのトークと虫にちなんだ歌「虫のこえ」や「赤とんぼ」「庭の千草」などの演奏で、素朴な土の音にみんな酔いしれました。現在、夜の深田公園では、虫の音楽家の演奏(虫の声)も大盛況ですが、こちらの「虫の音楽祭」も大盛況でした。


<写真>オカリナ:佐藤広淡斎

これからも「スズメバチの巣を解剖しよう」(10/11) や「虫さんこんにちは」(10/12)「ナチュラリスト小泉八雲」(11/9)などスペシャルゲストを招いたさまざまなイベントを行います。ファーブル大作戦!乞うご期待!


川東丈純  ファーブルタクスフォース

今日は,学校の遠足や大阪シニア大学の皆様に来館いただき,大盛況になりま
した.ありがとうございました.
 さて,今回は本館4階のひとはくサロンにある休憩コーナーに設置したモニ
ターで上映中の「日本のファーブルたち」の紹介です.このビデオはファーブ
ル展のために特別に制作したひとはくオリジナルの作品です.内容は,日本の
ファーブルと称される3人の偉大なハチ研究者 岩田久二雄,常木勝次,坂上
昭一の業績を紹介するものです.まなぶ展でも,3人の偉業を展示しています
が,カリバチの生態映像や現役のハチ研究者が語るエピソードを交えて,より
立体的に紹介しているので,ぜひ,ご覧ください.

(写真:岩田久二雄,常木勝次,坂上昭一の3人の日本のファーブルたち)

 この3人の博士は,皆,少年時代にファーブル昆虫記に出会い,その影響を
受けて,カリバチやハナバチの研究者になりました.その研究業績は3人とも
世界のトップレベルで,世界的に最も著名な日本の昆虫学者であるだけでなく,
多くの後進を育て,一般向けの著書を多数残しています.この私も,子どもの
頃に常木先生の著書を読んで昆虫に興味をもち,岩田先生が教授を勤めた大学
で博士号をとりました.ファーブルがいなければ,日本のファーブルもあらわ
れず,私も昆虫学者にはなっていなかったかもしれませんね.



(写真:休憩室で上映している「日本のファーブルたち」鑑賞中です)

(橋本佳明 ファーブルタスクフォース・自然環境評価研究部)

ファーブル展がはじまり,この会期中だけ開催するスペシャルなセミナーやイベント
もいよいよはじまりました.
このときしか,参加できないものが多いので.ぜひ来館ください.
 
今日は,21日に開催された「ちんげんさいのファーブル講談」のようすや,そのほ
かのスペシャルなイベント企画を紹介します.

(写真:なぞの講談「志」ちんげんさい熱演中)

このファーブル講談は,ファーブルをテーマにお話だけでなく,お客さんの飛び入り
の寸劇あり,紙芝居あり,お絵描きありの,なにか飛び出すかわからない,3次元講
談です.
会期中だけ開催する超スペシャル・イベントなので,お見逃し無く.
次回は,11月16日と24日に開催します.


(写真:フロアスタッフのファーブル紙芝居もありますよ)


ファーブル展会期中は,フロアスタッフによるデジタル紙芝居もスペシャルになり
ます.ファーブル昆虫記で有名なフンコロガシの物語やジャングルにくらす軍隊アリ
の物語など,わくわくどきどきのスペクタルなお話を楽しんでください.
紙芝居は,毎日午前11時からと,午後2時30分に開催します.


(写真:ファーブル大作戦のマスコット,ファーブル君のパペットも登場)

9月27日(土)には,アースシアターで15:00から,オカリナとチェロ,ユーフォニ
ウムの演奏で「虫の音楽祭」を開催します.
申し込み不要で,参加できますので,ファーブル展とともに,虫をテーマとしたコン
サートを,ぜひ,お楽しみください.

    (橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部)

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9月のはじめに、一般の方からこんな「いきもの」が持ち込まれました。
山のなかのため池でコイを飼育していたところ、ある日池を訪れると、コイが死んでいて、その体の表面には、うじゃうじゃと付着していたそうです。まるで昔のインベーダー・ゲームのエイリアンのような虫が、魚にたかっているので、飼い主の方は大変驚かれて、博物館ゆきとなったそうです。

kyuuban.JPG この生物は、もちろん「虫」ではなくて、
 節足動物門 顎脚綱 鰓尾亜目 チョウ目 チョウ科の仲間です。
種名については、詳しい図鑑がないので、良く分かりませんでしたが、おそらくは、「Argulus japonicus」 という種類のようです。このチョウという種は、魚類や両生類の外部寄生者であり、ウオジラミの名前ででも知られており、コイなどの養魚場で水産被害を引き起こします。写真をごらんください。このように鋭い吸盤で魚の表面にぴったりと密着して体液を吸います。なかなか図鑑にも紹介されることが少ない種類ですし、「さあ採集に行こう!」と言ってすぐさま採れるものでもないので、貴重な標本として博物館に収蔵いたしました。「寄生獣展」みたいなものをやるときには、ぜひ登板していただきたいところです。たくさんあるので、何かで展示したいという方は、標本をおわけいたします。問い合わせは三橋まで(hiromune(at)hitohaku.jp (at)を@に変換してください)。
(写真をクリックすると大きくなります!)

(みつはし ひろむね)

9月20日(土)から「ひとはくファーブル大作戦!」が開催されていますが、エントランス内のミュージアムショップではオリジナルグッズで「ひとはくファーブル大作戦!」を盛り上げてくれています。

本格的なひとはくオリジナルグッズがつくられるのは初めてのことです。
ぜひミュージアムショップをのぞいてみてください。
ひとはくオリジナルグッズはここでしか手に入りません!


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オリジナルグッズ専用のブースもできました

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しぶい!ふんころがし手ぬぐい(1枚 1180円)

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さくさくおいしい「ひとはくせんべい」の登場!(7枚入り 300円)

巡回展「ファーブルに学ぶ」のガイドブック(1冊 1200円)
子供向けガイドブック(1冊 200円)もミュージアムショップでご購入いただけます。

企画調整室 遠藤菜緒子

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