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10月4日の国際フォーラムを大盛況のうちに終えられたアベ
ロン県からの2人のお客さま,ブランケ副知事とマンマ館長は,
5日は,人博の視察に来館.
お二人とも,熱心に「ファーブルにまなぶ展」や「昆虫不思議
ラボ」などを観覧されました.
その後,今回の交流事業を記念して,エントランスの側で植樹
を行いました.生憎の雨模様でしたが,お二人とも楽しそうに
クワやスコップをもって木を植えてくださいました.フランス
では植樹イベントは,あまりやらないようで,マンマ館長は初
めての体験ですとおっしゃっていました.


ファーブルにまなぶ展会場で熱心に展示を鑑賞中のブランケさ
んとマンマさん.

  

ホロンピアホール3階ホワイエにあるファーブルの研究室前で記
念撮影
  


ファーブル?! ファーブルの生まれ故郷アベロン県のブランケ
副知事です.
  


フランスアベロン県と兵庫県,ミクロポリス昆虫博物館と人博の
交流事業を記念して植樹を行いました.


今回の来館を通じて,兵庫県とアベロン県,ミクロポリス昆虫博
物館と人博の交流事業は,ますます発展しそうです.
楽しみですね.

橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部

ファーブル展,おかげさまで,たくさんの方々に来場いただいております.
ありがとうございます.
この10月3日には,ファーブルの生まれ故郷のフランス・アベロン県
からもお二人のお客さまが来県されました.県副知事のブランケさんと,
ファーブル昆虫博物館“ミクロポリス”館長のマンマさんです.お二人は,
ひとはくでのファーブル展開催を記念して,10月4日に淡路島の国際会
議場で開催する兵庫県とアベロン県の国際フォーラムに講演するため,遠
路はるばる兵庫県までお越しいただいものです(このフォーラムのようす
は,10月7日のひとはくニュースを見てくださいね).

ブランケさんが機内預かりにしたスーツケースが関空で出てこなくて,神
戸の大丸へあわてて背広を買いに行いくというアクシデントはありました
が,お二人とも無事に到着されました.
その日は,兵庫県公館に井戸知事を表敬訪問され,その後,淡路島の奇跡
の星の植物館で開催されたパーティに出席.
そこでは,貝原前知事とお会いいただきました.


(兵庫県公館で記念写真 
 中央:アベロン県副知事ブランケさん.
 その右:ミクロポリス館長マンマさん)



(奇跡の星の植物館で開催されたパーティのようす)


(貝原前知事と歓談中のブランケさん)

橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部

2008年9月下旬、キリンビアパーク神戸のビオトープ池にカンテンコケムシ(Asajirella gelatinosa)(Oka, 1891)が出現しました。当館では、2001年からこの池の調査を行っていますが、出現が確認されたのは今回がはじめてです。本種は1891年に東京大学キャンパス内の三四郎池で発見され、新種として記載されました。よく見かけるオオマリコケムシとは違い、由緒正しい日本在来のコケムシです。アジア地域の固有種らしく、兵庫県版レッドデータブック2003でBランク、環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧種とされる希少種でもあります。

持ち帰ったカンテンコケムシは10月11日(土)まで生きていれば、オープンセミナーで公開します。


スイレンの葉柄に着生したカンテンコケムシの群体

(自然・環境評価研究部 佐藤 裕司)

ボンジュール!!
2008年10月4日(土)、国際フォーラムが行われました。


こんなフォーラムが行われました。ファーブル大作戦!の一環ですよ。


フランスアベロン県議会副議長=ピエール・マリー・ブランケさん


昆虫博物館ミクロポリス館長=ヤスミン・ママさん


同時通訳ですからね。


なごやかな会場


満席の会場


開会1時間前の緊張感・・・


プレイベント発表のテネラルのみなさん。かっこええやんか。


岩槻館長の趣旨説明。ここに至るまでに、歴史があったのですね。


井戸知事と談笑


中瀬副館長のナビゲーターで、ディスカッション


司会の阿部さん。ありがとうございました。


最後はお花のプレゼント。かなり見ごたえありました。
赤澤研究員、さりげなく写ってますね。国際フォーラムの総監督です。まことにごくろうさまでした。メルシー!


(とりあえず八木です。関係者、適宜記述を追加ください)

10月1日(水)、朝の雨空がうそのような秋晴れの下、キリンビアパーク内のビオトープで三田祥雲館高校2年生の生徒さん9名と一般受講の方2名が、絶滅危惧種に登録されている淡水魚「カワバタモロコ」のマーキング実習を行いました。


<写真>捕まえたカワバタモロコ

田中哲夫主任研究員と佐藤裕司主任研究員が、魚の見分け方から尾ビレの一部をハサミで切るマーキングと生息数調査の方法について丁寧にレクチャーし、仕掛けておいたワナを上げました。


<写真>マーキングの指導をする田中主任研究員

学校からキリンビール工場に向かう車の中ではテンションの低かった高校生たち(実は全員が文系)が、500匹のカワバタモロコを前にすると、夢中になってマーキングを始めました。中には、生きた魚に触れるのは初めてという男子高校生も。

麻酔から覚めて元気になったカワバタモロコを放流する頃には、来週の再捕獲調査が楽しみなりました。

(春名 潤一  生涯学習課)

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