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10月12日は,伊丹市昆虫館から角正先生と野本先生に来ていただき,ファーブル大作戦特別イベント「虫さん こんにちわ」を行いました,オオゴマダラのイモムシや金色のサナギ,カブトムシの幼虫,ナナフシなど5種類の生きた虫を触りながら,虫の不思議な生態について楽しく学びました.はじめて,虫にさわった子供たちも,手のひらにイモムシを乗ってけると,すべすべしてきもちいいと,大喜びでした.


伊丹市昆虫館の角正先生です.


伊丹市昆虫館の野本先生です.


たくさんの参加者で,会場が一杯になりました.


オオゴマラチョウの幼虫を手のひらにのっけて,虫の生態についてまなびました.


カブトムシの幼虫にもタッチです.


ナナフシにも触れました.


1回目は参加者全員が入りきれなかったので,2回目はサロンの演示室に会場を移しました.
今日も,100人を超える参加者があり,特別イベントは大盛況でした.角正先生,野本先生,お疲れさまでした.

橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部

10月11日,橿原市昆虫館の中谷康弘先生を講師に迎えて,ファーブル大作戦の特別イベント「スズメバチの巣を解剖しょう」を開催しました.まずは,セミナー室で,中谷先生が25年かけて撮影したスズメバチの生態写真を見ながら,ハチの習性について講義を受けました.その後,ひとはくサロンの演示室で,中谷先生が昨日取ってきたばかりのコガタスズメバチの巣を,みんなで解剖しました.巣から出てきた働きバチの数を調べたり,オスのハチをつかまえたり,幼虫やサナギを手のひらにのせたりと,楽しくスズメバチのことを学びました.


橿原市昆虫館の中谷先生です.


まずは,中セミナー室でスズメバチの生態についてまなびました.


ハチ防御服を着て熱演する中谷先生です.


講義のあとは,ひとはくサロンの演示室でコガタスズメバチの巣の解剖です.


100名をこえる参加者がありました.中谷先生ごくろうさまでした.

橋本佳明 ファーブルタスクフォース 自然環境評価研究部

10月10日(金)午後2時過ぎ。9月20日(土)から始まりました
「ひとはくファーブル大作戦!」の18日目に来館者1万人を迎えまし
た!
この1万人を突破してくださったのは、明石市からご夫婦でお越しくだ
さった中野様。今度、お孫さんが小学校の遠足でひとはくへ来ることに
なっているので、どんなところだろうとお越しくださいました。中野様、
ご自身も虫好きだそうです。

来館者1万人を記念して、岩槻邦男館長より、特別記念品が贈られまし
た。

記念品はファーブル講談でおなじみの「河南堂珍元斎」先生のサイン
の入ったセンスやインペラトールホソアカクワフガタの封入標本など。
「これまで、この博物館が新展開等でやってきた実力が発揮され、こん
なにも早く1万人達成しました。とてもいいことです!」と岩槻館長。
ファーブル大作戦、会期は11月末までです。
今度は、あなたが、ひとはくファーブル大作戦!来館者3万人、5万人
を突破してみませんか。


生涯学習課 小林美樹

ボンジュール!!
2008年10月4日(土)の国際フォーラムブログその2です。

シンポジウムに先立ち、フランスからのゲスト、ブランケさんやママさんと
灘山の見学ツアーにいきました。
秋晴れの中、カートでのツアーでブランケさんもママさんもごきげんでした。


<写真>灘山でのブランケさんとママさん

ブランケさんは今どんな生きものがいるのかやボランティアの事業の
あり方について興味をもたれて、その再生ぶりに感心されていました。
もちろんフランス語で・・・・。
また、ママさんは、棚状になった庭園がお気に入りで、
「日本の棚田をぜひ見てみたい。」と英語でおっしゃっていました。


<写真>左ハンドルのカート。
運転に慣れたころにツアーは終わりました。ゲストのみなさま怖い目にあわせてすいません。


<写真>司会の阿部さんと英語でおしゃべり中


最後は、フローラフェスタで淡路島牛乳をプレゼントされ、
ハバタンやユメハッチと記念撮影!
お二人とも「なぜ日本人は着ぐるみが好きなのか。」に興味をもたれていました。


<写真>ユメハッチとはいポーズ!


<写真>ハバタンとボンジュール!


さて、シンポジウムでは、フランスのお二人に加え、
淡路出身の俳優・民話研究者の山口崇さんと兵庫を代表する作家の玉岡かおるさんを
ゲストに迎え、パネルトークを行いました。


<写真>パネルトークのみなさま


ブランケさんは、観光客の制限も含めた環境保全の取り組み、ママさんは
アミューズメントパークとしての博物館での環境教育の取り組み等について
語られました。


<写真>ブランケさんとママさん


山口さんは淡路島の松枯れのお話から、自然への畏敬を忘れた日本人につ
いて、また、玉岡さんはため池再生の活動から、名も無き農民たちが造ったた
め池のすばらしさを再認識してほしいと熱く訴えられ、熱心な議論に会場も一体
となった熱いシンポジウムとなりました。


<写真>さすが山口崇さんの声は迫力がありました。



<写真>最後は出演者全員で握手。

川東丈純  ファーブルタクスフォース

マミズクラゲが出現!

2008年10月 9日
mamizu.jpg

 ノーベル賞のニュースではクラゲが注目を集めていますので、クラゲの話題をひとつ。
  クラゲといえば海の生き物と思いがちですが、実は池や湖にもいます。 夏の終わりから秋にかけて、「ため池にクラゲが!」という問い合わせが、毎年のように博物館に寄せられます。今年も、例にもれず、マミズクラゲが発見されました。発見は、2008年9月15日、三田市の青野ダムの湖畔です。釣りをしていた方が博物館に届けてくださりました。これまでも、三田市内では、青野ダムでの事例が一番多く、フラワータウンやウッディータウンのため池からも発見されています。

 このマミズクラゲですが、つかまえようと思ってもそう簡単に発見できるものではありません。神出鬼没なんです。ですが、たくさんの「眼」が地域をモニターしてるから、毎年のようにクラゲが確認されるのだと思います。あらためてみなさんに感謝です。頂いた標本は、ホルマリン浸け(トレハロースを添加)にして、博物館の液浸収蔵庫に標本番号をつけて保存いたしました。

貴重なマミズクラゲ、何と言っても生きているときがかわいいです。
そんなわけで、水槽にて動きを撮影しました。動画をご覧になりたい方は、以下のファイルを参照下さい。
クラゲのうごき(wmv形式 443KB)

*この動画は、連携活動グループの「水辺のフィールドミュージアム研究会」の前田知己さんが、ブラインシュリンプを餌に飼育して、博物館で頑張って撮影されました(Thanks!!)。

(みつはし ひろむね)

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