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今月実施したクリスマスイベントでは、環境に優しいエコなクリスマスグッズをみん
なでつくりました。


楽しいクリスマスが終わると、モーあっという間に新年ですね。来年のフロアスタッフ
とあそぼうでは、1月10、11、12日にお正月イベント‘モォ〜!新年’を予定し
ています。


来年の干支である牛を牛乳パックで作るクラフトなどを企画中です。
1月3、4日は恒例の動物すごろくを行いますのでそちらも是非ご参加ください。

今年はファーブル展もあり、本当に沢山の方がイベントに参加してくださいました。
ありがとうございました。
来年もみなさんにひとはくを楽しんで頂けるよう、スタッフ一同よりいっそう頑張っ
ていきますのでどうぞよろしくお願い致します。
それではみなさん良いお年をお迎えください。

岡本知佳(フロントスタッフ)

1月12日(祝)まで開催中の、年末年始特別企画「干支(えと)展:ネズミさんありがとう。ウシさんようこそ!」のにぎやかしイベントとして、「カミキリムシほじくり作戦!」を行います。

2009年1月4日(日)13:30〜14:30、4階ひとはくサロンにて。ぜひご来館ください。
参加無料。申し込み不要です。

カミキリムシは「天牛」と書くんですよ。中国語でも「天牛」です。長いアンテナ(触角)が、牛のツノに似ていますね。

シロスジカミキリは、日本最大級のカミキリムシです。体の大きさは5cmくらいあり、10cm近いアンテナ(触角)が伸びていて、迫力満点です。
この虫は、博物館のまわりに植えられているアラカシの木を食い荒らす、いわば「害虫」でもあります。シロスジカミキリに食い荒らされた木はやがて枯れてしまいます。

このイベントでは、シロスジカミキリの入っていそうな木(入っているとは限りません)を何本か持ってきますので、「丸太切り」のように、のこぎりで切ってみましょう。
幼虫が木の中にトンネルを掘っているようすや、成虫も観察できます。
成虫が出てきたら「干支展」で展示する予定です。

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シロスジカミキリは、こんな感じで木の中に入っています。


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切り口から引っ張り出そうとしてるところ。


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幼虫がいることもあります。


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カミキリムシの幼虫は「鉄砲虫」とも呼ばれ、山で仕事をする人は「おやつ」にするそうです。これくらい大きいと食べごたえがありそうですが、今回は、食べません。

八木 剛(自然・環境評価研究部)

いよいよ今年も残すところあとわずか。
みなさんの今年はどんな1年でしたか?

さて、ひとはくでは、年末特別展示「ネズミさんありがとう。」が開催中です。
3階ギャラリーでは、ひとはくの今年をふりかえる「今年のひとはく・来年のひとはく」が展示されています。今年ひとはくで行われたたくさんの楽しいイベントをパネルで紹介。
同時に来年のイベント予告もひと足先に紹介しています。来年が待ち遠しい!

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また、ひとはくサロンでは、今年の干支のネズミと来年の干支のウシがみなさんをお待ちしています。

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ネズミのやきものや剥製、『ウシ』が名前につく動植物などなどが展示されています。
詳しくはこちらをごらんください
この特別展示は、なんと、新年になるとウシさんが主役の「うしさんようこそ!」展にマイナーチェンジされます。

ひとはくは、年末は27日(土)まで、年始は3日(土)から開館しています。
家族がそろうお正月はぜひひとはくへ遊びにきてください。

(自然・環境マネジメント研究部 遠藤菜緒子)

12月から,3階入口すぐのトピックスコーナーで「タンスに眠る古写真〜暮らしの風景資料〜」を展示しています(1/12まで)。

ひとはくでは,プロが撮影した写真や絵葉書だけでなく,皆さんのご家庭のタンスに眠る古写真(昭和40年くらいまでの写真)も,当時の暮らしや風景,自然環境を調べるための貴重な資料と考え,収集しています。今回は,西播磨地域の佐用町・石井地区の方からお借りしている古写真を展示しました。

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お借りした古写真は,パソコンで見られるデジタルデータとしてスキャンした後,現物はお返ししています。(後に研究や展示などに使ってもよいか,許可はいただいています)

皆さんも,当時の暮らしや仕事,街並み,自然などがわかる古写真をタンスで発見したら,ひとはくまでご一報ください。

赤澤宏樹(自然・環境マネジメント研究部)

12月13日(土)日本昆虫学会近畿支部2008年度大会・日本鱗翅学会近畿支部第137回例会(昆虫学公開研究発表会)を、人と自然の博物館で開催します。
すべてのプログラムは一般公開ですので、この機会に、ぜひ昆虫学の先端研究を聴講ください。学会ですので、内容は、ちょっと難しいと思いますけれど。

日時 2008年12月13日(土)11:00〜17:45(10:30受付開始。懇親会は18:00〜19:30)
会場 兵庫県立人と自然の博物館 ホロンピアホール
申し込み 不要
参加費 50円(博物館観覧料別途。観覧券を購入して入館し、本館3階奥からホロンピアホールへお進みください。ホール1階出入り口からは入場できません)
※ 懇親会に参加を希望される場合は、事前に博物館の八木(yagi(アット)hitohaku.jp)までお申し込みください(会費2,000円程度)。

プログラム

特別講演
11:00 同所的に分布するゴミグモの捕食寄生者,Reclinervellus属の2種の寄生習性と生活史(Hymenoptera: Ichneumonidae: Pimplinae)/松本吏樹郎(大阪市立自然史博)
11:30 マダラヤドリバエの寄生を克服するリュウキュウアサギマダラ(A danaid butterfly, Ideopsis similis, overcomes parasitization by a tachinid fly, Sturmia bella)/○平井規央・石井実(大阪府大院・昆虫)
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12:00〜13:00 <<休憩>>

研究発表
13:00 ヒメボタル(Luciola parvula)幼虫と餌生物の生息密度の関係/○西嶋 翔・安岡拓郎・前藤 薫(神戸大院・農学)
13:15 ダンダラテントウ大阪個体群の鞘翅斑紋多型の季節変異に死亡率・産卵数・孵化率が及ぼす影響/○河上康子(高槻市)・大橋和典(豊中市)
13:30 ガガイモ科の送粉系に関する知見(その4):イケマへの飛翔性訪花者は送粉に貢献しているのか?  コハナバチ・マルハナバチ・蛾類、および、アリ類の訪花行動の比較検討/浜西 洋(兵庫県三田市)
13:45 コオロギGryllus #50 WEISSMAN幼虫に見られる2種類の眠り(rest)とその機能/○西尾良平・竹田真木生(神戸大院・農学)
14:00 ミツバチ収穫ダンスの生理的側面/大谷 剛(兵庫県立大・自然環境科学研)
14:15 ギンケハラボソコマユバチの産雌単性生殖とそのメカニズム/○古江 翔・前藤 薫(神戸大院・農学)
14:30 日本産Zatypota属(Ichneumonidae,Pimplinae,Polysphincta-group)の幼生期と寄主/松本 吏樹郎(大阪市立自然史博物館)
14:45 ニホントガリシダハバチと同胞種シシガシラハバチの遺伝的様相と生物地理的考察/櫻井厚司(神戸大院・農学)

15:00〜15:45 <<ポスターセッション・休憩>>
P1 ユアサハナゾウムシの奇妙な営繭/沢田佳久(兵庫県博)
P2 マメヤハズの飼育/沢田佳久(兵庫県博)
P3 ヒメボタルの発光時刻の地理的変異と気候との関係/○安岡拓郎(神戸大院・農学)・八木 剛(兵庫県博)・前藤 薫(神戸大院・農学)・竹田真木生(神戸大院・農学)
P4 モルフォチョウの構造色の種多様性/木下修一・神戸亮(大阪大学)
P5 地元西宮市・宝塚市におけるクロマダラソテツシジミの調査研究/法西 浩(ひとはく地域研究員)
P6 モンシロチョウの翅の撥水性/○棚橋一郎・榎本将典(大阪工業大学工学部応用化学科)
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15:45 北海道・長野産のチビガ科未知種の分類/○小林 茂樹・広渡 俊哉(大阪府大院・昆虫)・黒子 浩(阪南市)
16:00 モモ園から発見されたイナゴマメマダラメイガの分類/○北辻 類・吉安 裕(京都府大・生命環境)
16:15 北陸地方のコムラサキにおける色彩二型間の遺伝的分化/○長太伸章(京都大・院・理)・大脇 淳(里山科学館キョロロ)・曽田貞滋(京都大・院・理)
16:30 白山にベニヒカゲの西限をたずねて/小野克己(京都市)
16:45 モルフォチョウの構造色研究の現状/○木下修一・神戸亮・朱棟・蔡東生(大阪大学・筑波大)
17:00 近畿地方におけるクロマダラソテツシジミの発生状況と遺伝子解析/○平井規央・坂本佳子・矢後勝也・森地重博・山本治・石井 実(日本鱗翅学会近畿支部)
17:15 野生の動植物は誰のものか/鎌田邦彦(大阪市)
17:30 アサギマダラの移動−2008年の速報/○金沢 至・大島新一郎(アサギマダラを調べる会)

<< 18:00−19:30 交流会(本館4階実習室) >>

八木 剛(自然・環境評価研究部/日本昆虫学会近畿支部幹事)

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