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「C05巨大キリギリスをつくろう」5/23(土)の変更のお知らせ

「6/6(土)オープンセミナー:巨大キリギリスをつくろう」に変更します。時間は14〜17時まで。

 

kirigiri001.jpgこの体長約2mの巨大キリギリス「ぎっちょん君」に、みんなで色をぬって完成させましょう。オープンセミナーなので、参加費は無料です。完成したら「ぎっちょん君」は

 

  初夏の鳴く虫と巡回展〜ぎっちょん君参上!(2009.6.6〜8.31)

 

で、ずっと展示されます。

  さぁ、6/6(土)の14時、4階ひとはくサロンに集まってください。楽しい「立体ぬりえ」をしてみませんか。

 

(自然・環境マネジメント研究部  大谷 剛)

今年もホタルの季節が近づいてきました。

兵庫県西播磨県民局さんが、西播磨ホタルを育む水辺の調査と題して、ホタル調査員を募集しています。みんなでホタルを探しに行きませんか?

お問い合わせは、西播磨県民局環境課さんへ。(電話:0791-58-2137)

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兵庫県のホタル10種を紹介した「プチ図鑑 兵庫の螢」は、ひとはくのホームページからダウンロードできます。どうぞご利用ください。(ページの下の方にあります)

(八木 剛@自然・環境評価研究部)

5月16、17日に高知県で学会がありました。その学会のあと、せっかく高知県まできたのだからと18日に高知県物部村に岡山理科大学のスゲの先生とゼミ生と調査に行ってきました。

前の日は大雨でどうなるかと思いましたが、当日は大変良い天気で暑いくらいでした。

普段は特に目につかないスゲですが、たくさんの種類がありました。
観察できたスゲは、イワカンスゲ、カンスゲ、アブラシバ、チャイトスゲ、コハリスゲ、タマツリスゲ、メアオスゲ、ナキリスゲ、イトアオスゲ、ヒメスゲ、ニイタカスゲ、ヒナスゲなどです。

また、コガクウツギ、ヤマフジ、ツツジやスミレの仲間、テンナンショウの仲間などきれいな花をつける植物もたくさんありました。

aburashiba.JPG   iwakansuge.JPG   hyouhon.JPG

山本伸子(自然・環境評価研究部)

皆さん、一度は四つ葉のクローバーを探したことがあるのではないでしょうか。
クローバーとはマメ科のシロツメクサのことです。普通は3枚の小葉をつけますが、稀に4枚つけることがあります。

セミナーに参加してくださった方が五つ葉のクローバーを見せてくださいました。この五つ葉の不思議なところは羽状になっていることです。同じ所から小葉が5枚出ているものは見たことがありますが、羽状になっているのは初めて見ました。おもしろいですね。葉が四つ葉になる原因は環境によるものと遺伝子によるものとがあるようです。この五つ葉は同じ株でいくつも出来ているそうなので、きっと遺伝子によるものなのでしょう。

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さて、聞いた話では四つ葉は幸福、五つ葉は金運、六つ葉は名声を呼ぶのだそうです。知りませんでした。
そこで、私も四つ葉のクローバーを探してみることにしました。四つ葉のクローバーを見つける 「
こつ」 は、人や車に踏まれるようなところを探すことです。
博物館の周りを探してみると、ある株でたくさんの四つ葉を見つけました。また、四つ葉になりかけのものや五つ葉などもありました。

  3ba.JPG   4ba.JPG

 

皆さんもシロツメクサを見つけたら、四つ葉のクローバーを探してみてはいかがでしょう。

山本伸子(自然・環境評価研究部)

今日、KissFMの「キッス・ドライビング・レポート」でレポーター:阪本智子さんがひとはくに来られました。「おはよう朝日です」やテレビCMでも活躍されている方です。

「丹波の恐竜を知ろう―3年間の発掘調査―」を取材して、リスナーの方々に紹介していただきました。

 

9時にスタッフの方々と阪本智子さんが来られて、電波のつながりのよい放送場所を探しながら、阪本智子さんに恐竜化石の展示や、アメリカマストドン、動物の剥製など館内を案内していると、いつのまにか時間がたってしまいました。

結局、放送場所となった「ひとはく恐竜ラボ」に着いたのが9時40分。そこからリハーサルをしたのですが、放送時刻は迫ってくるものの、なかなか話が時間内におさまらず、最後は「読み原稿(台本)」が決まらないまま放送となってしまいました。

 

スタッフの方々の顔にも焦りが見えて、私も「ヤバいかな?」と感じながら、10時20分いよいよ本番!! 阪本智子さんがひとはくの紹介をしたあと・・・

 

「それではひとはくの平松さんよろしくお願いします」

「はい。よろしくお願いします」

「私の住む近くに、恐竜がいたなんて驚きです!」

「そりゃ今いたら大変ですけど、この恐竜がいた1億4千万年前の丹波市は、中国と陸続きでしたから、このあたりも恐竜がたくさんいたかもしれませんね」

「さっき、化石を見たのですが、あちらをみて専門家の人はすぐに、『あっ化石だ!』とわかるものなんですか。私も子どもの時、遠足で同じようなものを見つけたことがあるような気がするのですが」

「一目見て化石とわかるのは難しいですね。今回の発見は、研究者ではなく一般の方が見つけられました。地層から飛び出した石のようなものを、『なんだろう?何か違うぞ』と感じたことが、世紀の大発見につながったのです」

「化石ってどこでも見つかるんですか」

「化石はどこを掘っても見つかるわけではありません。化石のある場所に行かないと見つかりません。たとえば神戸なら、須磨区から北区にかけて神戸層群という地層があります。ここでは3500万年くらい前の植物の化石が見つかります。でも恐竜の化石は見つかりませんよ」

「私も化石を見つけてみたいなあ」

「そうですね。ひとはくで本物の化石をじっくり見ていただいて、神戸層群や篠山層群で行われる博物館のセミナーに参加して、化石を見つけてみてください」

となんとかスムーズに・・・レポーターの阪本智子さんとのやりとりは短い時間でしたが、ちょっと緊張してしまいました(^^)

打ち合わせ通りではなかったけれども、うまく会話が流れて、終わった瞬間、スタッフの方もホッとされて「いつもは原稿どおりに放送するんですが、こんなのは初めてですよ」と言われてしまいました。

それにしても阪本智子さんは、化石にも興味があって、小さい頃から近くの博物館に通っていたとか。そんな方に取材に来ていただいてよかったです。 

 

 

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この放送を聞いていただいたリスナーのみなさん。

ぜひ、ひとはくに本物の恐竜化石を見に来てください!

5月中の土・日には、恐竜スタンプラリーを完成されたお客様先着100名に素敵な「恐竜クリアフォルダ」のプレゼントもありますよ。

ここまでは放送で紹介する時間がなかったので・・・ぜひ、お越しください。

 

KissFMのブログでも紹介されています。

http://www.kiss-fm.co.jp/program_blog/driving/index.php?page=1

 

 

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 

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