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みなさん「植物油脂」って何かわかりますか?
食品(チョコレート、インスタントラーメン・・・)や
洗剤(台所用、洗濯用)など身の回りにある商品の原材料を
見てください。たくさんありますよ。

次の写真は私がジャングル体験スクールで飛行機から撮影したものです。

上空から

▲川の近くの緑が、濃い緑から淡い緑になっています
上空から2

▲近くで見るとアブラヤシ畑がよくわかります

今ボルネオでは、熱帯雨林がどんどん失われて、木材輸出に続いて、
アブラヤシのプランテーションによるヤシ油の輸出が急増しています。
もちろん日本も大量に輸入しています。
私たちは便利で快適な生活をしています。しかし、海の向こうでは、どんどん自然が失われているのです。

ウランウータン

▲オランウータンも住む場所をどんどん奪われています・・・

テイオウゼミ

▲こんな大きなセミ見たことない!このテイオウゼミも数が減っているのかも・・・

このジャングル体験スクールには、マレーシアの子どもたちも参加します。サバ大学マリアッティ博士は、「マレーシアの子どもたちにも、地球環境のことを日本の子どもたちと一緒に学ばせたい」とおっしゃっておられました。

マレーシアの子ども

▲マレーシアの子どもたちと(現地の学校での歓迎会にて)

先生方

▲(左から)岩槻館長、マリアッティ博士、河合名誉館長
すばらしい先生方からお話が聞けるのも、このスクールならではのことです。

今年のボルネオジャングル体験スクールの申し込み締め切りは
いよいよ来月6日(土)。あと1週間と迫ってきました!

詳しくは、生涯学習課(079−559−2002)まで
申込書は下記からダウンロードできます。

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/annnai.pdf

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/moushikomi.pdf

 

(生涯学習課長 平松紳一)
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もひとはくは、第11回目となるボルネオジャングル体験スクールを
実施します!

今月は、新型インフルエンザの県内での患者発生に伴い、
学校が臨時休校になり、広報がなかなかできませんでしたが、
申し込み締め切りが、いよいよ来月6日(土)。
あと1週間と迫ってきました。

私もこのジャングル体験スクールを3回担当しましたが、
日本を離れて、熱帯雨林のジャングルの中で過ごす生活は
大人にとっても格別のものです。
特に写真の好きな私にとっては、ファインダーを通して
見える雄大な大自然に、思わずシャッターを押し続けていました。

 

川を渡る子どもたち

▲橋を渡ってジャングルの奥地に進む子どもたち。どんな世界が待っているのか・・・

 

朝靄の風景

▲早起きすると朝もやの風景が目の前に!遠くからサルの鳴き声が・・・

バードウォッチング

▲早朝バードウォッチングでは珍しい鳥や早起きのサルたちに出会えます。

高い木

▲こんな高い木見たことない!80m以上あります。

ジャングルでの生活は、見るものすべてが美しく、
そして耳から入ってくる虫や生き物の鳴き声は、
真夜中も静まるときがありません。
たくさんの生き物が、昼と夜と棲み分けているのだとか・・・

このボルネオジャグル体験スクールでは、環境教育、異文化交流など 様々なことが学べますが、
とにかくジャングルの中の大自然を満喫したいあなた、
ぜひ、参加してください。
詳しくは、生涯学習課(079−559−2002)まで
申込書は下記からダウンロードできます。

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/annnai.pdf

http://hitohaku.jp/top/borneo/2009/moushikomi.pdf

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 

 

 皆さんご存じでしたか?兵庫県立人と自然の博物館には100万点以上の収蔵資料があることを!

     ちょっとびっくりしませんか。

 その中には、非常に貴重な資料で、日常的に展示することができない資料もあります。また、化石や魚類や昆虫類、植物など、展示できるように整理されていない資料もたくさんあって、全部を展示することはできません。

 

 じゃぁ、展示されていない資料はどこに眠っているかって?

 その謎を探るために、博物館の”蔵”をのぞいてきました。 

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 この大きな扉の奥は・・・・

 

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 広い収蔵庫棟の部屋の中は、ロッカーで埋め尽くされています。ロッカーの上には未整理の資料などが段ボール箱やコンテナボックスに入れて並べてあります。

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動物の骨格の標本やハチの巨大な模型などもあります。

 また収蔵庫の一角に厳重に管理された金庫があります。この中には金塊が・・・・!

resized_500_P1000173.JPG 実は「タイプ標本」といって、世界中で基準になる標本が管理されています。基本的に世界に一つしかない基準の標本ですから、大変重要な標本です。

  

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  動物や植物などの生き物だけではなく、古い地図なんかも収蔵されています。研究員は本(古地図)を傷めないように、ちゃんと手袋をして取り扱います。

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 恐竜の化石もおいてありますが、恐竜以外にも、貝殻の化石だとか木の葉の化石だとか、たくさんたくさんあります。

 化石だけではなくて、岩石の標本などもたくさん収蔵されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 魚などは、ホルマリンやエタノールにつけ込んで標本になります。研究員が自分で採集してくるものもあり、いつ・どこで・何をなどをマジックで書いて、整理を待っている資料もたくさんあります。

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 今回探検した収蔵庫は、「生物系収蔵庫」、「環境系収蔵庫」、「液浸収蔵庫」、「地学系収蔵庫」でした。博物館の一番大事なところを探検させていただきました。

 

 今回の探検で、博物館は標本を展示して来館者に観てもらうだけではなく、研究の最前線として学術標本(タイプ標本など)を保管・提供・研究するための研究施設でもあることがよーくわかりました。

 

情報管理課:八尾

 

 

ひとはくでは、来館団体向けの特注セミナーとして
「やさしい化石のレプリカづくり」を実施しています。
これを「ぜひ学校で」という声にお応えして、今年度から
貸し出しできる教材としても準備しました。

貸し出しできる教材は、
■化石(アンモナイト、三葉虫など)
■型取り材(おゆまる)
■ビーカー、石こう容器(ゴム製ボウル)、油粘土、カリ石けん、バット
など

学校で用意していただくものは
■ホットプレート
■石こう
だけです。

昨日は、さっそく三田市立つつじが丘小学校に持ち込んで
やってみました。
今回は担当の先生に代わって私が講師となり、
4年生から6年生までの児童30人を対象に実施しました。

「レプリカって何?」と聞くと・・・

「にせもの!」と答える子どもたち(^^)

しかし、本物の化石から自分で型どりをしてつくるレプリカは、
「にせもの」ではなく正真正銘の「レプリカ」です。
ぜひ、みなさんの学校でもいかがですか?

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        ▲化石は3種類

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        ▲石膏を流し込む子どもたち

 

事前レクチュアを兼ねた学校の先生向けのセミナーもあります。

http://hitohaku.jp/education/09syousai/G26.html

詳しいお問い合わせは、生涯学習課(079−559−2002)まで。

さて、ひとはくの企画展「丹波の恐竜を知ろう−3年間の発掘報告−」は
いよいよ31日(日)までです。
明日、明後日は、入館時に配布するスタンプラリーを完成された先着100名の方にクリアフォルダのプレゼントもあります。
また、最終日には研究員による「恐竜の歯のレプリカづくり」(定員10名)もあります。
ぜひ、この週末はひとはくにお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

 

 

 

 

 

 

5月27日、山本さんと一緒にセミナー下見のため篠山市の白髪岳に登りました。山頂で昼食をとった後、タニウツギにスズメガが訪花しているのに気づき、写真を撮りました。口吻が花に差し込まれているのが分かるでしょうか?このスズメガ、写真を八木研究員に見せたところヒメクロホウジャクであると判明しました。 高野 温子(自然・環境評価研究部)

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