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おおげさな見出しですが、イベント予告です・・・・・

6月27日(土)13時〜ぎっちょん君と遊ぼう!を開催します。

謎の講談師 河南堂珍元斎の講談「のこぎり名人ぎっちょん君誕生!」

を聞いて(耳で観察)絵をかきます。

続いて、大谷剛研究員と深田公園へぎっちょん君さがしに行きます。

うまくつかまえたら、ほんもののぎっちょん君(キリギリス)を見て(眼で観察)

絵をかきます。

さて、2つの絵はにているのでしょうか?はたまた、まったく違うのか・・・。

乞うご期待!親子でぜひご参加ください。待っています。

なお、当日は県立美術館からの特別ゲスト「小太りぎっちょん君」が飛び入り

参加予定です。お楽しみに。

川東丈純

 

先日、ひとはくサロンにドカーンと鎮座する巨大キリギリスぎっちょん君の前を通りかかりました。

 

DSCF1576.JPGのサムネール画像するとなんと、目ん玉がまつげクルクルのチャーミングな目ん玉になっていました!!

 

 

 

 

 

 

 

7月11日(土)(15時〜)には、ひとはくサロンに出現した、謎の黒い部屋、ぎっちょん君ハウス

を完成させる、「ぎっちょん君ハウスを描こう!」があります。

ぎっちょん君ハウスの壁紙にいろんな虫を書いてもらおうという試みです。

そのときに巨大キリギリスぎっちょん君もちょっぴり変身する予定です。

ぜひご参加ください。

 

川東丈純

 先日、西宮市立山口小学校に行ってきました。


この小学校は、3年生の環境体験事業で、学校林「浄川(じょうせん)の森」を活用した授業を行っています。

この日のテーマは、「葉っぱ・はっぱ・ハっぱ」です。

 

「葉」を、漢字やカタカナなどで表現することで、「葉」にもいろいろあることを表現されたものです。このタイトルは、3年担当の先生がつけられました。

この日はまず、クラスごとに順番に「浄川の森」に入って、各人思い思いに3種類の葉っぱを採取しました。

20090615sai.jpg

 

 

 

 

 

 

▲「浄川の森」で葉を採取!

 

 また、以前の授業のときにみつけた「タケノコ」が大きくなっていたので、稈(かん)の「節(ふし)」などを観察しました。

20090615kansatsu.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲みんなで、タケの節も観察! 

 

その後、多目的教室で4〜5人の班ごとに「葉っぱわけ」(葉の分類)を体験しました。

20090615kubun.jpg


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲班ごとに葉っぱを分けています

 

 自分たちで区分する基準を決めて分類をします。

20090615bunrui.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ▲この班は、葉の厚さで区分しました(左が「うすい葉」、右が「ぶあつい葉」)

 

子どもたちは、「ザラザラ」と「ツルツル」(触りごこち)、「細長い」と「丸い」(形)、「においがする」と「においがしない」(におい)、「みどり色」と「きみどり色」(色)など、いろいろな基準で分けていました。

拡大装置を使って、葉のいろんな部分を拡大して観察し、どうして「ザラザラ」と感じたのか、「ギザギザ」にもいろいろな形があるなど、みんなで観察しました。

 

1枚の葉っぱにもいろいろな特徴があることを知ってくれたかな?

 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 

6月6日芦屋川の上流で「NPO法人さんぴいす」さんと「芦屋川に魚を増やそう会」さんとの協同で魚と水生昆虫の採集・観察会を催しました。梅雨の晴れ間、小学生とその親御さん44名は、手に手に網を持って川の中に。

芦屋川で採集 採れた魚や昆虫の分類と解説

(写真左)芦屋川で採集 (写真右)採れた魚や昆虫の分類と解説

石をおこしたり葦の根っこから、カワヨシノボリ・カワムツ・サワガニなどがたくさん採れ、きれいな水にしかすまないヒラタカゲロウなどもとれました。市街地のすぐ近くの身近な川にたくさんの生き物が住んでいることを実感。

カワムツ カワヨシノボリのオス

(写真左)カワムツ (写真右)カワヨシノボリのオス

(自然環境マネジメント研究グループ 田中哲夫)

キバネツノトンボ

2009年6月23日
 ツノトンボは,名前はツノのあるトンボのようですが,トンボとはぜんぜん違う虫です.翅はトンボに似た細長い透き通った翅なので,標本にすると似ていないこともありませんが,はっきり違うのは,触角が長い事です.蝶の触角に似ています.で,角があるからツノトンボというわけです.

 トンボは不完全変態で,ヤゴから成虫になりますが,ツノトンボはウスバカゲロウなどと同じアミメカゲロウ目(脈翅目)の虫で,完全変態します.幼虫は移動式のアリジゴクみないなもので,蛹になるはずですが,見た事がありません.
 写真は先日,信州で見たキバネツノトンボです.草に止まっている姿はトンボというよりトビケラっぽいですね.記念切手(1987)にもなった事がある美麗昆虫ですが,兵庫県ではレッドデータ種(悲).

昆虫共生・沢田佳久

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