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こんにちは  フロアスタッフです。

毎日暑いですがお元気ですか?

ただいまひとはくでは初夏の鳴く虫巡回展〜ぎっちょん君参上〜を8月31まで開催中です。

6月6日に制作しました体長2メートルの巨大キリギリス「ぎっちょん君」もみなさんをお待ちしています。

 

kyodaigichon.JPG              (巨大ぎっちょん君)

 

6月13日(土)・14日(日)には虫をじっくり観察しながら鳴く虫お面をつくりました。

 

nakumusiomen.JPG                         ( 鳴く虫お面の完成〜)

 

 来月7日は七夕です。ちょっと夜空を見上げてみましょう。

笹の葉さ〜らさら♪一年に一度彦星と織姫が天の川で出会える日、晴れるといいですね。

7月4日(土)・5日(日)に ひとはくサロンで小さな七夕飾りを作ってみましょう。

短冊にどんな願い事を書きましょう?

だぁれ?お金持ちになれますようにって願ってるのは?

 

 

7月11日(土)・12日(日)は「画はくの日〜鳴く虫を描こう!」

18日(土)・19(日)・20(月祝)は「川で魚つり」

25日(土)・26(日)は「星座万華鏡」と盛りだくさんのイベントを予定しています。

ぜひ ひとはくへおこしくださいませ。

小野眞弓(フロントスタッフ)

人と自然の博物館の三橋先生から一緒に水生昆虫の標本を作ってみませんかとおいを受けたのが,平成12年11月ころでした。その後,人と自然の会の人たちと相談し,入標本サークルができました。

全国の博物館の中でも水生虫の研究者は少ないですが,当館には三橋先生がおられます。そのまれた境の中,NPOの中でも水生虫の入標本活動をしているグループは無と思い活動を始めました。当初の目的だった『水生虫の標本を博物館に展示する』活動の成果の標本は現在もひとはく4階のレファレンスに展示されています。その後ドリームスタジオにも参加することになり,年大体1回の参加ですが,水生虫の入標本を中心に活動しています。平素の活動が余り活発でないのが残念ですが,水生虫を調べることにより河川の自然境がわかります。そのことを念頭においてこれからもさんにアピールしていきたいと思います。

 

さて、6月21日(日)第145回ドリームスタジオ『入標本を作ってみよう』の開始です。

 

6-1_hitotosizenn.jpgのサムネール画像のサムネール画像 

木村サークル長の司会のもと,小学校低学年の子には少し難しかったようですが,クイズでスタートしました。水生虫のカゲロウ・トビケラ・カワゲラ・ヘビトンボの問題です。子どもたちも保護者と一に考えてなんとか全員が正解でした。

 

 

6-2_hitotosizen.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 

 

 

 

6-3_hitotosizenn.jpgそのあと入標本の作り方とラベルの書き方の説明があり,4階関前で水生虫中心の入標本の作成をしました。

 

 

「今日標本を持って帰りたい」と言う子もいましたが,液が固まらないので次のドリームスタジオの日まで待ってと言って納得させました。部屋にり,アンケートを書いてもらいましたがアンケートもみんな真に書いてくれていました。今回は計画通りに進行し,時間通りに終することができました。

参加した子どもの年齢幅が大きく,理解してもらうために説明の工夫が必要であること,また水生昆虫の標本をもっと見せてあげられるよう次回に向けて準備したいと思います。

 

能勢 公紀(NPO法人 人と自然の会  入標本サークル

岩槻邦男のコラム6

2009年6月30日

 ひとはくの活動の中で、さまざまな階層向けに、多様なセミナーを開設していることはもっとも分かりやすい事業の一つです。セミナーの内容紹介のためには、「ひとはく手帖」が毎年刊行されています。この印刷物は、経費節減のあおりを受けて今年から印刷できなくなってしまいそうでしたが、事業部の努力で、資金援助をしてくださる応援団を組織し、09年も無事刊行できました。これも、資金がなかったらできない、などと引っ込んでしまうことのないひとはくの現状を示す具体例です。

 ひとはくのセミナーにはいろいろの形状のものがあります。わたし自身についていいますと、08年以前は、誘われるままに年に1、2度関係したくらいでした。08年になって,もっと積極的に参画と恊働の姿勢を見せようということで、月1回のペースで、「博物館で生物多様性を考える」という10回シリーズを設定しました。生物多様性条約加盟国会議のCOP10が来年名古屋で開かれるというのに、生物多様性についての正確な理解が広がらないことに問題意識をもっていたからでした。このセミナーは無事完結しましたが、講師もレポートを書くのが責任だという日頃の持論にもとづいて、セミナーで話したことを軸に出版物の準備をしました。研成社の「のぎへんの本」のシリーズに加えてもらうことにし、先日から校正刷りのチェックをしています。間もなく刊行されるはずで、さまざまな批判が届くのを期待しています。

 生物多様性という課題はわたしの仕事の中核にあるものですから、10回シリーズも余裕で語ることができました。しかし、このセミナーで話したことを起点にして、「人と自然の共生」という概念を実践してきた日本人のコンセプトを歴史的な展開に合わせて考察してみたいという、怖いもの知らずの妄想に取り付かれました。関連の話題について、昨年の『人と自然』に欧文の総説を掲載してもらいましたが、この課題をさらに詰めてみたいと考えたからでもあります。そこで、今年は、「日本列島の歴史——人と自然の共生とその危機」という表題で、全7回のシリーズを計画し、すでに2回はセミナーを終えました。

 わたしにとって、これまで学習の行き届いていない分野に言及する必要がある課題ですから、これまで経験してこなかった領域の文献にも当たる必要があり、緊張しています。しかし、学習を進めると新たな知識を獲得し、考えている問題点が解きほぐされたり、ますます混沌としてきたりし、まなびの楽しさを実感することです。学習が期待通り展開していけば、7回のシリーズを美しく閉じることができると期待でき,来年の今頃はまたまたレポートの校正ができていればいいがと,問題の大きさをまだ十分に理解しないままに、楽しみにしているところです。

 このような課題に取り組みたいと思うようになったのも、積極的にセミナーに取り組んでいるひとはく館員の熱気に押されているせいかと考えています。平均年齢が上がっているとはいえ、ひとはく館員の多くが、セミナーの形式にも多様さをもち込み、どのような話題をどんなかたちで演じることによって仲間の輪を拡大していけるかを真剣に考え、実践していくのを見ていますと、「老」館長ものんびりしてはいられないというのが現実なのでしょう。まなぶ歓びを通じて、科学的志向にもとづいた健全な自然観、世界観が育ってくることを期待するというのなら、まず自分がまなびをどのように展開するか、実践する必要があります。ひとはくという機関は、まなびに向かっての真剣な取り組みに向けて、間もなく後期高齢者と呼ばれるようになるわたしまで誘導してしまいます。生きていてよかったと、いつでもいえるような意識の向上を、今日もまた展開したいものです。ひとはくを覗いてみることで、そうする仲間の輪が広がることを期待します。

 

 

岩槻邦男(人と自然の博物館 館長)

 

 今年もボルネオジャングル体験スクールが始まりました!! といっても、まだボルネオに飛んだわけではありません。渡航前の第1回事前学習会が、6月21日(日)にひとはくで開催されました。

 26名の定員に対し、29名もの応募があり、選考会を開いた結果、応募者全員の参加を決定したところです。7月28日の渡航までに2回の事前学習会を実施することになっています。今回はその1回目でした。

緊張の開会    岩槻邦男館長の特別講話 

河合名誉館長の特別講話

 ほとんどが初対面のメンバー同士、緊張した雰囲気の中学習会が始まりました。最初に、生涯学習課平松課長から、DVDを観ながらこれまでのスクールの概要を聞きました。そして、ひとはくの岩槻邦男館長から、「ジャングルの生き物たち」と題し講話をしていただきました。 午後には、河合雅雄名誉館長の講話「熱帯雨林の構造と共生について」という話を聞きました。タイトルだけみると、難しそうですが、館長も名誉館長も、わかりやすく、楽しくお話しくださいました。

 また現地での健康管理や事前事後の健康管理で同行していただく池田看護師からも、自分の健康管理や保健衛生について注意事項などを聞きました。

池田看護師による話 

 もうひとつ。今回の事前学習会での大きな目的。それは、このボルネオジャングル体験スクールは、ただの旅行ではなくて、「スクール」だということなんです。ボルネオに着くと、現地のラハダトゥサイエンススクールを訪問し、現地の生徒と交流会をもちます。交流して仲良くなることはもちろん、マレーシアの文化や歴史、習慣、考え方を知り、立派な国際人になって欲しいと願っています。その一環として、班ごとに日本を紹介するプレゼンテーションについて、リーダーを中心に話し合いました。

班での話し合い 班での話し合い 班での話し合い 班での話し合い 班ごとに話し合いの結果を発表

 初めてのメンバー同士ですが、リーダーがちゃんとまとめて話し合いをすすめてくれました。話し合いが盛り上がり、時間が足りない班もあり、続きは第2回の事前学習会に持ち越しますが、各班とも工夫を凝らした発表ができそうです。

 小学生・中学生・高校生による異年齢の集団宿泊生活。しかも熱帯雨林の中で!! なんと貴重な経験なんでしょう。是非有意義なスクールにしてほしいと願っています。

情報管理課:八尾

 

みなさんこんにちは!!
フロアスタッフからイベントのお知らせです。
6月27日(土)・28日(日)の午後3時より、3階展示室にて「鳥の巣づくり」をおこないます。
torinosu1.JPG
巣をつくっています。どんな巣になるかな?
 
 
torinosu2.jpg
 出来上がり〜。うまくできました。
 
本物のホオジロの巣を観察して、身近な材料でオリジナルの巣を作ってみませんか?
定員は両日とも先着10名様、材料・参加費は無料です。是非ご参加ください!!
 
                       寺尾由美子(フロントスタッフ)
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