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コミュニティデザイン研究グループでは、地域の昔の様子がわかる古写真を研究材料として収集する活動を進めています。

7月12日(日)のキャラバンでは、佐用町三河地域で16名の方から提供いただいた840枚もの貴重な古写真の一部を、昔の三河の様子を思い出していただき、これからの三河を考えていただく機会として、地元主催の「ふれあい喫茶」の中で展示しました。

昔の懐かしい写真に囲まれながら、和やかな雰囲気のもと、ふれあい喫茶は始まりました。

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研究員が写真について質問すると、皆さん懐かしそうに当時の思い出を語って下さいました。

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こちらは、稲を架けて干す「はぜ木」の前に並んだ子どもたちを撮影した昭和30年頃の写真です。

現在はこのようなはぜ木はなくなってしまったとのこと。よく子どもの遊び場になっていたそうです。

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こちらは、隣組単位による共同田植の風景。隣組は、村の共同作業をとり行う単位で、現在は高齢化、過疎化によって成り立たなくなってきているそうです。なお、現在は共同田植は行っていないとのこと。

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古写真には、記憶を呼び覚ます大きな力があるようです。地域の自然環境や暮らし方の移り変わりを知る手がかりとして、大きな可能性を秘めています。

今後も、キャラバンでの古写真の効果的な利用方法を検討していく予定です。

 

上田 萌子(自然・環境マネジメント研究部)  

互いの交流・連携をさらに進めて行くために、7月13日に協力協定の調印式を行いました。

会場は、県立播磨中央公園に隣接する加東市滝野図書館の3階会議場です。
  

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◆みどりに囲まれた滝野図書館            ◆図書館の入口(調印式の案内があります)

 

加東市のマスコットキャラクターの「加東 伝の助」くんも、スタンバイOK!?

  

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◆伝の助 くん と 加東市の       ◆ちょっと休憩?
スタッフのみなさん 

 

山本 加東市長、中瀬 副館長のあいさつ、協力協定書朗読のあと、
(伝の助 くん が見守る中、)調印が行われました。
   

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◆見守っている 伝の助 くん  

 

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◆調印後の中瀬副館長(左)と山本市長(右)

ちょっとしたハプニングです!!

集合写真を撮るために、壇上に登ろうとした 伝の助くん、
あわててしまったのか、つまづいてしまい、

頭がグラッときたので、みんなに支えられています。

 

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◆頭を支えられる 伝の助 くん


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◆集合写真 ( やっぱり、めだっている 伝の助 くん )

 集合写真も無事、撮り終えました。

 

早速、夏休みには下記のような連携事業が予定されています。

加東市滝野図書館2階ギャラリーにおいて、「まちまるごとミュージアム(チラシはこちら

090714.pdf)」の展示が開催されます。

期間は8月1日(土)〜9日(日)です。

綺麗なモルフォチョウや甲虫類、トリケラトプスの頭骨レプリカやキベリハムシの拡大模型、魚竜などが展示される予定です。

また7月29日に開催されるプレイベント「子ども大昆虫調査隊」で採取した昆虫を描いた作品も展示されます。

 

みなさん、見に来てくださいね。

「まちまるごとミュージアム」展示のお問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へ

 

(自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

今年の主役

2009年7月14日
 12日に「小さな虫の標本作り」の講座を行いました.

 標本にするのは主に5ミリくらいの虫で,天気がよければ博物館の周りで採ります.

 例年はコフキゾウムシがよく採れ,顕微鏡で見るとキラキラと奇麗なので,講師と
しては頼りにしている種類なのですが,今回は草刈り直後で激減(>o<)

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 その代わりに主役になってくれたのが写真のオオクチブトゾウムシでした.深田公
園でもときどき採れた虫ですが.今年はなぜかよく見かけます.コナラの葉などに止
まっていることが多いようです.みんなで探して人数分ゲット!
 他の場所でもそんなに珍しい虫でもないけれども多い種でもなく,割と大きなクチ
ブトゾウなので,どちらかというと採れたら嬉しい虫です.

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 野外では黄色っぽい粉で覆われているのですが,標本にすると茶色い背面と緑の側
面のツートーンです.緑色はコフキゾウと同じように鱗片の色です.

昆虫共生・沢田佳久

7月18日(土)から9月27日(日)の72日間、幕張メッセ国際展示場で開催される「恐竜2009 砂漠の奇跡!!」に丹波の恐竜化石が展示されます。

この恐竜展は、日本経済新聞社・テレビ東京などが主催するもので、なんと言っても目玉の一つは、中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区のジュンガル盆地で見つかった「マメンキサウルス」です。
この骨格標本の全長は35mで、過去最大と言われた「スーパーサウルス」の全長33mを超え、世界最大級の恐竜であるとのことです。

今日は閉館後、博物館3階に展示していた産状レプリカや「脳函」「環椎」「歯」「尾椎」「血道弓」などの貴重な標本がていねいに美術梱包されて幕張に向かいました。

尾椎を丁寧に

▲尾椎もていねいに梱包されて・・・

木枠の運び込み

▲まず、木枠が運び込まれました。この中に産状レプリカを入れて運びます

木枠に入った

▲木枠に産状レプリカが収まりました。このあと固定します

出て行く

▲博物館の荷解き場からトラックに運び込まれました

「恐竜2009」については、こちらで
http://www.kyoryu.jp/index.html

みなさんの中で東京方面に行かれる方は、ぜひ千葉の幕張まで足を伸ばして「恐竜2009」をご覧ください。

さて、さみしくなった館内「丹波の恐竜化石」展示コーナーには、
この夏休みに向けて新しい展示が!?

せっかくの夏休みですからひとはくに来られたお客様にも満足いただけるよう準備中です!何が展示されるかは、準備が整い次第、報告いたします。6月に世間を騒がせた「ティラノサウルス類の歯」も展示の予定です。
お楽しみに!!

(恐竜タスクフォース・生涯学習課長 平松紳一)

今年から全国で教員免許状更新講習が始まっています。

対象となる先生方、もう準備はできていますか?

ひとはくでも教員免許状更新講習を8月11日と12日にそれぞれ行います。

8月11日(火)は「タンポポの仲間を学習する」を鈴木武研究員が担当し、
8月12日(水)は「ハチの知識増強講座」を大谷剛主任研究員が担当します。

いずれも申し込みは、科学技術振興機構(JST)です。

JSTには、平成16年から18年の3年間、私も担当の一人としてかかわった地域科学館連携支援事業で大変お世話になりました。
「校庭の樹木図鑑」や「水生昆虫図鑑」「環境マップ」などのコンテンツを
作成して、ひとはくのホームページでも学習素材の中に紹介しています。

http://hitohaku.jp/education/materials.html

今年、JSTでは全国で千葉県立中央博物館と岐阜県先端科学技術体験センター、屋久島町立屋久杉自然館、そして、ひとはくを合わせた4館で「地域科学館等連携講座」を開設しています。
詳しくは、下記のアドレスをご参照ください。

http://rikashien.jst.go.jp/teacher/index.html

締め切りも迫っています!!
ぜひ、ひとはくで教員免許状更新講習を受けてください。

(生涯学習課長 平松紳一)

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