さて、夏休みに入っても雨が多く、なかなかすっきりしないですね。
こんな日は、涼しいひとはくの館内で楽しんでみませんか?
ひとはくは夏休み期間中、無休。毎日いろいろなイベントがあります。
今日は、11時から4階ひとはくサロンで赤澤宏樹研究員による
「ミニ逆さビデオカメラをつくろう」が始まりました。
申し込み不要なので、さっそく館内にいた子どもたちが参加しました。
お父さん、お母さんと一緒に楽しく作っておられました。
このセミナーは10月24日(土)にも開催されます。
15時からはフロアスタッフと遊ぼう「星座万華鏡」が始まりました。
夏の星座についてお勉強した後、紙コップと分光シートで「星座万華鏡」をつくりました。
▲まずはお勉強から・・・
▲説明を聞きながら・・・
▲上手にできましたね。さすが5年生!!
明日もあります。是非ご参加を!!
昨日のラジオ関西でも紹介された「ぎっちょん君の変身コーナー」には
一日中子どもたちの姿が絶えませんでした。
丹波で発見された獣脚類・ティラノサウルス類の歯や「丹波竜」の化石、
さらに、企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」も8月末まで開催しています。
明日26日(日)は、
11:00〜デジタル紙芝居
11:30〜展示室ツアー
13:30〜「実演・解説!丹波の恐竜化石」
14:00〜鳴く虫講談「のこぎり名人 ぎっちょん君誕生!」
15:00〜FSと遊ぼう「星座万華鏡」
と一日中楽しいオープンセミナー・イベントがあります。お楽しみに!
ぜひ、この夏、ひとはくに何度もお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)
「ぎっちょん君参上!」展の出前イベントで7月29日〜30日、松江に行きます。
http://www.city.matsue.shimane.jp/jumin/shisei/kouhou/shihou_matsue/2106/event.htm
今回は、松江市の依頼で、小泉凡さんが塾長を務める子ども塾「スーパーヘルン先生講座」の特別講師として、大谷剛研究員と謎の講談師河南堂珍元斎が出演します。子ども塾は子どもの五感力をはぐくむためにはじめた講座で、今回で6回目。過去の講師には佐野史郎さんとかもいます。今回のテーマは五感でも特に耳。耳で虫の声の聞きわけや耳で講談をきいてそのイメージの絵を描くことです。その中で使う体験版「虫売り屋台」完成しました。この屋台はひとはくが誇る木工職人T.ケンヂの作品で、現在展示している県立美術館のフジワラヨシカツMTの作品より小ぶりで、子どもたちでも担ぐことができるようになっています。
制作過程をご紹介します。
まず、枠組みから・・・ガタつかないように、しっかりと寸法をはかります。
つづいて、木枠に障子紙をはるための枠をば打ち付けて・・・
そして、屋根づくり・・・
木工職人の血が騒ぎ、現在展示中の屋台より、いっそう精密さが増していき・・・
屋根の仕上げは、すだれを張り付け・・・格調高くなりました。
障子を張り付けて、ついに完成!虫売りだけでなく「うどん」も売れそうです!
この虫売り屋台は、松江でのデビュー後、ひとはくでも、みなさんの体験撮影用の屋台として8月から展示します。
乞うご期待!
川東丈純
みなさん「日食」は見れましたか?
ひとはくでも三田市の「子ども環境セミナー2009〜第1回 藍の生葉で古代染めをしよう」に参加したメンバーが、本来のセミナーの前に日食観察をしてました。
▲日食のしくみとは・・・わかりやすく教えてくれました
このときの詳しい写真は、今日の八木研究員のブログを見てください。
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_377/
さて、夏休みに入って、ひとはくも賑わってきました。
生涯学習課長としては嬉しいですね(^o^)
今日の団体の一つ、相生市から「中学生理科研修会」のみなさんが2つの特注セミナーを受講されました。
1つは、池田忠広研究員の「丹波の恐竜化石」についてのセミナー。
毎年、冬に行われる発掘期間中の2ヶ月半は、三枝春生主任研究員とともに毎日休まず発掘現場で奮闘している池田研究員から、恐竜の知識から最新情報まで・・・生徒たちは熱心に聞いていました。
▲池田研究員の話を聞いて、恐竜の発掘をやってみたいと思ったかな?
2つ目は、古谷裕主任研究員の「顕微鏡で見る化石」
一人ずつ実体顕微鏡で微化石を観察しました。
教科書や図録で見る化石と違って、目の前の本物の化石・・・
暑い中でしたが熱心に顕微鏡をのぞいていました。
▲実体顕微鏡で見る微化石 とってもきれいだったでしょ
ひとはくでは団体向けに特注セミナーをやっています。
メニューも豊富。詳しくはホームページで「ひとはく手帖2009」p.24〜p.29をご覧ください。
http://hitohaku.jp/education/main.html
午後になって、子ども環境セミナーのメンバーは本題の藍の生葉で古代染めに挑戦!
講師はNPO法人 人と自然の会のみなさんです。
▲子どもたちに丁寧に指導する人と自然の会のみなさん
大セミナー室では、有馬高校の科学部のみなさんが鈴木武研究員とタンポポ調査のまとめをしていました。たくさんのデータをまとめるのは大変そうでした。
▲膨大なデータを一つ一つ慎重に確認していました
今日は、このほかにもホロンピアホールで北摂三田高校吹奏楽部のみなさんが練習していました。大会も近いようですね。がんばってください!!
そして私は・・・
午後から小学校の先生方の下見対応に追われていました。
2学期以降、ひとはくに来館を予定されている小学校の先生方です。
下見のついでに、夏休み中の夏季教職員セミナーの紹介もしたところ、
「まだ申し込めますか?」「大丈夫です。定員になったものから締め切っていますが、まだ申し込めるセミナーもありますよ」と紹介しました。
みなさんもこちらからどうぞ!
分野別、夏季教職員セミナーのところをご覧ください。
http://hitohaku.jp/education/09bunya/index.html
今年から始まった教員免許状更新講習の申し込みはこちらから!
http://rikashien.jst.go.jp/teacher/index.html
さて、ひとはくでは夏休み期間中、無休です。
毎日いろいろなイベントがあります。
丹波で発見された獣脚類・ティラノサウルス類の歯や「丹波竜」の化石、
さらに、企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」も8月末まで開催しています。
今度の週末には、
■25日(土)11:00〜「ミニ逆さビデオカメラをつくろう」
■26日(日)14:00〜鳴く虫講談「のこぎり名人 ぎっちょん君誕生!」
などもあります。お楽しみに!
ぜひ、この夏、ひとはくに何度もお越しください。
(生涯学習課長 平松紳一)