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さて、お話はつづきます。大谷研究員が合流し、いよいよヘルンさんの愛した鳴く虫のききわけ!でございます。  

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ひとはく連携Gのきんひばりの精鋭8名も馳せ参じ、珍元斎、写楽斎(きんひばりにも属している)も応援しての、鳴く虫講座のはじまり、はじまり・・・ 

 

 

この虫の声がこれ・・・と実際の虫も見なIMG_8232.JPGがら学びます。

                                               

 

 

 

 

昼間のときとはうって変わって、すっかり女の子たちの虫を見る目もおだやかになりました。ちょっと愛情が芽生え始めて参りました。

IMG_8237.JPGちなみに左の女の子は、昼間キリギリスから逃げ回っていたのに、のぞきこんでいます。

 

 

 

  いよいよ虫の声をききに、いざ、外へ! 

さすが、凡さんに五感を鍛えられている子どもたちは耳がとてもよく、すぐに虫の声に耳のチューニングが合いました。

すごい!パチパチパチ・・・・

きんひばりもインストラクターとして、子どもたちをサポート。IMG_8238.JPGIMG_8239.JPGのサムネール画像

 

マダラスズ、コガタコオロギ、ヤブキリ、ケラの声を聞くことができ、大満足でございます。大谷研究員によりますと、温度が低いため6月に鳴く虫が鳴いているとのこと。

 

しかし、強い雨が降り始め、退散と相成りました。聞くところによると、松江市の担当の福間さんも凡さんも雨男とのこと、ここは、晴れ男の大谷研究員の踏ん張りどころでございます。

                        つづく・・・・

 

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。謎の講談師、河南堂珍元斎でございます。さて、「ぎっちょん君。松江に参上!」の一席でございます。

時は、7月29日。松江市の行う「子ども塾 スーパーヘルンさん講座」に特別講師として、大谷剛研究員と珍元斎が招かれたのでございます!五感を鍛える・・・特に今回は音がテーマ!天気はくもり、でございますが、さすが、神々の国の首都、宍道湖は神々しい美しさでございます!DSCN7548.JPG

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松江市役所で父母と別れた総勢17名の子どもたちをのせたバスは一路、宍道湖畔をひた走ったのでございます。天気がちょっと心配でございます。

 

ちょっと早めに目的地の一畑にある研修施設サンレイクに到着。

松江市の担当さんから、いきなり「早く着いたので、何かお願いしDSCN7551.JPGます!」という依頼を受けた珍元斎は、連携Gきんひばりからあずかったキリギリスたちをば、ドアを閉め、室内に放ち、まずは、キリギリスをさわる!ことから始めました。DSCN7553.JPG

 

 

 

 

そして、小雨のなかの虫さがしでございます!エンマコオロギやバッタの赤ちゃんを見つけ、なんと立派な角のカブトムシまで発見。

 

 

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  なんとか時間はうまく流れ、そして、一 行が向かったのは、 一畑薬師でございます。お坊さんのお話と指導のもと、座禅体験をしました。標高200Mある寺は静寂に包まれています。そんな中。雨や風の音、ヒグラシや鐘の音など、この寺の音につつまれながらの座禅、子どもたちはしっかりと座禅が組め、お見事!拍手喝さいでございます。

そして、再びサンレイクへ戻ります。塾長、小泉凡さんも合流!IMG_8207.JPG

  

まずは講談「虫売り」から。応援部隊の河南堂四十一斎と写楽斎とともに、ヘルIMG_8210.JPGンさん(小泉八雲のこと)が好きだった虫売りが登場したのでございます。

 

ぎーす、どうどすー・・・・松虫どうどすー・・・鈴虫どうどす・・・・と売り声をあげる河南堂一座。

 

 

そして、ヘルンさんと喜六の掛け合いで、虫売りの歴史を語ります。           

 

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口上をのべる写楽斎。

                                             

 

 

 

 

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仕事をさがす喜六を四十一斎。ヘルン先生は写楽斎。

寸劇を交えながら、子どもたちの五感に訴えます!

 

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講談体験ワークショップ。まずは凡塾長に、早口言葉で活舌をよくするネタ「ういろう売り」をやっていただきました。

そして、得意のセミの鳴きまねも披露。ツクツクボウシ、アブラゼミ・・・みんなわかったかな?

 

 

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そして、子どもたちにも「ういろう売り」のほか、リズムをつけるネタ「宇治川一番IMG_8222.JPG渡り」をば。

 

 

 

 

お手本?を見せる河南堂写楽斎・・・・ 

 

 

 

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恥ずかしがってましたが、女の子もチャレンジ!

 

 

 

 

 

 

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売り体験は、参加者殺到で盛り上がり、鳴く虫を愛したヘルンさんの生きた明治時代にタイムスリ ップしての講談ワークショップと相成りました!

つづく・・・・・

7月26日に、ぎっちょん君講談の第2弾!開催しました。今回は河南堂一座は急激に若返り、小学生、中学生、高校生が出演しました。

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最初は3人とも恥ずかしそうです・・・

 

 

 

 

 

 

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まずは、本日デビューした河南堂十七斎。ミツバチのハチリーナ役です。本当に十七歳なんです・・・。となりはフロアスタッフ、テントウムシのテンコちゃん。

 

 

 

 

 

 

ぎっちょん君は河南堂写楽斎。中学1年生。そして、ぎっちょん君と戦うカマキリのカマオ君は、河南堂売斎。小学6年生です。    

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だんだん乗ってきました。珍元斎とノコギリ演奏!

 

 

 

 

 

戦いはやはり力で勝るカマキリの勝ち!でも、ぎっちょん君はタタンポの綿毛で飛んで逃げます。

緊張もだいぶ解け、必死に戦います。

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ぎっちょん君も成長し、恋の季節がやってきて、メスのキリギリス、キリコと出合い・・・・さあ、この恋のゆくえはいかに!

キリコ役はフロアスタッフの笹山さん。2回目で演技にも磨きがかかりました。

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講談+寸劇のあとは、お話をきいて感じたものを、短冊に絵と五七五の俳句で表 現しました。  

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短冊は横でも縦でもOKで、俳句も季語なしでOK!自由にかきました。

 

 

 

 

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ぎっちょん君やチョウ、トンボなどみんなの頭の中に浮かぶ虫でいっぱいになりました。                          

 

 

 

 

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2Fの展示室は大賑わいですIMG_8190.JPG

 

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かわいい作品がたくさんできました。

 

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最後は珍元斎の描いたぎっちょん君扇子をジャンケンポンでプレゼント!

 

この時描いた短冊は、記念に持って帰った人を除いて、展示する予定です。 次回のひとはくでのぎっちょん講談は8月31日です!乞うご期待! 

 ぎっちょん君チーム 川東丈純

 

 

 

 

 

 

今月28日に関西国際空港を出発したボルネオジャングル体験スクールの
その後のレポートを心待ちにしている保護者の方もおられるでしょう。
いま彼らはジャングルの奥地、もっとも通信環境の悪い所にいます。

予定では今朝からジャングル内をトレッキングした後、午後には
研究者用の「フィールドセンター」から観光客向けの「レインフォレストロッジ」に移動します。


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▲フィールドセンターの外観         ▲レインフォレストロッジの外観

 

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▲フィールドセンターの室内         ▲レインフォレストロッジの室内

 

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▲フィールドセンターの食事         ▲レインフォレストロッジの食事

                      (デザート付きです!!)

便りがないのは無事な証拠。
今晩あたり、現地レポートが届くかもしれません。お楽しみに!!

(生涯学習課長 平松紳一)
 

7月29日(水)14:30から17:30、加東市「まちまるごとミュージアム」の一環として「子ども大昆虫調査隊」を行いました。
これは、播磨中央公園で虫とりをし、その成果を絵に描いて、「まちまるごとミュージアム」のギャラリーで展示しようというものです。

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雨が心配される中、4、50人のこどもたちが集まり、播磨中央公園へ、いざ虫とりに出発。
「加東 伝の助」くんは、残念ながら現れませんでした。あのスタイルですから、きっと虫とりは苦手なのでしょう。11月1日のひとはくフェスティバルに来てくれるのではと期待しています。


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元気に、がんばっています。みんな、いい表情していました。

子どもたちがアミをもって虫とりに興じる風景は、日本独特のものです。ほとんど、文化ですね。ヨーロッパの昆虫学者は「考えられない」とうらやんでおりました。コンビニで虫とりアミを売っているなど、諸外国では、ありえないです。


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トンボやセミ、バッタなどが採れました。池のまわりに虫が多かったです。これは、子どもたちにはつかまらなかったタイワンウチワヤンマ。


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虫とりのあとは、お絵かきです。大きな画用紙に、つかまえた虫の絵を描きました。絵具や色鉛筆は持参。
虫の名前も、ちゃんと書きました。これを見れば、子どもたちがどんな虫をつかまえることができたか、一目瞭然。よい情報にもなるでしょう。

彼ら彼女らのすばらしい作品は、8月1日(土)から9日(日)(3日(月)は休館)の「まちまるごとミュージアム」で展示されます。みなさんもぜひお立ち寄りください。
会場は、滝野図書館2階。中国自動車道「滝野・社」インターからすぐです。

「まちまるごとミュージアム」展示準備のようすはこちら
加東市との協定調印のようすはこちら

(自然・環境評価研究部 八木 剛)

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