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ようこそのお運び、厚く御礼申し上げます。河南堂珍元斎でございます。

さて、ぎっちょん君有馬に参上!の一席でございます。IMG_8468.JPGIMG_8470.JPG

IMG_8478.JPG ここ有馬瑞宝園では、ぎっちょん君参上展のサテライト展示「世界の鳴く虫昆虫展」を開催中でございます。http://homepage3.nifty.com/zuihouen/plan/21konchu/page001.htm

そこで、8月1日の夜、大谷剛研究員と珍元斎が有馬にひと夜だけ現れる「一晩だけの有馬ひとはくセミナー」と題したセミナーを行いました。IMG_8484.JPG

IMG_8496.JPGまずは、講談「ノコギリ名人ぎっちょん君参上!」。今回は、主役のぎっちょん君都志支配人。ライバルのカマキリのカマエモンは徳田副支配人でございます。横浜から家族旅行にきていた女の子にミツバチのハチリーナをしてもらいました。

両人は、えいやーとう!と迫真の戦いでございました。IMG_8491.JPG

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 フロントの女性に、ぎっちょん君と恋に落ちるハチリーナを。ぎっちょん君の演奏に「しびれるわー、燃えるわ素敵!」といってくれました。ありがとう。IMG_8499.JPG

 なんと、この日、ひとはくにゲストできていた昆虫写真家の栗林慧さんも鑑賞。

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 大谷研究員は、有馬の鳴く虫の聞きわけ講座でございます!

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IMG_8511.JPG会場となったロビーはゆったりとした空気が流れていて、とても演りやすい空間でございました。

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   そして、いよいよ外へ鳴く虫の聞きわけへ、いざ!

ヒロバネカンタンとヤマヤブキリが鳴いてくれました。真っ暗な有馬での虫の音は優雅で、温泉にはいってのんびり虫の音を楽しむにはもってこいの場所です。ぜひみなさんも、昼はひとはく、夜は瑞宝園でゆっくりと自然と温泉を満喫しにきてください。待っております。瑞宝園の展示は8月末まで、一晩だけの有馬ひとはくセミナーは8月22日にもう一回あります。乞うご期待!

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最後は、お手伝いのメンバーと栗林さんと記念撮影!この展示やセミナーを企画したひとはくの平松生涯学習課長もプライベート家族サービスで応援参加。みんなでハイポーズ!

川東丈純

 

 

初夏の鳴く虫と巡回展「ぎっちょん君参上!」の小泉八雲と鳴く虫コーナーの展示物を追加しました。まずは、この陶器製の虫かご。小泉八雲の作品『虫の演奏家』の中にでてきますように、軽くて、持ち運びしやすい竹製の虫かごが作られるようになる前は、陶器製ごだったようです。この虫かごは、薩摩焼の白薩摩と呼ばれるもので、虫かごのほか、花器や香炉としても使われていたようです。

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白薩摩は、特に幕末のパリ博で人気を博したようで、薩摩藩が幕府を向こうにまわしての単独出品での目玉で大人気。欧米にたくさん輸出されていたようです。あの篤姫さまもこんな虫かごで虫の音をきいていたかも知れません。

DSCF0222.JPGつづいては、先日の松江の子ども塾で使った、T・ケンヂ制作の体験用虫売り屋台。担いでみて、そばでやってる講談「虫売り」の売り声「歌う虫はいかがかなー」とか「ギースどうどすー」とかをまねて、江戸時代の虫売りになってみてください。写真もとれます。 DSCF0206.JPG DSCF0218.JPG

そして、八雲が松江に住んだ家の庭にあった植物ややってきた生き物の紹介展示も制作しました。菊のはなしから姫路につたわるお菊伝説とお菊虫や八雲の好きだったカエルの話などを紹介しています。

また、 18日の13時から開催するイベント「小泉八雲とお菊虫」にあわせて、本物のお菊虫も展示ケースのなかで飼育する予定です。出演は、鈴木武研究員と謎の落語家葛屁句草(かづら へくそう)さんです。内容は、お菊虫って本当はどんな虫なのかと怪談落語「皿屋敷」です。乞うご期待!DSCF0217.JPG

それから、八雲の文章でのキリギリスやカンタン、クサヒバリなどの紹介も追加しました。ますます、充実するぎっちょん君参上展、夏休みの宿題のヒント満載です。ぜひご覧ください。待ってまーす。

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 川東丈純

昨日はせっかく夏空だったのに今日は雨・・・
今年の夏は、なんだか夏らしくないですね。

今日は、いつもの”今日のひとはく”は報告できません。
私は、明石市立天文科学館に行ってました。

明石天文科学館

天文科学館といえばプラネタリウム! でも、今日は夏休み特別企画「科楽(かがく)セミナー」で化石のチョコレートレプリカをつくってきました(^^)

チョコ01  チョコ02

▲自分で作った型にアルミホイルを丁寧に     ▲小さいなお子様はお母さんが手伝って・・・

チョコ03 チョコ04

▲ケーブルTVの取材もありました          ▲冷蔵庫で一晩おくと完全にできあがり!!

15組の親子、祖父母と孫、みんなで2種のアンモナイトの本物の化石から型どりをして、そこにチョコレートを流し込みました。
できあがりは明日の朝!
どんなチョコレートレプリカができているか楽しみですね。

たくさんつくって友達にもプレゼントしてください。

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さて、明日10日(月)からひとはく4階サロンにて、
「実演!化石のレプリカづくり」と「体験!色を塗って、化石のレプリカを完成させよう」というオープンセミナーを実施します。

化石かレプリカか?1 化石かレプリカか?2

▲上の2つ、本物かレプリカかわかりますか??

期間は10日(月)〜12日(水)の3日間と
17日(月)〜22日(土)の6日間、あわせて9日間です。申し込みはいりません。

それぞれ「1日10組限定!親子で体験!化石のレプリカづくり」
もあわせて開催します。こちらは当日先着順です。

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明日10日(月)からは、夏季教職員セミナーも始まります。

ひとはくは”夏本番!!”

ぜひ、この夏、”ひとはく”に何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)

いよいよ夏本番!今日は一段と暑い1日でした。
ひとはくは暑さに負けず、館内外で様々なセミナー・イベントが繰り広げられました。

夏空

 

まずは八木研究員の団体向け特注セミナー「トンボとりペナントレース」です。

八木さん

▲まず、トンボのとり方を実演しながら説明

深田公園

▲深田公園に100人以上の親子連れが・・・暑さに負けて館内から撮影しました(^ー^;

館内では妙な物体がいくつも発生して・・・
これは山崎研究員による「多面体おもちゃ(テンセグリティ)をつくろう」です。

山崎さん

▲引っぱり力と圧しょく力のバランスで・・・

その前では沢田研究員の「昆虫標本づくり実演コーナー」に子どもがかじりつきで・・・

沢田さん

▲昆虫標本づくり実演コーナーは8月いっぱい土・日・月曜日に開催されています

さらに今年のテーマ「ひとはくでは今、化石がおもしろい」にちなんで古谷研究員の「いろいろな化石をみる」のセミナーに親子連れがたくさん参加されました。
お話を聞いてから、実際に化石をルーペで見たり、顕微鏡で見たり、楽しそうにセミナーを受けておられました。

化石を見る02 化石を見る01

そして、博物館の隣の「フローラ88」は今日が「88祭り!」
ひとはくから大谷研究員と謎の講談師河南堂珍元斎が炎天下の屋外ステージに・・・
大谷さん川東さんのサムネール画像

▲講談「フラハチ物語」やセミナー、クイズなど観客と一体になって
汗まみれで奮闘していました!(お疲れ様です)

 

さて、ひとはくは8月中は無休です。
丹波で発見された獣脚類・ティラノサウルス類の歯や
企画展「初夏の鳴く虫と巡回展 ぎっちょん君参上!」もいよいよ今月いっぱい。

明日9日(日)は、
11:00〜デジタル紙芝居「ぶくぶくあわわ」
11:30〜常設展示トーク「兵庫の自然誌 森にいきる」
11:30〜展示室ツアー「ボルネオジャングルツアー」
13:00〜「鳴く虫カードで遊ぼう」
13:30〜「実演・解説!丹波の恐竜化石」
15:00〜FSと遊ぼう「画はくの日・鳴く虫」
と1日中楽しいオープンセミナー・イベントがあります。お楽しみに!

ぜひ、この夏、”ひとはく”に何度もお越しください。

(生涯学習課長 平松紳一)
 

IMG_8450.JPGのサムネール画像 IMG_8452.JPGなんと、昆虫写真家 栗林慧さんが、ぎっちょん君参上展のイベントで、8月1日、2日と2日間も、長崎から、はるばるひとはくにやってきました。初日は、「鳴く虫撮影のおもいで」と題しての講演。

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お客さんは満杯で、2F展示室前のスペースからあふれ、廊下部分までに人だらけです。

 

 

 

 

 

大谷研究員が6年間も長崎の栗林さんのところに居候・・・いやパートナーだった縁での瞬間写真展の開催と来館と相成りました。

昆虫の映像や写真を見ながらの、いろんなエピソードがきけました。虫の目線で虫たちが食べたり戦ったりする映像は大迫力。それに、バッタが哲学者のように海を見下ろしている光景は、虫にも背景にもピントが合い、とても不思議な世界でした。

虫好きな栗林さんですが、草むらで必死に虫の瞬間をねらって待っている時に、ブーンと現れる蚊はきらいだそうです。虫の近くまでレンズを近づけて撮るので、近づきやすい虫とか虫の特徴によって撮

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り方を変えるなどの工夫も伝授してくださいました。 

そして、翌日です。 

栗林さんと写真であそぼう!です。1時間と短い時間でしたが、栗林さんと一緒に虫とりをして、虫の写真を撮ろうというぜいたくな試みです。

ひとはく連携グループのきんひばりの面々も虫捕り応援隊として参加してくれました。ありがとう! 

 なんとか晴れた深田公園で子どもたちに囲まれ、昆虫写真を撮る栗林さんは少年のようでした。

最初は、少年がコクワガタをゲット!すばらしい!木にとまらえせて、さっそく撮影です。

IMG_8521.JPG IMG_8527.JPG写真好きな大人たちには、インターホンのレンズを自作でつけるなどの工夫でおもしろい昆虫写真が撮れるとのマル秘テクニックを伝授しました。

子どもたちとは、虫捕りならぬ虫撮り大会です。大人もまざって小さなバッタやカマキリ、コクワガタなどをしゃがんで撮る光景はおもしろ美しい光景でありました。

 

 

 

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最後は、2Fのぎっちょん君参上展の自然の瞬間写真展示をご案内いただきました。大人も子供も大満足の楽しい2日間、栗林さん、ありがとうございました!ぎっちょん君参上展の栗林さんの自然の瞬間展示は8月31日までです。

お見逃しなく! 

  P1010136.JPGのサムネール画像

 

  

 

                                         

川東丈純  

      

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