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11日に講談+セミナー「アリとキリギリス」を開催。

河南堂珍元斎と橋本佳明研究員のコンビで、ぎっちょん君展にちなんでのイベントです。まずは、講談「ありときりぎりす」から。イソップさんがこのお話をかいた時は、なんと「アリとセミ」。でも、アルプス山脈をこえてヨーロッパ各地をお話が旅するうちにセミのいない地域で「アリとキリギリス」に・・・。

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IMG_8672.JPG  ということで、さまざまな国のバージョンで寸劇つきのこの夏のイベントでは最終出演となった河南堂四十一斎のセミ→キリギリス→フンコロガシ→キリギリスへの早変わりも見ものでありました。IMG_8692.JPG

IMG_8661.JPG IMG_8666.JPGIMG_8689.JPG 講談は6話構成で、ギリシャはセミ、イギリス版はキリギリス、フランス版はふんころがし・・・日本版はもちろんキリギリスですが、ラストはアリは「働かなあかんで」と説教してキリギリスにエサをあげたりします。結末もお国によって違うという4パターンを演じたあと、ちんげんさい版2題。十七斎はだいぶなれて大熱演。キュートなアリを演じ、ひとはく常連客の立川少年も売斎として、すっかりこ なれてアリを演じました。

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ちんげんさい版は、ありは過労死してしまうお話とキリギリスがぎっちょん武道館でライブをやり、餌をもったアリのファンが殺到し、アリもキリギリスも楽しくおかしく冬を過ごすというお話。

登場する生き物も地域 によって多様。結末も多様・・・IMG_8717.JPG

 

IMG_8725.JPG   最後に子どもさんに珍元斎が質問。「6つのお話で一番印象にのこった話は?」

「ちんげんさい版のアリとキリギリスが楽しくおかしく冬を過ごすやつ!」

はい、そうやって物語は多様になって伝わっていくのです。

つづいては、すっかり紙芝居セミナーが十八番になった橋本研究員。

アリ全員が働いているわけでない、とか、サムライアリがほかのアリを奴隷のようにあつかい働かないとか餌をおなかにためるアリもいるとか・・・のお話。

IMG_8741.JPGのサムネール画像 アリさんもいろいろ・・・多様なんですね。  IMG_8736.JPG

多様ついでに、今度の講談+セミナーは「お菊虫」。怪談、播州皿屋敷で有名なお菊虫です。

「なんで、鳴く虫展でお菊虫やねん?」というのは置いときまして、八雲つながりでの怪談セミナーは8月19日の13時からです。出演は鈴木武研究員と謎の落語家、葛平句草さんの登場でございます。十七斎も「きく」という本名で出演。暑い夏、ひとはく怪談+セミナーで涼みにきてください。待っています!

川東丈純

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成4年に開館した、ひとはくの建物にはたくさんのミステリーがあります。それを、特別に教えちゃうツアー「博物館みどころツアー」を実施しました。

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さぁ、ツアーの出発時間です。4階ひとはくサロンに集合してね。

博物館のミステリーを解明しましょう。

P1000629.JPGのサムネール画像のサムネール画像      P1000631.JPG

「この博物館は何かを利用して建てられました。電車の線路?橋?トンネル?

 さて何でしょう?」

P1000633.JPG           P1000632.JPG

       「天井を見てください。なぜ黒く塗っているのでしょうか?

        博物館の設計者が黒色が好きだったのかな?」

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「ここに建物の柱があるはずなのですが・・・。えっ?消えてる?!なんで?」

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「ツキノワグマの位置が変っている?     「遺跡で発見されたクスノキ。

 なぜ?」                        さて何年前のものでしょうか?」

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このツアーに参加されてどうでしたか?横浜から親子で参加してくれたお客様に聞いてみました。

「建物の構造がよく分かった」 「知らないことが分かって楽しかった♪」 

ご参加ありがとうございました。 

 

このフロントスタッフによるツアーは明日も実施しています。

出発時間は午後3時で、4階ひとはくサロン集合です。

是非ご参加ください。ひとはく通になっちゃうかもよ。

 写真撮影にご協力してくださった皆様、ありがとうございました☆

                                         小林美樹(生涯学習課)

今日は、初夏の鳴く虫を巡回展「ぎっちょん君 参上!」の関連イベント「竹細工で鳴く虫をつくろう」が開催されました。

講師は 竹細工作家の戸田和孝さん。 

竹を使って、自分だけの「2009夏のコオロギ」を楽しくつくりました。

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「コオロギになった気分で自由に作ってみましょう〜」

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             足も体も竹で作ります。

 

        P1000616.JPGのサムネール画像

「ものづくりは、次に作っても同じものは出来ないんですよ。だから楽しいですね。」

と講師の戸田さん。戸田さんの小学生時代のエピソードや大谷研究員のコオロギの生態の話を交えながら、みんなで楽しく鳴く虫をつくりました。

             P1000621.JPG    P1000623.JPG

      大分県から来てくれたご家族です        完成〜

       大分県まで持って帰ってね☆      戸田さん「このコオロギ個性的でいいですね〜」

 

ひとはくでは、このほか毎日楽しいイベントをやっています。

8月中は無休で開館しています。是非ご来館ください☆

                                  小林美樹でした(生涯学習課)

 

 相次いで荷物が届きました.一つは象鼻虫の写真集で,タイトルは
「象虫」.超絶的な技術で標本を超精密に撮影してあります.生態写
真ではなく標本です.図鑑ではなく写真集です.
 人が顕微鏡で昆虫の標本を覗くと,じっとしていられません.もっ
と拡大してみたいし,別の部分を見たいし,あっちにこっちにピント
を合わせたいからです.その要望が全部,一枚の写真に写し込まれて
います.
 著者の小檜山賢二先生は「マイクロプレゼンス」を主張している方
です.肉眼では見えないけれども厳然と存在していて,何らかの方法
で見てしまうと驚嘆すべき境地が広がっている,巨大すぎるもの,微
細すぎるもの,早すぎる事,ゆっくりすぎる事,いろんな方面があり
ます.それを開拓していこうというような姿勢だと,私は解釈してい
ます(文中に明確な定義と説明あり).
 人間にとって昆虫は微細側の辺縁に位置します.いる事はわかる,
けど,黒い点にしか見えていないのです,一般の人には.しかし虫好
きの人はこれを標本にして顕微鏡を覗きます.感動的な美しさ奇怪さ
です,で,そういう技術も発達してきているのだから,写真集にして
みんなに見てもらおうではないか!というわけです.

koh-fuji.jpg
写真集”象虫”と3Dカメラ”W1"

 ところで博物館ではこの夏休みも,小さな昆虫を標本にする実演を
行っていますが,苦労するのは,モノが小さい事です.
 以前から作業の様子を拡大表示したりと,ちょっと「マイクロプレ
ゼンス」していましたが,今年は出来上がった(比較的できばえの良
い)標本を3Dのデジタルフォトフレームでお見せしています.
 10〜20倍程度の倍率でも,なかなかの迫力です.小さなゾウムシが
カブトムシ位の大きさに,しかも一体的に見えるので,子供たちは掴
みたくなるようです.

min-818.jpg
標本の3D表示

 さて,もう一つの荷物はW1という立体写真機(3Dカメラ)です.古
くから多様な立体写真機が開発されてきましたし,撮影する方も少な
くなかったのですが,立体写真の見せ方に普遍性がなく,特殊なもの
との見方が一般的でした.
 ところが,昨今の表示装置の急速な発達で一気に一般化しそうな状
況です.この写真機自体は普通の目の幅で撮影するためのものですが,
背面のモニターに,いわば撮影の補助のために付いている液晶が,す
でに3D表示できます.これとは別に本格的に表示専用の装置(デジタ
ルフォトフレーム)が別途発売されているのですが,カメラの背面モ
ニターでさえ,フツーに,3D表示できるのです.
 3D表示できる表示装置が普及すれば,すなわちインフラが整備さ
れれば,コンテンツも3D化します.マイクロプレゼンスも3Dを前提
に展開されるようになるでしょう.

 で,実演の時に見せるために用意したホソクチゾウムシの電子顕微
鏡写真をこのカメラのモニターに表示されるよう,変換してみました.
お持ちの方は下の写真をコピーして,拡張子をjpgからmpoに書き換え
たうえで,W1のSDの写真のフォルダにコピーしてみてください.
(なお,結果および影響は保証しません.既存のファイルはバック
アップをとった上でお試しください)
apion.jpg

昆虫共生・沢田佳久



企画展「初夏の鳴く虫と巡回展『ぎっちょん君参上!』」期間中に、来館もしくはイベントやセミナーに参加して、ぎっちょんポイントカードにスタンプを押させていただきます。ポイントがたまると、謎の絵師、河南堂珍元斎の生み出したキャラクターぎっちょん君のいろいろなグッズをプレゼント中〜。

 5ポイントでぎっちょん君クリアファイルか缶バッチ、10ポイントでぎっちょん君携帯クリーナー、15ポイントでぎっちょん君フィールドノート(岩槻館長ヴァージョン)をプレゼントします。

交換期間は、平成21年8月31日(月)までで、4Fひとはくサロンカウンターで交換します。

 どんなプレゼントなの?→

 http://hitohaku.jp/blog/2009/06/post_329/

 

そして、ポイントカードがゴールしたら?

謎の絵師河南堂珍元と河南堂初宝菜が淡路で作成した焼き物の「ケラ」と河南堂珍元のサイン入り特製扇子をプレゼント!まさに世界にひとつしかない、あなただけのものに。 9P1000613.JPG

まだ、8月31日(月)まで日にちがあります。ポイントをもらえる楽しいイベントはたくさんありますよ。

今日は、河南堂一座の講談と橋本佳明主任研究員のセミナー。

              3P1000591.JPG          7P1000594.JPG 

 一座の講談とぎっちょん君セミナー。

http://hitohaku.jp/exhibits/program_exhibition/2009/pdf/gicchon_event.pdf

 

また、「実演!化石のレプリカづくり」をお盆明けの17日(月)から22日(土)まで6日連続で開催します〜。 

       5P1000609.JPG        2P1000585.JPG     

              化石のレプリカづくり                化石の色ぬり

          (博物館実習生も参加中)

 

1P1000580.JPG誰より担当者が楽しんで実施しています♪参加したみなさんが楽しいこと間違いなしっ。

「実演!化石のレプリカづくり」について詳しくはこちら→

http://hitohaku.jp/blog/2009/08/post_412/


ひとはくへ来て、イベントに楽しく参加して、ぎっちょん君ポイントをゲット!素敵なプレゼントをもらっちゃお!

                                         小林美樹(生涯学習課)

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