「どんな展示やねん。」と思われてる方もいらっしゃるかと思います。
ご安心ください。
毎週日曜日研究員による展示解説をおこなっています。
本日の担当は池田研究員。
3階の「竜と獣の道」展の展示室には30名近くのお客様がお越しくださいました。順番に説明しています。「化石の見分け方は?」なんて話もありました。
博物館のスタッフも一緒に聞いて必死にメモってます。
後でどんな話があったか教えてね。
次は、化石のクリーニング施設、「ひとはく恐竜ラボ」へ移動します。大移動中。
ひとはく恐竜ラボです。ここではクリーニングの道具のお話やクリーニング作業について説明がありました。歯医者さんとの違いは?部位はどうやって見分けるの?
トカゲの化石もクリーニングしてるんだって。ちぃっちゃ〜。
この展示解説は「竜と獣の道」展 開催中の毎週日曜13時30分から実施しています。
担当によって、切り口や重点的に説明する箇所が違うので、何度聞いてもらっても新しい話がきけますよ。
また、毎週日曜・祝日に限り、館内4か所のすべてのスタンプを集めた方、先着100名に素敵なグッズをプレゼント!
※土曜日は実施していません。
そして館内イベントも展示に合わせて実施しています。
展示期間中の毎週土・日・祝(10:30〜16:00)に実施している、フロアスタッフとあそぼうスペシャル。
今日は「恐竜の世界をつくろう!」でした。
恐竜に思い思いの色を塗っています。
出来た恐竜は、ジオラマ恐竜の世界に置きます。
(この立派なジオラマができるまでは、こちらをご覧ください。すべてスタッフの手作りです。
→http://hitohaku.jp/blog/2009/10/5/ )
「家でもやってみよう」とか「こんなに集中して絵を描いたのは初めて」なんて嬉しい言葉をいただきました。
フロアスタッフとあそぼうスペシャルは、毎回いろんなプログラムを用意していますよ。
次は何かな?
小林美樹(生涯学習課)
お待たせいたしました!今日から、「竜と獣の道」展が始まりました。
朝一番のお客様です。
展示室内のようす。兵庫県産の化石がこれだけ一堂に集まるのは初めて!
「いろんな化石があるんですね〜。」
この展示では兵庫のいろんな時代のいろんな化石が見られます。
ハチの化石も。
発掘現場???で記念写真も撮れちゃいます。
さて、ひとはくは展示だけだはありません。
今日もたくさんのオープンセミナーが実施されました。
いつものことながら、カメラをぶら下げて、ちょっとお邪魔してみます。
今日から始まりました、「FSとあそぼうスペシャル〜とっても簡単!化石のレプリカづくり」です。
材料となる’おゆまる’を選びます。 色をまぜようかな〜。
いろんな色がある〜 どうしよう。
この’おゆまる’はお湯につけると軟らかくなります 軟らかくなったところで、熱いのを我慢してしっ
かり、手でもみ、型に押し当てます。
出来上がり〜〜。とってもきれいにできましたね。 こんな感じにできちゃいます(見本)
こちらのイベントは来月11月3日(火・祝)と22日(日)にも実施されますよ。
また、「竜と獣の道」展に合わせて、「恐竜おめんづくり」のイベントや
デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたん ナイトミュージアム」も上映中〜
( デジタル紙芝居「丹波の恐竜たんたん ナイトミュージアムより)
詳しくは、うきうきカレンダーを見てね。
化石のレプリカづくりのお隣は、赤澤研究員の「ミニ逆さビデオカメラをつくろう」のオープンセミナー。
ハサミとテープだけでビデオカメラが作れちゃうの???
ふかたん「化石を探そう」もありました。
隊長は古谷主任研究員と助手は寺尾由美子スタッフです。
まずは、隊長から説明です。 さぁ、化石を探してみよう〜。
拾ってきた、ただの石ころ?だと思っていたのに!!
顕微鏡で見ると、実はたくさん化石が入ってたなんて・・・。
ルーペでのぞくと黒いつぶつぶ。正体は放散虫化石でした!!
ひとはくは、、毎日わくわくが楽しい発見・体験がいっぱいですよ♪
今日も楽しいひとはくでした☆
小林美樹(生涯学習課)
さて、いよいよ明日24日(土)から「竜と獣の道展」が始まります。
今日の写真はこれ(↓)
▲恐竜たちの足音が聞こえませんか??
今回の「竜と獣の道展」では様々なオープンセミナーがあります。
初日24日(土)の「フロアスタッフと遊ぼう!スペシャル」
「とっても簡単!化石のレプリカづくり」については、
http://hitohaku.jp/blog/2009/10/24_1/
で紹介しましたが、25日(日)には、「恐竜の世界をつくろう!」があります。
4階ひとはくサロンで、開館時間中の10時30分から16時までの間なら、いつでも誰でもご参加いただけます(^^)
▲このジオラマ、すべてスタッフの手作りです。
▲背景の絵を描いているフロントスタッフの高瀬さん。
▲手前のジオラマは私とフロントスタッフの笹山さん、瀬良さんとの共同製作です。ベニヤ板に廃ダンボールを切って重ねて段差をつけて、紙粘土と石膏でなだらかにして、仕上げは水性ペイントです。
▲あなたも自分でつくった恐竜を置いて情景写真を撮ってみませんか?
みなさん、明日から始まる「竜と獣の道展」にどうぞ ”何度も” お越しください。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)
さて、いよいよこの週末24日(土)から「竜と獣の道展」が始まります。
パネルの準備など、ほぼ完了しました。いよいよ明日の開館を待つのみです。
▲この扉の向こう側にどんな展示があるのか・・・
今朝の新聞でも「県内産 脊椎動物の化石一堂に」と紹介されたとおり、今回の展示では兵庫県で発見された1億4千万年前から1万年前までの化石が一度に見られることも見応えがありますが、さらに期間中のオープンセミナーにも注目です。
「君も発掘隊員!!丹波の恐竜化石を探しだそう」
というオープンセミナーが、ひとはくで11月15日・29日・12月13日・27日の計4日間開催されます。(観覧料のほかに受講料が必要です)
これまでに丹波市で発掘された発掘現場の石をハンマーで割っていただきます。
▲去年の第3次発掘のときに私もハンマーで石を割って見つけました!!
もしかすると「恐竜の化石」が出てくるかもしれません!!
先日、10月17日(土)に丹波焼陶器まつりで同様のイベントがありました。
そのときの様子は下記ブログでも紹介されています。
http://hitohaku.jp/blog/2009/10/post_488/
化石が見つからなくても、参加者全員には約5千万年前のサメの歯の化石がプレゼントされます。
ぜひ、チャレンジしてみてください!!
みなさん、ひとはくで秋から冬の「竜と獣の道展」にどうぞお越しください。
(恐竜タスクフォース&生涯学習課長 平松紳一)