サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


ひとはくの本館4階の「ひとはくサロン」には、休憩コーナーがあります。


ここには、飲み物の自動販売機があり、昼食時などに来館者によく利用いただいています。

s-091217.jpgのサムネール画像 

s-091217 (1).jpgのサムネール画像

▲ 4階の「ひとはくサロン」の休憩コーナー

さて、その休憩コーナーの外(中庭側)に面したところはガラス張りになっていて、
そこから外を眺めると、よく晴れた日などには、「有馬富士」が見えます。

 

s-091217 (2).jpgのサムネール画像

 ▲窓越しに外を眺めていると・・・

 

s-091217 (5).jpgのサムネール画像

▲ 「富士山」のイメージぴったりに見えませんか?

 

太陽の位置と雲の形の加減で、有馬富士が影となり、周りの風景とのコントラストが

くっきりとして「富士山」のイメージぴったりに見えました。

 

    s-091217 (3).jpgのサムネール画像

     ▲太陽の光が、よくあたっている「有馬富士」

 


博物館においでの際、館内から外を眺め「有馬富士」を探して見てください。
意外な発見があるかもしれません。               

                           (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 

 週末の天気は快晴とまではいわないまでも、なんとか流星観察ができました(丹波市では・・・)

 13日(日)の午後10時過ぎ頃、一度外を見ると、きれいに晴れ渡りオリオン座もはっきりと見えていました。この時点で、10分間に流星を2つ確認できました。「今夜は収穫がありそうだな」と期待しつつ、日付が14日になって1時頃から出かけました。

 

右の上の方に1つ

     ISO6400 SS9 F3.5 10mm

 今回も場所は、丹波市青垣町某所(田んぼの中の農道)でした。後半は霧と雲の発生で観察できなくなりましたが、およそ1時間に20数個目視できました。みなさんは見られましたか? まだ今日も見ることができると思いますので、たくさん願い事を唱えてみてください。

  

 今回はカメラにタイマーをセットし、インターバル方式で連続的に撮影してみました。その中から、45分間を114枚の写真でつないで高速再生(ビデオではありません。)したのが次の画像です・・・・瞬間的に右の方に流星が出ます!! わかりますか?

1:17〜2:00 を超スピード再生 本当は3枚くらい流星が写っていますが、早すぎて確認しにくいですね。すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

情報管理課:八尾

Face04.gif 

もうすぐクリスマス.街はクリスマスの飾りでにぎやかです.

Xmas_kazari2.jpgクリスマスの飾りと言えば,トゲトゲの緑の葉に赤い実のついた”ヒイラギ”が定番ですね.

でも,公園や学校にあるヒイラギに赤い実がついているところは見たことがありません.

これはなぜ?

じつは,クリスマスに用いられるのは「セイヨウヒイラギ」というモチノキ科の植物.冬に鮮やかな赤い実をつける常緑の木で,ヨーロッパ西部・南部,アフリカ北西部,アジア南西部が原産.

一方,日本に自生する「ヒイラギ」は,モクセイ科で全く別の植物.トゲトゲの葉はよく似ていますが,実は黒紫色です.

ちなみに「ヒイラギモチ」という中国原産の植物も,クリスマスシーズンにはよく出回っています.これはセイヨウヒイラギと同じモチノキ科で,赤い実をつけます.葉はやはりトゲトゲですが,セイヨウヒイラギやヒイラギよりもずっとトゲ(鋸歯)の数が少なくて,葉の形は四角い感じになります(下の写真はヒイラギモチです).

hiiragimochi2.jpg

 

(自然・環境評価研究部 研究員 布施静香)

ひとはく  と  加東市 は、今年7月、協力協定を結びました。

その調印式のようすや、夏期に行われた『加東市「まちまるごとミュージアム」』に関連する行事等ことは、

下記のブログでも ご紹介しました。

<関連するブログ>
1●加東市と協力協定を結びました(7月14日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_361/
2●加東市「まちまるごとミュージアム」のため、展示物を運びました!(7月22日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_378/
3●子ども大昆虫調査隊(加東市まちまるごとミュージアム)(7月30日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/07/post_388/
4●加東市「まちまるごとミュージアム」のオープニングセレモニーに参加してきました!(8月1日のブログ)
http://hitohaku.jp/blog/2009/08/post_384/


また、11月1日に ひとはく で開催された「ひとはく&恐竜フェスティバル」には、加東市マスコットキャラクターの

「加東 伝の助」くんも参加してくれました。

s-20091101 059.jpg

▲他のゆるキャラと一緒に並ぶ「加東 伝の助」くん

s-20091101 047.jpgのサムネール画像

▲手の位置は、やっぱり顔のところです
(このことについては、関連ブログ4● を ごらんください)

 

さて、加東市立滝野図書館において、12月20日から冬期の『加東市「まちまるごとミュージアム」』が開催されます。

 

初日の10時から滝野図書館3階(展示会場の上の階)会議場で「加東市ノーベル大賞」等の授与式が予定されています。

この「加東市ノーベル大賞」は、加東市内の小学校・中学校の子どもさんたちが行った地域・自然・環境などの研究作品のうち、優れた作品等に与えられる賞だそうです。

ちなみに20日の授与式(10時〜11時)には、「加東 伝の助」くんが登場するかも しれませんよ。

これらの作品は、加東市「まちまるごとミュージアム」の会場である滝野図書館2階のギャラリーに展示されます。

ひとはく からは、「オオスズメバチの拡大模型」や「ハチ類に関する標本(キイロスズメバチの巨大な巣やミツバチの巣など)」の展示を予定しています。

展示は、12月20日(日)〜12月27日(日)の間、開催しています(ただし、21日(月)と23日(祝)は休館日です)。

チラシは、こちら(緑バージョン: katou09chirashi(ao)fuyu.pdf)と こちら(黄緑バージョン: katou09chirashi(kimidori)fuyu.pdf)です。

 

なお会場へは、車でしたら 中国自動車道「滝野・社」インターから すぐです。

みなさんで、見にきてくださいね。

 

問い合わせは、加東市教育委員会(電話0795-48-3073)へお願いします。

                               

                                   (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

 

11月の末、西宮市立山口小学校に行ってきました。


この日は天気もよく、この季節にしては暖かい日でした。

 

YAMAGUCHI.jpg      YAMAGUCHI (1).jpg

▲コナラの紅葉がきれいな「浄川の森」    ▲アカマツもみられます

 

学校に隣接する樹林は、「浄川(じょうせん)の森」と呼ばれ、この樹林を活用した授業が行なわれています。

この日のテーマは、「木のみきやタネを観察しよう」です。


前々日に3年担当の先生方が3種類(アカマツ、ソヨゴ、コナラ)の木の幹に、それぞれ違う色(赤、青、黄)のヒモをつけられました。

 

YAMAGUCHI (2).jpg      YAMAGUCHI (3).jpg

▲観察の場所を示す「A」と質問のフダ       ▲記録シートとマップ

クラスごとに「浄川の森」に入り、 まずは ひとはくの研究員からやり方の説明を受けました。

それから、「記録シート」と「森のマップ」をもって、さあ出動!

s-YAMAGUCHI (4).jpg    s-YAMAGUCHI (5).jpgのサムネール画像

▲ひとはく研究員から説明を受けているところ   ▲さあ、活動開始!

フダをみつけて、そこに書いてある質問に答えながら、幹や実を観察します(約30分)。 


s-YAMAGUCHI (6).jpg    s-YAMAGUCHI (7).jpg

            ▲フダをみつけて、その質問に答えます    

s-YAMAGUCHI (8).jpg   s-YAMAGUCHI (9).jpg  s-YAMAGUCHI (10).jpgのサムネール画像  

▲急な坂をロープで下ったりもします    ▲こんなものを見つけました

s-YAMAGUCHI (13).jpg   s-YAMAGUCHI (15).jpg

▲観察場所「B」での観察のようす       ▲観察場所「C」での観察のようす 

 

いったん集まって、研究員から説明を受けます。

s-YAMAGUCHI (12).jpg 

▲みんなー! 研究員の話を聞いてる?

 

こんどは、特徴がわかったアカマツ、ソヨゴ、コナラの木をみつけて、どこにあるのか

マップに位置を落としてみます。(約10分)

s-YAMAGUCHI (17).jpg  s-YAMAGUCHI (16).jpg

▲友だちと相談しながら・・・    ▲マップに位置を落としています

 

ある子は、アカマツの幹の上の方を見て・・・・

s-YAMAGUCHI (19).jpg     ▲アカマツの幹の上の方をみると・・・

 

「この木、 ヨッパラッテ いる!」と言っていました。

s-YAMAGUCHI (20).jpg  

▲この木、酔ってる?

最後に、「気づいたこと」や「驚いたこと」などを記録シートに書いて、何人かに発表してもらいました。

■<子どもたちの感想(気づいたこと、驚いたこと)>
 ・「おんなじ木が、いっぱいあった。」
 ・「しょくぶつを いろいろ さがすのは楽しい。」
 ・「いっきに三本とかでも、一本の木がおなじとは しりませんでした。」
   (=3本の幹が同じ株からでている木と1本の幹がでている木と、同じ種類の木(ソヨゴ)とは知らなかった)
 ・「みき が みどりで おどろきました。」 
 (=ソヨゴの幹の色が緑っぽい色なので、驚いた)
 ・「はっぱは 3しゅるい いじょうあること に きづいた。」
 ・「赤い木があって おどろいた。」  (=アカマツの幹の色が赤くて驚いた)
 ・「木が ふくを ぬいだ みたいで すごいです。」  (=アカマツの樹皮が、はげ落ちるところがすごい)

 子どもたちの感想に、こちらも驚かされました。

s-YAMAGUCHI (21).jpgのサムネール画像  

▲出来上がった記録シートとマップを持って記念撮影!!

また、いろんな木の幹やタネを観察しようね。   

                                    (自然・環境再生研究部 小舘 誓治)

Copyright © 1992-2021, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.