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ひとはくでは7月17日(土)から12月26日(日)まで、
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催します。

瀬戸内海側と日本海側の2つの海をテーマにして、その違いとその結果としての生物多様性や風土の多様性を紹介するこの企画。

瀬戸内海と日本海で代表的な「漁」もご紹介します。

まずは瀬戸内海ということで、イカナゴ漁のVTR取材に行ってまいりました。

イカナゴは今が旬。スーパーなどでも、イカナゴのくぎ煮が売られているのを見かけます。おいしいイカナゴは、どんな風に獲られているのでしょうか?

DSCN9857.JPG

夜明け前、明かりを灯したイカナゴ漁船が、いっせいに出港します。

早朝の海はとっても冷えます。取材は、寒さと船酔いの闘いです・・・

魚群を追ってしばらくすると、だんだんと空が明るくなってきました。

 

DSCN9940.JPGのサムネール画像

イカナゴ漁では、2隻の船で網を曳き、別の船が網の最後部にある袋網を取り上げてイカナゴを港へ運びます。上の写真は、網を曳いている2隻です。船の後部から網のロープが出ています。ちなみに、私たち取材班が乗せていただいたのは、運搬船の方です。

 

DSCN0047.JPG        100318 606.jpgのサムネール画像のサムネール画像

袋網の取り上げは力のいる作業。3人の漁師さんはとにかく仕事が早いです。

DSCN0086.JPG 

袋の中には、大量のイカナゴが。

イカナゴは容器に入れられ、氷と混ぜられ、早々に港へ運ばれます。

 

DSCN0031.JPG

漁を終えた船の周りには、カモメの仲間が大量に集まります。

 

DSCN0263.JPG      DSCN0276.JPG

 獲れたてぴちぴちのイカナゴは、港で早速せりにかけられます。

 

DSCN0332.JPG      DSCN0325.JPG

 くぎ煮の工場も見学させていただきました。しょうゆのおいしそうな香りが漂っていました。これが私たちの食卓に届くわけですね。

詳しくは、7月17日からの展示特別企画にてご紹介します。

ぜひ足をお運びください。

※この度の取材でご協力いただきました淡路町漁業協同組合と(有)浜口商店の皆様に、厚くお礼申し上げます。

(自然環境・マネジメント研究部 上田萌子)

 

1回はこちらから http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_635/

2回はこちらから http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_642/

 

 

 四階のひとはくサロンのところに大型キリギリス模型をつくるアイデアもカワ・チンである。しかも県立美術館の藤原義勝氏にりっぱな「白塗り大型キリギリス」に仕上げて頂く手筈も彼が調えた。そして、それを子供たちに好きな色を塗らせ、楽しい「巨大キリギリスをつくろう」(図5)にしたのもカワ・チンだった。

図5. 巨大キリギリスの色塗りをした子ども達図5.巨大キリギリスの色塗りをした子ども達


 この成功を「ぎっちょん君ハウス」の外壁ぬりにも採用した。こうした素早い運用・援用のスタイルは、生物の進化における常套手段で、最近はDNAの遺伝子セット(ツールキット遺伝子群)として理解されている。というのは、まあ、置いておくとして、とにかく矢継ぎ早に出てくるアイデア・即実行についていくのが精一杯というのが正直なところ。

 

 「ぎっちょん君ハウス」は筆者のアイデアだが、カワ・チンの素早い発注に仕様書も運用計画もついていけず、「箱物をつくってみたけれど」の典型例みたいになってしまった。鳴く虫の声を、思い通りの高さ・位置で出して、鳴く虫の聞き分け訓練や、聴き分けクイズに使用したかったのだが、そうするにはもっと高額のコントロール装置が必要だった。

 まあ、そんなわけで、「ぎっちょん君ハウス」以外は、大成功。それもこれも珍種カワヒガシギッチョン・チンゲンサイの活躍のおかげだったのだ。
 以上、<生態>の記載おわり。

 

 

自然・環境マネジメント研究部 大谷 剛

 

 

 

 (図4の鳴く虫ブラザーズ:左からカネタタキ・エンマコオロギ・スズムシ・マツムシ)

みなさん「ひとはく手帖2010」をご紹介して第7回目となります。
もうお手元に手帖はありますでしょうか?

さて、今回は「団体向け特注セミナー」です。
博物館というのは展示を見るところと思っておられる方はいませんか?
ひとはくは自然史系博物館としては5本の指に入るほど人的スタッフつまり研究員が在籍しています。

特注セミナー

▲メニューがぎっしり!!

38名の研究員がそれぞれの専門分野で、ひとはくの展示や今の旬の話題などを盛り込んだわかりやすいセミナーを開催します。
個人向けには一般セミナーがありますので、団体向けにリクエストに応じて行うものです。

学校はもちろんのこと一般団体、研修会、サークル活動などでひとはくに来館する目的の一つにこの特注セミナーを考えてみてはいかがでしょうか?

特注セミナー01 特注セミナー

▲セミナー室での講義風景。大セミナー室(定員108名)、中セミナー室(72名)、実習室(63名)、アースシアター(50名)、ホロンピアホール(500名)など。

ひとはくの森

▲博物館のある深田公園内に整備された「ひとはくの森」での風景

2010年は「国際生物多様性年」。
10月には名古屋で「COP10」が開催されます。

「生物多様性って難しいなあ」「COPってなんやねん?」
そんな疑問にもお応えします。
ひとはくでは7月17日(土)から12月26日(日)まで
展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」を開催します。展示見学とともに多様な「特注セミナー」ぜひご検討ください(^^)


「ひとはく手帖2010」が今ない、という方はホームページで特注セミナー一覧をご覧ください。
「一般団体向け」「高校生向け」「小学校4年〜中学生向け」「小学校3年環境体験学習向
け」「30分以内のミニレクチュア」と対象別に一覧にしています。

 こちらから http://hitohaku.jp/education/10tokuchu/2010taisyoindex.html

まだまだ見どころいっぱい、ひとはくの情報満載の「ひとはく手帖2010」。「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会(入会金・年会費無料)いただくだけで無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろん館内にもあります。ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

連載1はこちら →  http://hitohaku.jp/blog/2010/03/post_634/

 

 

 しばらく時がたち、吾輩が夢中でキュウリを食べていると、ひとはくサロンに強大な白いかたまりが運ばれてきた、それは、6mはあろうかという巨大な白いキリギリス。兵庫県立美術館の謎の造形師Y・フジワラの作品で、何やら黒い帽子をかぶった怪しげな着物姿の男と小柄な白髪の学者風の男が、例の「きんひばり」のメンバーと巨大キリギリスを囲み、何やら相談している。そこに黒いビニール袋をかぶった子どもたちがたくさん集まってきて、ペンキまみれになりながら、巨大キリギリスに色を付け始め、なんともまあカラフルな巨大キリギリスが誕生した。それにしても吾輩とは格好よさには足元にも及ばぬこっけいなキリギリスである。どうもこの巨大君が展示のシンボルモニュメントになったようである。
 
 他にも、フロアスタッフと称する美しきマドンナたちが演じる「ススキ高原のオーケストラ」というデジタル紙芝居もある。これには吾輩も少し登場するようであるが、吾輩は女性に囲まれると緊張してしまう性分なので、まだ見ていない。サロンには、ぎっちょん君ハウスという虫の声の聞き分け体験ができる黒テントやバッタロデオと称する馬のようなバッタ風乗り物や人間がキリギリス族になる「ぎっちょん君変身コーナー」などがあり、つい先日もラジオ関西で喋ることを生業にする林真一郎という男が現れ、熱心にキリギリス族に変身し、仮面ライダーのようにバッタロデオに乗って楽しんでいた。

ラジオ関西 林 真一郎 氏   

岡山からの女子大生6人組 驚いたことに、岡山からきた6人の女子大生たちもハチやキリギリス、テントウムシに変身し「チョー楽しい!」と騒いでいた。どうやら、人間たちにとって我ら虫族に変身することはとても楽しいようで、ほとほと人間というものの不思議さを感じぜずにはいられないのである。

 

 

 ・・・・・・・つづく    鳴目 虫石(なくめ ちゅうせき)

今日、打ち合わせで来られた方が博物館の近くの飲食店でたまたま近くにいた方に
「人と自然の博物館ってどんなところですか?」
と尋ねられたそうです。
するとその方は、
「私は一度しか行ったことがないですが孫はしょっちゅう行って楽しんでますよ」
と答えられたそうです。

きっとその子は、ひとはくのオープンセミナーに参加されたのでしょうね(^^)
「ひとはく手帖2010」の見どころ紹介シリーズ第6回は、オープンセミナーを紹介します。

ひとはくでは、
1)申し込み不要の「オープンセミナー」
2)申し込み制の「一般セミナー」
3)団体のリクエストに応じて行う「特注セミナー」
と大きく3つに分けています。「イベント」と言わずに、すべて「セミナー」と呼んでいます。

なかでもフロアスタッフによるオープンセミナーは子どもたちに人気です!!
◆幼児から楽しめるのは・・・デジタル紙芝居(毎日)
すべてオリジナル。スタッフが考え、スタッフが絵を描き、スタッフがお話しする・・・
種類も豊富なので、きっと次に行ったときには違うプログラムになっているはずです。

紙芝居

▲3階アースシアターはとっても落ち着ける雰囲気です。去年の秋の新作「丹波の恐竜たんたんのひとはくナイトミュージアム」はとっても人気でした。子どもたちにもわかりやすく恐竜についてのお勉強までできます。

◆子どもたちに人気なのは・・・展示室ツアー(毎日)

ボルネオ

▲1階「共生の森」での「ボルネオジャングル探検ツアー」。子どもたちはクイズに答えて楽しみながら、熱帯雨林のことオランウータンなどジャングルの生き物たちのことを学んでいきます。

◆展示室でも遊べちゃう・・・フロアスタッフとあそぼう(土曜・日曜・祝日)

川で魚つり

▲展示室で遊べる博物館なんて!!このときだけはOKですよ(^^)おおらかな人と自然の博物館ならではですね。

まだまだあります!

そして、2010年度はすべての土曜・日曜・祝日に、研究員や館員、
フロアスタッフのオープンセミナーを企画しました。

「ひとはく手帖2010」p.10からp.13までの4ページには、ぎっしりとオープンセミナーが掲載されています。
「ひとはく手帖2010」がお手元にない方、
ひとはくセミナー倶楽部にご入会(入会金・年会費無料)いただくと、
今ならナント無料でご自宅に送付させていただきます(^^)

 申し込みはこちらから http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

もちろんひとはくにお越しいただければ館内でお渡しします。
ぜひお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(ひとはく手帖編集チーム&生涯学習課長 平松紳一)

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