今回の仙台市でのキャラバンでは、昨年7月に訪問した仙台市六郷児童館と七郷児童館を再び訪れました。昨年の仙台でのキャラバンはキッズひとはく推進室が発足して初めてのキャラバンで、私たちにとっても記念すべきものでした。
ひとはくを7月24日に車で出発した一行は夜10時過ぎに仙台駅近くのホテルに到着しました。12時間近くかかってしまいましたが、途中のサービスエリアなどで、蝶やセミなど採集しながらの道中になりました。
7月25日六郷児童館には、ひとはくから古谷の他、キッズひとはく推進室メンバーとしては、小舘さん、清水さんそして、今回は中瀬副館長と、昆虫博士の大谷さんも一緒です。仙台市太白山自然観察の森の黒川さんも駆けつけて下さいました。さらに、博物館近くに在住の細川まりえさんも参加してくださいました。
六郷児童館では、まずは多くの子どもたちとの1年ぶりの再会のあいさつとメンバー紹介。
その後、デジタル紙芝居「アンモナイト物語」をみんなで見てもらいました。
次に、少し化石の話を聞いてもらった後は、3グループに分かれて、化石のレプリカづくり、植物の種を使ったダーツゲームなどの遊び、昆虫やヤモリ、イモリなどの生きものに触ったり、蚊帳の中に話した蝶やセミなどに触ったりしてもらいました。
今年は雨模様なので室内に設置した蚊帳の中では、アブラゼミの雄が触られると大きな声で鳴いたり児童館の子どもたちが前日に捕まえておいてくれたバッタを踏んでしまい、思わず「キャー!」。賑やかな時間が続きました。
みんなで楽しい時間を過ごした後は、記念撮影をして、「しぜんかわらばん」のへの応募をお願いして、お別れとなりました。六郷児童館のみなさんありがとうございました。「しぜんかわらばん」で再会できることを楽しみにしています。
7月25日、第14回ボルネオジャングルスクールの出発の日がやってきました。
関西国際空港に参加者26名全員無事集合しました。
出国手続き等を終え、マレーシア航空053便予定通り
11:00過ぎに関空を離陸しました。
機内では、初めての飛行機、海外とあって、機内食にわくわく
耳が痛いといった小中学生もいました。
ゲームや読書にそれぞれが時間を費やしていました。
約6時間の飛行でマレーシアの首都であるクアラルンプールに到着。
(現地時間16:06着陸)
約1時間の自由時間もありました。ただし、班別行動です。
クアラルンプールを19:20離陸、ボルネオ島コタキナバル空港に21:45着陸しました。
日本から実質12時間かけてついにボルネオ島に上陸しました。
明日からは、さらにラハダトゥ空港まで移動し、ラハダトゥサイエンススクールを訪問、
ダナンバレー自然保護区に入ります。
ブログの更新はネットの状態次第?です。
情報管理課 阪上勝彦
東日本大震災によって被害を受けた方々に元気になっていただくため、昨年訪問した仙台市内の児童館を再訪し、福島第一原発の事故によって避難生活を余儀なくされている、楢葉町の仮設住宅を訪問するため、先ほどキッズキャラバンが仙台へ出発しました。
今日も9時30分に出発するって言ってたのに、もう10時30分です。
でも、キッズひとはく推進室では、これは想定内です。
見送りの人たちも、「まだかなぁ〜」
さぁ、やっと出発です。
今日もハンドルを握るのは古谷主任研究員、助手席には大谷主任研究員、見えませんが後部座席には小舘研究員が座っています。
今回も私が見送りしたから、安全運転で行って帰って来てくれるでしょう。
気をつけて行って来てくださいね。
今日は仙台に宿泊し、明日25日は六郷児童館、26日は七郷児童館、27日は会津美里へ伺い、昆虫、植物、化石、に関するプログラムを体験していただきます。
このあと、中瀬副館長、キッズひとはく推進室の塚本さん、高瀬さん、清水さん、荒川さんがそれぞれの行程で現地へ向かい合流します。
小林美樹(キッズひとはく推進室&生涯学習課)