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トライやる 最終日

2010年6月11日

 

抜けるような青空 今日も抜けるような青空がひとはくの上に広がっています。梅雨はまだかしら?

 今日はトライやる・ウィーク最終日です。中学生たちは、一生懸命活動しています。大人と同じようにはできませんが、ひとつひとつ経験して大人になっていくんです。黙って見守ることも教育です。 

 さて、今日は・・・・ 

収蔵庫棟の環境整備 館内収蔵庫棟の環境整備をする班から紹介します。この写真の場所は、普段は一般の方は立ち入り禁止になっている収蔵庫棟です。設備の方に指導を受けながら、館内を隅々まで点検していきます。屋上の清掃を終えて館内に戻ったところでした。

 ところで、昆虫の標本を作っていた班は・・・・

息を殺して 集中!! 非常に細かな作業です。だいたいどれも10mmに満たない昆虫ばかりです。ラベルを貼り付けてピンで止めて、箱に整理していきます。この後も顕微鏡で標本を確認しながら資料として仕上げます。全部で200近い標本数です!! しかし、この3人は実に根気強く、そして器用に作業を進めていきます。私には真似できない?!

 

恐竜ラボはここです いよいよ今日は化石が出るのか?! 石割作業は今日も続きます。実は、昨日の加藤研究員から石割のコツをこっそり教えてもらいました。ひょっとしたら、今日は何か素晴らしい化石の発見があるかも知れません。

 

 それにしても地道な作業です。何百回何千回とハンマーを打ち下ろしてやっと骨片が一つ出るかどうかのような、気の遠くなるような作業です。でも実際には、この作業の積み重ねのおかげで丹波恐竜化石は世界的に有名になりました。がんばれ中学生!!世界をめざせ!!

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 総括を聞きます   一人ずつ感想をいいます

 4日間長いようで、あっという間でした。
大変なことが多かったけど楽しかった。
一般の客としてではなく、職員としてひとはくに来られてよかった。
楽しくできた。
石割をしたけどなかなか化石が出なかった。
得意分野の仕事ができて嬉しかった。

 など、楽しく体験できたようです。本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。またひとはくに遊びに来てください。中学生はいつでも無料ですから!!

    やお

 今日も朝からよい天気です。トライやる・ウィークも3日目になり、後半戦突入というところです。

 

受入を示す看板類 今日は、ますます本格的な体験をしています。研究員やスタッフが日常的にやっているのと同じようなことを体験しています!! ひとはくでないと体験できない活動ばかりです。

 

 収蔵庫ツアーの時以外は、一般の方は入れない収蔵庫棟の1階に保管してあるボーリング調査の標本資料の整理をします。地下50数メートルまで掘り抜いた標本を10cmごとにビニール袋に入れていきます。もちろんどの部分の標本なのか、マジックで袋に記入することももらしません。 

根気の必要な作業です

 

 フロアスタッフが毎日上演しているデジタル紙芝居にも挑戦しました。スタッフのオリジナル紙芝居ですが、本番前にリハーサル(小さい写真)を行いました。一般の来館者も客席にいらっしゃったので、本番はドキドキしながらも無事に15分間ナビゲートしてくれました。 

チョー緊張ですっ!!

 

 そして、深田公園で採集した昆虫の標本づくり。慣れない手つきで双眼顕微鏡を操作し、昆虫を確認しながら標本づくりをします。大きさわずか数ミリほどのほんとに小さな虫です。ピンセットで丁寧に標本に仕上げます。できあがった標本は、「2010年度トライやる・ウィーク採集昆虫標本」として、正式に収蔵品に登録されるんですよ。すごいじゃないですか!! 

ほんとに小さい昆虫たちです! この中から未来の研究者が生まれると嬉しいですね。

情報管理課:八尾

 

 

 今日も続くよ、トライやる・blogウイーク?! ひとはく2日目の活動紹介を。

 

陽射しが暑い 朝の9時過ぎから、3時前までひとはく本館入り口前の花壇に花の苗を植えました。

    この大階段の下にも花壇が   丁寧にポットから出します

 3階入り口への大階段の下の花壇にも丁寧に植えました。植え終わって水やりの途中でホースのつなぎ目が外れ、体操服が濡れるハプニングがありましたが、なんとか応急処置を施して任務完了しました。

 

化石は、出たのか?出なかったのか?

  恐竜ラボの軒先では、石割体験をします。破片が眼に飛び込まないようゴーグルをして、ハンマーで石をコツコツ割ります。石割のコツとしては、骨骨(こつこつ)割るというのがいいらしいのですが、果たしてどうだったのでしょう?

職人技のような手つきで創ります  今ポイントカードを実施していますが、その景品の一つ、タヨウ星人の缶バッチを作ります。ひたすら作ります。黙々と図柄をはさみで切り抜き、プレス機で一つ一つ完成させていきます。素敵なバッチの出来上がりです(あっ!バッチの写真を撮るのを忘れてました!!) 

情報管理課:八尾  

 

みなさんドリアンという果物を知ってますか?

ドリアンはマレー半島が原産のパンヤ科の常緑高木で、高さは25mにもなります。ドリアンの果実は、人頭大の長楕円形で、見てのとおり、とげとげの堅い”殻”で覆われています。うっかり触ると、手の皮の薄い人は手が血まみれになるかもしれません。

 

P1030199.JPGしかし、もっと印象的なことは、その匂いです。「くだものの王様」「悪魔のフルーツ」とも言われますが、さて、どんな果物でしょうか?

 

去る6月5日、「くだものの王様」は、遠くタイより空輸されひとはくに到着しました。包装を解くなり、いや包装を解く前から、なんとも言えないものすごい臭いがひとはくに充満しました。腐りかけのメロンを10倍くらい強くしたような強烈な臭いです。

来館されたお客様に、ドリアンの匂いを体験して頂こうという企画だったのですが、このままでは悪魔にひとはくが占領されてしまう!ということで、透明な密閉ケースに封じ込めて、5日、6日と2日間展示しました。

 

しかし!6日の夕方には、密閉しているにも関わらず、アノ臭いがひとはくサロンに充満してしまいました。スタッフからは「玄関入る時から匂うよ。」と建物の外まで匂いが漏れ出す始末。一方「熟れて食べごろのサインだね。」と教えてくださる熱帯に詳しい研究員の先生。見れば青々していたドリアンのとげとげが茶色く色づいていました。

ということで、6日・8日の夕方に1個ずつ、計2個のドリアンの試食をすることに...

 

館内では、これ以上臭いが充満すると、大変な騒ぎになるので館外で割ることになりました。

 

 

P1030231.JPG研究員の先生が慣れた手つきでドリアンを割ると、思いのほかフルーティーな香りがします。と思ったのは束の間すぐに強烈臭が。

 

 

DSC_1339.JPG 

スタッフが興味津津で口に運んでみると以外にも

「おいしい!」「中華っぽいシュウマイの味」「油っぽくしたメロンみたい」等など

好反応でした。

 

 

 

 

DSC_1354.JPGのサムネール画像 私も恐る恐る食べてみると、だまされた。やはり臭いものは臭い!果物がもともと苦手なので口にあいませんでした。

他のスタッフはむしゃむしゃと次々に手を伸ばしていましたよ。 恐るべし王様!

ドリアンの実はなくなってしまいましたが、トゲトゲの皮と種はまだまだ強烈なにおいがするので展示していますよ。

 

さて、そもそもなぜこんな”危険な”ドリアンがひとはくにやって来たのかというと、

はってなQ便: Q.ドリアンの実はどこがくさいの? という質問に関連する展示のためです。

答えを知りたい!ドリアンの香りを楽しみたい!と、いう方は4階サロン ミニ企画展

「はってなQ便展2010〜恐竜はほんとうにいたの?」へお越しください。

スタッフ一同お待ちしております。

http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

 フロアスタッフ せら ゆうこ

こんにちは。フロアスタッフのイベント、「ふかたん」では・・・

6/5、隊長、植物博士の黒田研究員と「初夏のみどり」を探しに行ってきました。

椿・白詰草(クローバー)・タンポポ・樫の木・チガヤ、などでいろんな葉っぱや茎で、草笛を鳴らしました。

FS20100606-1.JPG上手にピーと鳴りましたネ。

 

「ハルガヤ」の先をもむと・・・なんのにおい?

        (ヒント)隊長の黒田研究員より・・和菓子???

FS20100606-2.JPGさくらもちのにおいがして、みんなびっくり。

 

どんぐりの木。

椎の木は2年でどんぐりが出来るので、1年前出来たどんぐりの赤ちゃん!がありましたネ。樫の木は1年でどんぐりが出来ます。

蔦(つた)にはきゅうばんがあるって・・・またまたびっくり!!

FS20100606-3.JPGだから、壁にひっついているのですネ。

 

今、咲いている身近な植物で、おもしろいこと、知らないこと、いっぱい隊長の黒田研究員に教えて頂きました。

とってもいいお天気で楽しかったですネ。

FS20100606-4.JPGふかたん地図完成!

 

「ふかたん」では、毎月1回、研究員と一緒に深田公園を探検に出かけます。

次回は、7/10 大谷主任研究員と「初夏の深田公園でセミをさがしましょう!」です。

14:00 4階ひとはくサロン集合です。

皆様のご参加お待ちしています。

                     フロアスタッフ 西口浩子

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