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 前回の脱線記事で紹介したサッカーワールドカップ 開催されているのは遠く離れたアフリカ大陸の南端にある南アフリカ共和国。ヨハネスブルグは首都ではなくて、最大の都市だそうです。日本との時差は7時間ほどあります。

 ニュースで見ていると、開会式に巨大なフンコロガシが登場したとか・・・・。

  サッカーボールをフンに見立てて大人(らしき人)がフンコロガシを支えて見事に転がしています。

 ほんもののフンコロガシはというと・・・・・

 

フンコロガシ こんな感じですね。かなり似てますね(!!)

 フンコロガシとは、一体どんな昆虫なのか? サッカー観戦に疲れたら、昆虫図鑑を調べてみてはいかがでしょう?もちろん、ひとはくに調べに来ていただいてもいいです。

 

情報管理課:八尾

 

【脱線の脱線?】「◯◯ブルグ」という地名は、このヨハネスブルグ以外にもヨーロッパにも多く見られます。フライブルグとかザルツブルグとか・・・・。この「ブルグ」の意味も時間があれば調べてみてくださいね。

昆虫は好きですか?
虫をつかまえたことはありますか? それはカブトムシやクワガタ、バッタとかカマキリですか?

6月5日・6日のイベント「フロアスタッフとあそぼう!」では「昆虫標本づくり」を行いました。標本にした昆虫は・・・ラミーカミキリ!!

puru.gif

黒と緑の模様がとってもきれいでしょう? 体長10〜20mmの小さな昆虫です。
この模様・・・何かに似ていませんか?(礼服を着たガチャピン・・・パンダ。。。)

さて、標本づくりは、

pin.JPG

てのひらにのせたラミーカミキリを、ピンセットを使って足や触角の形をととのえています・・・虫ピンを刺すところはどこがいいのかな? 

mushi1.JPG  mushi2.JPG  mushi3.JPG

みんな集中しています・・・

mi_01.JPG  mi_02.JPG

採集場所、採集した日付などのラベルをつけてケースに入れて完成です!

kansei.JPG

今回は昆虫博士の沢田研究員にご指導いただきました。(ラミーカミキリのプルプル写真も沢田研究員作成です!)

sawada01.JPG

研究員による昆虫標本づくりのセミナーもございます。
詳しくはひとはく手帖をご覧ください・・・(http://hitohaku.jp/education/main.html)。


フロアスタッフ ありむら むつこ

深田公園の円形劇場で,たくさんの花を咲かせている木があります。

Tilia4.jpg  Tilia3.jpg 

 

これは「オオバボダイジュ(大葉菩提樹)」。今まさに満開で,芳しい香りが風に乗って辺りに漂っています。

オオバボダイジュはシナノキ科シナノキ属の植物。シューベルトの「菩提樹(リンデンバウム)」で歌われているのはセイヨウボダイジュで,これと近縁な植物です。一方,釈迦が入寂したという菩提樹はインドボダイジュといって,クワ科イチジク属の植物。全く別の植物です。

 

Tilia2.jpgオオバボダイジュの花はこんなかんじ。

白い部分は花びらとがく。5枚づつありますね。雌しべの柱頭にふわふわの毛が生えていてきれいです。 

写真はクリックすると大きくなるので,見てみてくださいね。

 

 

 

 

Tilia1.jpgそれから,この植物には総苞葉(そうほうよう)があります。総苞葉は黄緑色の長細い部分です。

これは,果実が実ると果実と一緒に枝から外れ,翼となって,ゆっくり回転しながら落ちていきます。

面白いですねえ。

 

(自然・環境評価研究部 布施静香)

ピクニック日和

2010年6月12日

今日は絶好のピクニック日和。

セミナー「人と自然のピクニック」を開催しました。

まずはピクニックについて少しお勉強。ピクニックって何だろう?ピクニックってどうやるんだろう?・・・・

深く考えても、楽しんでみないと分からない!すぐにでもおそとへ出かけたい気分!

でも、その前に。オリジナルのピクニックセットをつくります。うまくできたかな?

CIMG2720.JPGのサムネール画像 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、ピクニックセットができたらおそとへ。目の前の深田公園は格好のピクニックサイトです。

CIMG2740.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

芝生の木陰にピクニックラグを広げたら、つくったセットを広げます。

 

CIMG2730.JPGのサムネール画像 CIMG2735.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

 

 

 

気持ちのいい空の下、ピクニックをしながら、感じられる「自然」をみんなで数えてみます。

「花」、「太陽」、「風」、「アリ」、「松ぼっくり」、「根っこ」、「人」、「ハチとり虫?」、、、

みんなでたくさん数えたら、35コのも自然に気がつきました。

ふだんはなかなか気がつかないけれど、身のまわりには実は自然がいっぱい。

自然に囲まれて、楽しいおしゃべり。

ピクニックって、人と自然との楽しくって身近なふれあいの方法なんですね。

 

CIMG2738.JPGまた、オリジナルのピクニックセットを持って、近くの公園に出かけてみてくださいね。

きっとそこにも素敵な人と自然との出会いが待っているはずです。

 

 

 

ひとはくは、そんな素敵なピクニックを応援しています!

 

自然・環境マネジメント研究部 武田

 

 

ワールドカップ 切手の話をしましたが、続きです(脱線します!!)

 上の写真は「2010FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA」を記念して発行された日本の切手です。こんな切手を貼った郵便物(図書関係の書籍が送られてきました)が届きました。

 ちょうど南アフリカでサッカーのワールドカップが開会しました・・・・と、サッカーの話ではなく、多様性の話です。

 

日本サッカー協会 これは?同じ郵便に貼られていた切手です。JFAのシンボルマークがデザインされていますが、よく見ると中に生き物がいます。

 黒い烏のようです。でも、もっとよく見ると足が三本あります。こんな生物は実際にいるのでしょうか?いくら多様性とはいえ・・・・。

 

 八咫烏(やたがらす)とか三足烏(さんぞくう)とか言われていますが、伝説の鳥のようです(詳しいことは各自で調べてみてくださいね)。前回のblogで紹介した鳥の切手は各国の実在の鳥でしたが、今回は空想?の生き物の話でした。

  

 身近なところにある切手だけれど、いろんな見方ができて面白いですね。そう思いませんか?

 

情報管理課:八尾 2010

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