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トサカフトメイガ

2010年8月10日

深田公園にも樹液出ているコナラがちょっとだけあります.ときどき見に行ってますが,

大物は来てませんね.

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それより気になるのがシナサワグルミの木です.

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テントを作る毛虫に食われてほとんど丸坊主に.葉っぱがないので本当にシナサワグル

ミだったか自信がありません.毛虫のほうはトサカフトメイガのようです.葉を食い尽くして

飢えてるのか,十分食い終えたのか,幹を這ってたり地面に転がってたりします.アミメ

アリに捕まってる子もいるし,たぶんアシナガバチにもやられてるでしょう.

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凄まじいです.

昆虫共生 沢田佳久

今年も「コープ夏休み虹っ子プログラム:親子で化石のレプリカづくり」の講師として、神戸市東灘区にあるコープこうべ生活文化センターに行ってきました。

小学校1年生から6年生まで幅広いので、なかなか同時進行は難しいのですが、みなさん本物の化石から、自分の手で型どりをして、正真正銘の化石のレプリカづくりと時間の都合上、事前につくっておいた石膏のレプリカに水彩絵の具で色をつける作業、そして、おまけに「おゆまるでつくる簡単レプリカ」までつけて、2時間のなかで楽しんでいただきました。

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▲おゆまるは少し熱いけどがんばれば、とってもいい型ができます

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▲みんな親子で協力し合って(^^)

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▲彼は小学校1年生。とってもうまくできました。やりますねえ(^^;

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▲昨日は午前、午後の2回。午後も大勢の親子がレプリカづくりに挑戦しました

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▲おゆまるでつくったり、色を塗ったり、まさにレプリカ三昧でしたね(^^)

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▲最後は記念写真?化石やつくったレプリカもしっかり記録して、夏休み中に色を塗って完成させてくださいね

ご参加いただいたみなさん!「タヨウ星人ポイントカード」をもって、
この次は、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

今年のダナムバレーはラッキーなことに「一斉開花」が起きたあと。熱帯ではいつも花が咲き乱れているイメージがあるかもしれませんが、そうでもありません。特に東南アジアのフタバガキ林にユニークなのが、「一斉開花」です。数年の不規則な開花間隔で、森の中の多くのフタバガキ科樹木やその他の植物が同調して開花します。ダナムバレーの森の中でもたくさんの花や果実を見かけました。フタバガキ科樹木の果実の羽根は、赤や黄色のものが多く、紅葉しているようにも見えました。

 

 

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さまざまなフタバガキ科の果実。

 

 

Dryobalanops.jpg

 

Parashorea.jpg

 

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  こちらのトウダイグサ科Baccaurea属の果実はもっともよく見かけた果実の一つです。熟すと外側が割れて、きれいな青い果肉が見えます。食べてみましたが、とても酸っぱくてもう一つという気分にはなりませんでした。

 

 

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森の中では、野生のドリアンも見かけました。こちらは普通に売られているドリアンとは違って、果肉が真っ赤なDurio graveolens。現地では、果肉を炒めてご飯のおかずにするそうです。確かに塩味で炒めたらおいしそうな味でした。

 

  Durio1.jpg

 

こちらは道端を歩いていた時にすぐ近くに落下してきたドリアン。お店で売られているドリアンと似ています。もう2m道路側に落ちてきたら、わたしの頭に直撃したかもしれません。30m以上の高さから落ちてきたので、帽子をかぶっていても痛そうです。

 

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  Durio3.jpg

 

熟したから落ちてきたのかと思って割ってみましたが、中には巨大な幼虫がうごめいていました。虫食いだから先に落ちてきたようです。残念〜。

 

自然・環境マネジメント研究部 北村俊平

ボルネオジャングル体験スクールから帰国して10日間が過ぎました。帰国後、体調を崩したスタッフが多いのですが、参加者の子供たちは元気に夏休みを過ごしているのでしょうか?

 

さて、今回の滞在中に見かけた熱帯の果物をいくつか紹介します。まずは果物の王様と呼ばれるドリアンDurio zibethinus。ラハダトゥからダナムバレーに向かう途中のお店でも大きなドリアンがたくさん売られていました。

 

 

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ドリアンは初めて食べる参加者がほとんどで、大好評!という感じではありませんでした。とはいっても、一部のドリアン好きのスタッフや現地ドライバーのみなさんと一緒に結構たくさん食べました。

 

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こちらも大きな果物でタラップArtocarpus elasticus。大きな果実の中に白い果肉に包まれたたくさんの種子が入っています。ねっとりと甘い果肉で、ドリアンとはまた違った味わいの熱帯らしい果物です。

 

 

 

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Artocarpus2.jpgこの他にも果物屋さんには、さまざまな果実が売られていました。

 

 

 

fruits.jpg手前の山もりの赤い果実はランブータンNephelium lappaceum、その左隣の白っぽいのがランサLansium domesticum、その上の黒っぽいのがマンゴスチンGarcinia mangostana、ネットに包まれているのはナシやリンゴです。一番奥の緑色はミカンで、下の茶色いのはサラカヤシZalacca edulis

 

写真ではちょっとわかりにくいのですが、一番上の段にパイナップルAnanas comosus、その横の黄色い塊はパパイヤCarica papayaです。でもよく見るとコパラミツArtocarpus integerも売っていました。写真を見るまで気がつきませんでした…。先に紹介したタラップの仲間で、わたしの好物の一つです。食べたかったなあ〜。

 

結局、ここではランブータンを数キロ購入して、ダナムバレー到着後に夕食後のデザートとして楽しみました。

 

次回はお店ではなく、森の中で出会った果物を紹介します。

 

自然・環境マネジメント研究部 北村俊平(鳥類担当です)

みなさんひとはくの夏休みは、月曜休館返上です!!
ひとはくでは平成16年度から夏休み中の月曜日を開館しています。
もう7年目ということで多くのお客様に周知されてきたのですが、一般団体のご利用は少なめです・・・

昨日あたりから帰省の関係でしょうか、三田に住む祖父母宅に帰省したついでに、祖父母と孫という組み合わせのお客様が増えたように感じます。もちろん3世代ご家族でいうお客様も(^^)
いいことですよね。お孫さんにとって、いい思い出をひとはくでつくってください。

明日、月曜日のお楽しみは?
1)もちろん展示特別企画「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」
 夏休みの宿題にもいいかも?

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▲子どもたちも楽しみながらお勉強ができますよ(^^)

2)丹波の恐竜と一緒に出てきた「カエルの全身骨格化石」
 1億年以上も昔・・・今とほとんど変わらない姿で生活していたカエル・・・
 恐竜は絶滅したんですけどね。不思議ですね。

 

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▲今のイチオシです!とにかく見てください。びっくりするくらいきれいですよ

3)いきもの多様"製"絵画展「ゾウが描いたぞう・・・」
 いやいや、これも不思議。ゾウが字を書くなんてね。それも「ひとはく」と!
 ほかにもいろんな絵を描いています。器用な鼻と頭がいいんでしょうね

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▲かわいい絵もたくさん。描いているところをDVDで紹介しています

4)昆虫好きにはたまらないオープンセミナー「標本づくり実演コーナー2010」

5)フロアスタッフのオープンセミナーが2つ
14:00〜展示室ツアー「ボルネオジャングル探検」
15:00〜デジタル紙芝居「けんちゃんのだいぼうけん いきもののオアシスへ」

 

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▲3階アースシアター定番のデジタル紙芝居。いまは生物多様性をテーマにしたデジタル紙芝居を上映中です

いろいろあるでしょ。
これに「タヨウ星人ポイントカード」があります。ぜひ、ポイントをためて素敵なグッズをゲットしてください。
これを見たあなた、ぜひ、ひとはくにお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

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