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10月になりました。夏の猛暑から、秋晴れの気持ちの良い季節になりました。

 今朝のエントランス前  

▲今朝もたくさんの学校団体にご来館いただいています(^^)

さて、この週末はどこかにお出かけの予定は立っていますか?
ひとはくでは、たくさんのオープンセミナーを企画して、みなさまのお越しをお待ちしております。
明日、土曜日からは展示特別企画「化石大集合2010−過去に起こった生物大量絶滅事件−」も始まります!

2日(土)
11:00〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
 新作「タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険」です。
 どんな話かって?詳しくは → http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_893/
11:30〜 展示室ツアー(フロアスタッフ)
13:00〜 見てびっくり!身近な植物を顕微鏡で観察してみよう(布施研究員)
14:30〜 デジタル紙芝居(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「折り紙でゾウをおるゾウ!」(フロアスタッフ)

ひとはくでは今、「ひょうごの生物多様性 瀬戸内海VS日本海」開催中です。
そして、いきもの多様"製"展「ゾウが描いたぞう・・・」は、いよいよ10月6日までです。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(生涯学習課長 平松紳一)

 

さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。

ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」のお話の続きでございます。http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/  その1
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/  その2(増井光子さんのメッセージ)http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/  その3(ゾウの絵展誕生秘話)
前回のゾウの絵展誕生のエピソードの続きをば。

 


  さて、ゾウの絵展誕生の一席でございます。

さあ、展覧会計画はとんとん拍子ですすみ、「ひとはく生物多様性大作戦!」ミニ企画展の準備はすすみます。今年の2月20日、珍元斎は企画に巻き込まれた…いや賛同した大谷剛研究員(カレはなんと増井さんと多摩動物園時代同僚だった…)と、「絵を描いているゾウの目が楽しそうだ…」と写真を見て興味をもった世田谷美術館の高橋学芸員とタイのゾウの絵に注目していた兵庫県立美術館の岡本学芸員の4人で、ゾウのお絵描きの撮影と絵画の選定のため、いざズーラシアへ。・・・ ズーラシアにて

まずは、エレファントライブでゾウのお絵かきを撮影します。早朝9時半スタートにかかわらずたくさんのお客様に囲まれ、ゾウさんに飼育員がまたがり、さっそうと登場いたします。
男前?!:飼育員さんはなぜか男前揃い

そして、チャメリーは点描、シュリーは10と描きます。迷いのない筆運びにみんなびっくり…。

お見事!!写真3:お見事!

「シャバース!」というアッサム語のほめ言葉と拍手で、ゾウさんたちの気持ちを盛り上げます。 しゃばーすっ

 

人馬一体いや人象一体の絵画が完成!

  完成1  完成2

    ・・・ワンダフルいやパオーダフル!
こんなことも出来ます。ゾウさんの鼻はすごいゾウ!

  すごいっ  スゴイスゴイっ

その感激を引きづりつつ、一同ゾウの獣舎へ。なんと、そこは作品の山!
「ひとはく」を描くのに2カ月練習してくれたそうです。ありがとう。シュリー。
素晴らしい作品が!!
 そこにあった約200点の作品から学芸員さんたちと展示作品を選びます。どの作品もすばらしく、選定はなかなかむつかしい…。まあ、なんとか40作品程度に絞り込んだのでございます。

 額装、軸装と展示準備はどんどん進みました。そして、珍元斎はタオルぬいぐるみの動物園をやってると聞き、さっそく愛媛県は今治のタオル美術館へ飛びます。そこでも、ゾウの絵パワーはすさまじく、本当は百貨店などの販売促進にしか貸していないという動物園のゾウのぬいぐるみを借りることと記念グッズの特製タオル制作の交渉も成立!することになったのでございます。

タオルぬいぐるみ動物園タオルぬいぐるみ動物園

一方、「ゾウになって絵を描きたい!」といういつもの無理難題に応え、大道具担当Y.フジワラによるハリボテのゾウのあたまも完成!
なかなか巨大で、制作場所となった自宅の駐車場には、毎日通学中の小学生が楽しみに立ち寄っていたとか…。

Y.フジワラと作品・・・:満足げなY・フジワラとゾウ

サインがわりに作品に貼るゾウの鼻紋や足紋のシールも完成し、鼻紋

途中、珍元斎の本体がひとはくから異動するという障害?も乗り越え、なんとか展示期間も決まった7月7日、増井さんから珍元斎あてにメールで展覧会の冒頭を飾るメッセージも届きました。
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/ 

 そして、「さあ、展覧会!」という矢先の7月13日。突然、英国から悲しい知らせが…
残念ながら、増井さんは英国にて帰らぬ人となられ、この展覧会を見てもらえないことになってしまいました。
 珍元斎は呆然…としばらくしておりましたが、会期はどんどん近づいて参ります。
 気を取り直して、紹介パネルやキャプションづくり、鼻紋、足紋の貼り付けなど、途中、熱中症で倒れるというピンチもくぐり抜け、多くのみなさまの支援のもと、2010年8月7日。なんとか展示初日を迎えたのでございます。

始まった!!

 期間中、感想ノートというものを設置しました。たくさんの方々にメッセージを書いていただき、4冊にもなりました。みなさまのお気持ちをズーラシアの仲間たちに伝えたいと思います。

 亡き増井さんのご冥福を祈り、その志を引き継ぐとともに、多くの方々にゾウの絵をごらんいただき、地球でともに生きる多様な生き物たちの多様な文化の可能性を感じていただければと思っています。ゾウの絵展もあと少し10月6日まででございます。お見逃しなく!ゾウもお願いするゾウ!

もうちょっとでおしまいだゾウ!!

                          

 ひとはく地域研究員 川東丈純 

今日から10月!!

2010年10月 1日

 

いよいよ今日から10月 いよいよ今日から10月ですね.深田公園の木々はまだ緑色ですが、もうすぐ色が変わってきますよ。秋の訪れが待ち遠しい感じです。

 

ドングリも準備中 ドングリもみなさんのお越しをお待ちしております(ただ今準備中です!!) 秋になるとたくさんの種類のドングリがあなたのお越しをお待ちしております。

 10月2日からは、【化石大集合2010〜過去に起こった生物大量絶滅事件〜】の特別企画展も始まります。是非ひとはくに足をお運びください。

 

                            情報管理課:八尾 ドングリ拾いに来てね

稲美町天満小学校3年生のみなさんです。

sshugou-P1030933.jpg(昨年の様子〜明石市立朝霧小学校3年生〜はこちらhttp://hitohaku.jp/blog/2009/09/100/
みんな、マイあみを持っています。
虫取りをする、深田公園へ移動します。
sidou-P1030934.jpg

 

 

 

s-P1030936.jpg虫取りの前から、やる気満々です。
待ちきれず、途中で早速バッタをつかまえる子どもも。


sfurisubi--P1030938.jpg今日はとてもいい天気です。犬も飼い主さんとフリスビーで遊んでいます。


まず始めに、あみの使い方。
虫とり名人の八木主任研究員が見本にあみをふって見せると
「おぉ〜っと」歓声が沸きました。かっこいい〜〜。
確かに。あみをふるスピードが早すぎる!
こうなるまでは、修行が必要です。


ssetsumei-P1030989.jpgこれが100人の虫とりだ!!! 

        s-P1030974.jpg   s-P1030956.jpg    s-P1030968.jpg

って、深田公園だと100人いてもバラバラになると広〜々〜です。

 

s-P1030964.jpg

                 

トンボのなかま、バッタのなかまなど、なかまどうしを集め、ならべます。 

                   s-P1030979.jpg      s-P1030980.jpg

全部で30種類の虫が見つかりました。
世界には、まだまだ名前がついてない昆虫がたくさんいるんだって。
今度は、八木主主任研究員も知らない昆虫を見つけてね。 


                                ssitumon-P1030942.jpg    P1030989.JPG 

最後に虫とり名人へ質問タイム。
「アメンボは空を飛ぶ?」「アリは翅がある?」などなどのたくさんの質問が。時間がなくて、全部質問してもらえなくて、ごめんなさいね。
オサムシがペンネームの由来である、鉄腕アトムで有名な漫画家 手塚 治虫さんの話が出たけど、小学生のみなさん、知らないんだって・・・。そっか。

 

昆虫のことをもっと知りたくなった?
それなら、是非ひとはくセミナーを受けてみてね。
魅力的なセミナーがいっぱいです!http://hitohaku.jp/education/main.html

 

小林美樹(生涯学習課)

 

ひとはくオリジナルの大きなスクリーンで動く、フロアスタッフ手作りのデジタル紙芝居。

 

10/1(金)〜、新作デジタル紙芝居タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険を上映いたします。

 

s-merimeri.jpg

 

「生物多様性」という言葉を聞いたことがありますか?(生物多様性って何だろう?http://hitohaku.jp/biodiv/biodiv_what.html

 

難しい言葉ですが、簡単にいうと「色々な種類の生き物がつながりあって生きている」ということです。

 

このお話は、ひとはくの生物多様性のキャラクター「タヨウ星人」のスナ・メリメリが主人公です。

宇宙船でタヨウ星から地球にやってきたメリメリは、タヨウ星へ帰るための宇宙船のカギを失くしてしまいます。カギは無事、見つかるのでしょうか?

 

kagitayou.jpg 

 

カギ探しをしながら森や海の生き物たちと出会い、メリメリは生き物どうしのつながりを

見つけていきます。

どんな“つながり”があるのか、ぜひデジタル紙芝居をご覧くださいね。

 

デジタル紙芝居は毎日上映しております!

 

新作デジタル紙芝居

タイトル :『タヨウ星人 スナ・メリメリの冒険
上映期間 :10/1(金)〜10/31(日)予定(月曜日休館・月曜日が祝日の時は翌日が休館)

上映時間 :平日 15:0015:15 / 土日祝11:0011:15 ・14:3014:45

上映場所 :3階アースシアター

 

(フロアスタッフ 松田)

 

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