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11月7日(日)に「ひとはくフェスティバル2010」が開催されました。今回は、第15回目のフェスティバルで、生物多様性をテーマにしています。朝の天気はぐずつき気味でしたが、しだいに晴れ間がでてきて絶好の日和になりました。

 

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ミュージアムワールドには38の様々な団体が来てくださいました。NPO法人 人と自然の会をはじめとする市民団体や、県立歴史博物館や県立ささやまの森公園などの県立施設のほか、九州国立博物館、キッズプラザ大阪、きしわだ自然資料館など、多くの他府県の博物館施設の職員・ボランティアグループの方々の出展によっていろいろなプログラムが催され、会場は親子で楽しむ姿でいっぱいでした。

 

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まんぷく屋台には12の屋台が出ました。カレー、やきそば、牛すじラーメン、中華、綿菓子、焼き芋、パン、トマトなど、じつにいろんな食べ物が出され、お昼時にはいいにおいにつられて長い行列ができるところもありました。

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芝生広場のステージでもいろんな催しが行われました。県立有馬高校の吹奏楽に始まり、三田祥雲館高校からは吹奏楽とチアリーディングが出てくださいました。

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昨年に続き、ゆるキャラ登場。ひとはく博士のほか、はばタン、三田市のキッピー、丹波市のちーたん、加東市の加東伝の助くん、猪名川町のいなぼうが来てくれました。会場のあちこちで写真撮影大会が繰り広げられました。ゆるキャラは子どもに大人気でしたが、大人は子供と一緒の写真を撮るので大わらわです。 

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生きものかわらばんの表彰式を行いました。800点をこえる応募作品から、館長賞、三田記者クラブ賞、研究員賞が選ばれ、合計39人の児童生徒のみなさんに岩槻館長から表彰状が手渡されました。

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最後の催しはタヨウ星人キューブ★パズルです。今年のひとはくは生物多様性大作戦!を展開中。その一環としてキューブに描かれたタヨウ星人をそろえるパズルをやりました。参加者は大きなキューブを引っくり返しながら絵を完成させ、観客の拍手喝さいを浴びました。

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こうしてひとはくフェスティバル2010は21,033人のビジターを迎えて無事終了しました。来年もまた皆さまのお越しをお待ちしています。

                 高橋 晃(生涯学習推進室)

 昨日に引き続き晴天でしたが、朝は曇ったり晴れたり風が吹いたり・・・・少し肌寒い一日の始まりでした。

 発掘調査のための重機の搬入は昨日お伝えしましたが、いよいよ本日から発掘調査が始まりました。柿と青空

 

まもなく見納め  この特急北近畿車両も来年の3月にはダイヤ改正で見られなくなり、あらたに「こうのとり」号が走ることになります。

発電所跡記念館 発掘の現場の足下から発電所跡記念館を見上げると、立派な煉瓦造りの建築です。この眺めは発掘調査が始まると、石割のボランティアの方か関係者でないと見ることのできない景色ですね。

 

掘削のための下書き さて、この最後の写真をよくご覧ください。中央の赤っぽい岩盤に赤と青のスプレーで印や線が書かれています。これは、発掘現場を真上から見た時に、どこからどんな化石が出たのか整理しやすいようにするための番地のような記号です。A-1とかF-4でその部分を表しますが、資料整理のために工夫がされています。いわば、発掘のための設計図かな?!

 

 しばらくは、コンクリートの保護層を撤去する作業などがあり、ボランティアによる本格的な発掘調査は12月上旬から始まる予定です。今回の第五次発掘ではどの部位が発見されるのか?大いに期待されるところです。

 また詳細につきましては後日ひとはくのホームページ上でお知らせします。

 

今年は何が出る?!

 昨日に引き続き4人の中学生がトライやる・ウイークを体験しました。

 

 午前中は、力仕事中心のメニュー。印刷用の用紙を運搬したり、図書室で図書の配架などの作業を中心に行いました。

 午後は、一般の人は立ち入れない秘密のゾーン、「収蔵庫棟」を見て回りました。収蔵庫棟には名称のとおり、収蔵庫の他にも、研究員が研究している部屋・作業している部屋などさまざまな部屋があります。

  ハリネズミが写ってる   貴重な資料

 ここは飼育実験室 研究員が自動カメラで撮影した写真をデータとして取り込み作業をされている様子や、海外の貴重な学会誌をデータとして整理する作業など、博物館の裏の顔を見せていただきました。

 そして、次に生物系収蔵庫に入りました。 

 美しいモルフォ蝶の標本   山本研究員からお話を聴く

 昆虫の標本や動物の標本、植物の標本などいっぱいいっぱい資料が収蔵されています。美しいモルフォ蝶の標本には歓声があがりました!! そして、植物標本の仕事をされていた山本研究員から、「いつ・どこで・だれが」が植物標本作りの最も大事なことだということなど、丁寧に教えていただきました。

 ひとはくに見学に来ただけでは判らない博物館のうらの仕事も、今回はバッチリ知ることができました。

 ひとはくでのトライやる・ウイーク 前半が終了しました。明日からは後半戦です。ちょっと寒い日が続きますが、体調を崩さないように最後まで頑張ってください。

 

トライやる・ウイーク

 今日の朝、丹波市山南町に行ってきました。

  色づきはじめていました 篠山川にかかる木々も色づき始め、いい季節になってきました(しかし、今朝は寒かった(+o+)です)。いえいえ、紅葉見物に出かけたのではなく、発掘現場に行ってきました。 

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 そうなんです。丹波市旧上久下村営上滝発電所記念館、といえば恐竜化石発掘現場です。先ほどの篠山川沿いのこの現場、背後にはJRも走っていて、鉄道ファンの方にもおすすめしたいいい場所ですよ。↓タンゴエクスプローラーも間近に見える!! 

タンゴエクスプローラー で、何をしに出かけたのかというと、まもなく第五次恐竜化石発掘調査が始まるのですが、その前に第四次の最後に封印したコンクリートを割るところから作業が始まります。そのコンクリート割ったり新たに岩盤を掘削するために重機を吊り下げました。

 

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 朝日を浴びて真っ赤なクレーン車から掘削機が吊り下げられてコンクリートの上に降ろされました。(写真は逆光で赤色が判らない?!)

bl006_IMG_4733.JPG その後は、池田研究員と作業員で掘削の綿密な打合せが行われたようです。岩盤に赤いスプレーでマーキングされており、第五次で掘削する位置をメジャーで計測しながらチェックが行われました。

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 実際の掘削は明日10日から始まります。

また明日以降も現場からの様子をblogで紹介したいと思います。

 

 丹波の恐竜化石最新情報はこちらからどうぞ

 

                            情報管理課:八尾 今年は何が出る?!

 ひとはくでは毎年兵庫県内の中学2年生のトライやる・ウイークを受け入れています。

 今年もひとはくでは、今日から秋編が始まりました。 今回ひとはくで体験活動をしてくれるのは、神戸市立北神戸中学校の男子生徒2名と神戸市立有野中学校の女子生徒2名の計4名です。

 まず初日は、情報管理課が担当となり、図書の整理作業を体験しました。

 

bl_P1030787.JPG   bl_P1030788.JPG 段ボールの本箱に書籍のタイトルを印字したシールを貼り付ける作業からですが、物差しで長さを測り貼り付ける位置を確認しながら、黙々と、正確に、熱心に集中して作業してくれました。

 

bl_P1030791.JPG  bl_P1030789.JPG そこに雑誌を順番に入れ、バックヤードの本棚に整理しました。普通にひとはくを訪れた人は見ることのできない場所にありますが、トライやる・ウイークで体験する中学生は、こうしたひとはくの秘密の場所にも潜入できるんですよ!!

 

 さてさて、明日もまたひとはくで引き続きトライやるです。疲れを出さないように、ゆっくり休んでください。

 

                          情報管理課:八尾 1920.gif

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