こんなのを売ってました.体長約7cm,前肢の指は2本.
模型の車幅が23ミリ(実車は2490mm)なので約1/100くらいとして恐竜の体長は
7mの計算になりますね.ティラノの大きい個体はこの倍ほどあるようです,デカッ.
昆虫共生 沢田
昆虫標本の撮影は,ポージングに関して,かなり単純です.
普通はまっすぐ背中から見た「背面図」で,図鑑にもだいたいこれが載っています.しかしグループによっては「側面図」の方が一般的なのもあります,バッタなどがそうです.細かく区別するために「腹面図」が役に立つこともあります.細かく調べる場合は,部分ごとの図で,その部分なり部位が平面的に見える方向から撮影されることになります.
ところがしかし,虫の魅力というのはそういうもんぢゃあない.虫全体の佇まいを表現できる「良い角度」があるようなのです.体に厚みがあり,凸凹が激しい甲虫の場合,背面図や側面図ではかっこよさが表しきれません.
モノ固有のカッコよく見える角度 … 専門用語がありそうだと思い,ネットで探してみましたが,見つけられませんでした.「フォトジェニックサイド」というのが近いかもしれません.
下の例はコシロコブゾウムシとタカハシトゲゾウムシです.甲虫は,だいたい斜め前上と,斜め後上ぐらいに良い角度があるようなのですが,グループや種や個体によって,標本の状態によって違います.シリーズで撮り始めても,個体ごとに微妙に違ってしまって統一できません.半球形のガシャ殻を利用して調整台を作れば,微妙な角度が選べますが,凝り始めるとキリないです.
昆虫共生 沢田
「ひとはく」と言えば、 兵庫県
「兵庫県」と言えば、 こうのとり
「こうのとり」と言えば・・・・・
なにを連想されますか?
本家本元のこうのとりは、こんな感じですね。兵庫県立コウノトリの郷公園(兵庫県豊岡市)で詳しく知ることができます。
年末には「鳥インフルエンザ」の感染を考慮し一時非公開にされていましたが、また公開されているようです。
山陰海岸ジオパークが世界ジオパークネットワークに加盟を認定された今、是非一度訪ねてみて下さい。
さて、こうのとり・・・・・今話題になっていることと言えば、宇宙ステーション補給機HTV-2の愛称が「こうのとり」なんですね。これ(HTV-2)は補給機ですから、当然補給される相手があるわけで、それが国際宇宙ステーションISSなんです。世界の国々が協力して建設しているもので、日本は「きぼう」という名称の実験棟を保有しており、野口聡一さんや山崎直子さんが最近帰還されましたね。
その国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士に食糧や衣類、各種実験装置などを補給するのが「こうのとり」です。
左の劇的な写真ですが、私が撮影したわけではありませんが、右側のタテの光がISSで、その左側に斜めに光っているのがHTV-2ということです。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のホームページでたくさん情報を得ることができます。
あと一つ、鉄道ファンの方ならピーンときましたね。そうなんです。
今年の3月のJRのダイヤ改正により、今まで走っていた特急「北近畿」の車両が新型の車両に換わり、それに伴って名称も「北近畿」から「こうのとり」になります。
この何とも言えない温かい色合いの懐かしい車両はもう見られなくなりますね。先日も恐竜化石発掘現場に取材に出かけた時、大阪からこの北近畿の写真を撮影に来られている方とお話ししました。
これらの車両に取って代わる新型車両は左のように、コウノトリをイメージした真っ白の車体です。こうのとりの野生復帰事業に取り組んでいる兵庫県豊岡市などが名称の変更を要望していたそうです。
3月以降は、「こうのとり」に乗って、「山陰ジオパーク」エリアにいる「こうのとり」を見に行って、夜になれば、満天の星の中を突き進む「こうのとり」を見ましょう!!
という、ダジャレでした(^^ゞ
お粗末!!
この前、ひとはくの床の張り替えをお伝えしました。
今日は・・・・どこまで進んだのでしょうか?
まだ作業は続いています。古くなったPPタイルを剥がした跡を平らに整えます。水平になるようにパテも盛り込んだりして作業が進みます。 タイルを貼り付ける接着剤のニオイが廊下に充満しています。部屋の中でも臭ってきます (・o・)
一部できあがった廊下。写真では判りにくいのですが、実はピッカピカなんです。そしてツルツルしてて滑りやすいです。研究員も気をつけて歩いています (^^ゞ