サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


わたしの部屋からは植栽のシャリンバイが見えます。年末には黒っぽい果実が鈴なりでしたが、1月になって急に果実が減ってきました。そういえば、通勤途中の街路樹の果実もかなり減ってきています。

 

 

1.jpg植裁のシャリンバイ。113日の午前中に撮影。

 

 

2.jpg周辺には落ちた果実(黒色)とともにたくさんの種子(茶色)が落ちていました。鳥が吐き戻した種子のようです。

 

 

3.jpg

 

4.jpgシャリンバイだけではなく、別の植物の種子を含んだ糞もありました。どこか別のところで食べた果実の種子でしょう。

 

わずかに残っていたシャリンバイの果実の前に自動撮影カメラを置いてみたのが113日。115日の午前中には、既に果実が無くなっていました。二日間に撮影された400枚中、60枚にシャリンバイの果実を食べに来たと思われる鳥が撮影されていました。

 

 

5.jpgシャリンバイの果実をくわえているツグミ。

 

撮影枚数が多い順にツグミ、ヒヨドリ、シロハラでした。シロハラは林床をウロチョロしている鳥というイメージが強いのですが、こんなベランダの植裁の果実も食べに来るようです。

 

北村俊平

六甲山のご当地昆虫

2011年2月 8日
 以前のブログ(2010/03/07)で標本調査の様子を紹介した西宮市のオサムシグループの研究成果の一つが公表され,プリントを送ってくださいました.「六甲山地におけるクロナガオサムシの生息地について」というタイトルです.

 六甲山は昆虫に関しても古くからよく調査された山ですが,★六甲山ならではの虫★,というのはほとんどありません.最初に六甲山から見つかった虫は,調査がすすむと本州に広くいることが分かってしまいます.名物昆虫,ご当地昆虫,が不在なのです.あえていうなら帰化昆虫のキベリハムシくらいでしょうか,国内では兵庫県南部付近のみに分布,舶来昆虫というのも神戸らしくて良いという意見も.

 オサムシ類は非常にくわしく調べられている虫で,そのスジの人にとってはどの辺りにどんな種がいるか,ココにはコレがいてアレはいない,とかは分かりきった事のようです.六甲山もまるっとお見通し.クロナガオサムシは六甲山の西麓の200〜400mに記録があるだけで,中腹以上にはいない … はずが … 意外な所で採れてしまい.それをきっかけに徹底的な調査が行われたのです.
 結果として,六甲山のクロナガオサムシは今までの常識よりはもっと高い所に産し,分布の中心は600〜700mであって既知の産地はむしろその下端とみなせること,六甲山のクロナガオサムシは近隣のものにくらべて一般に小型であり,その変異も小さく,高標高において小型化する傾向も認められないことが分かったそうです.
 クロナガオサムシは県全域にいる種類で,さほど珍しいわけではないのですが,調べてみると六甲山のものは何やら意味ありげな個体群だとわかってきたわけです.ご当地昆虫の発見というか出現というか登場というか,です.う〜ん,多様性ですねえ!
 ここのクロナガオサはなぜ小さいのか? 低い所の個体が大型化しないのはなぜか? さらに興味は深まるばかり.
 

rokko-am.gif

プルプル地形図 有馬〜六甲〜丹生山 (左が北)

 詳しく知りたい方は掲載誌「きべりはむし」(←キベリハムシにちなんだ誌名)を検索してください.PDFでダウンロードできます.第33巻です.


昆虫共生 沢田

さて、ひとはくでは毎月第一木曜日に定例の記者発表を行っています。
地元三田の記者を招いて記者懇談会を開き、発表内容を詳しく研究員らから説明させていただいているのです。
今月も3日にありました。
そして、そこで紹介したミニ企画展、トピックス展が昨日から3つ始まっています。

■植物画で語るキヨスミウツボの生活
※詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2010/mini10.html

■新着資料 横山章 葉脈標本コレクション
※詳しくは→ http://hitohaku.jp/exhibits/topics/2010/topics10.html

■ふるさとの仲間を見守る展
※本冊子の紹介はこちら→ http://hitohaku.jp/press/2010/20101104/nakama.html


そして、エントランスホール内のショップでは昨日から新商品が入っていました(^^)


恐竜egg

▲「恐竜egg」だそうです。卵形のケースに入ったかわいい恐竜たちです(^^)

緑

▲これはトリケラトプス?角があるからわかりやすいですね

オレンジ

▲これは肉食恐竜のような、でも背中の感じはステゴサウルス?

黄色

▲こちらも可愛い顔をしてますね。体型はイグアノドン似?

いずれもゼンマイ仕掛けで動くそうです。小さなお子様に喜ばれるかもしれませんね(^^)

化石

▲ショップには本物の化石のほか、恐竜のフィギアやキーホルダー、その他、お菓子まで様々な商品をそろえています。ぜひ、お立ち寄りください。

 

さあ、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

今朝のブログでご案内したうきうきワークショップ「チョコレートでつくるアンモナイト化石のレプリカ」ですが、さっそく第1回から超満員でした(^^)

チョコレプリカ01のサムネール画像のサムネール画像

▲定員いっぱいの15名の方が参加されました

チョコレプリカ

▲ひとはく「メイド・カフェ」ではありませんよ(^^; エプロン姿は、当館フロアスタッフの寺尾さんです。

本格チョコ

▲使うチョコは本格チョコレート専門店、神戸マキィズさんから分けていただきました。

※マキィズさんとは、これまでにも連携イベントを催しました。

 去年のイベント http://hitohaku.jp/blog/2010/07/post_788/

 

温度管理も

▲チョコレートはデリケートです。しっかり温度も管理しながら・・・

完成が待ち遠しい

▲とっても楽しそうですね。どんなレプリカが完成するのか(^^)

このイベント、10:30〜16:00 この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。

フロアスタッフのイベントはまだまだあります。今日もこのほかに、
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜うさぎ」(フロアスタッフ)
など、いつも館内で頑張っているフロアスタッフのご紹介でした。

さあ、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

久々のブログです。1月11日から一昨日まで長い冬眠生活(^^;
という訳ではありません。すでにこのブログでもいくつか紹介されているように、メンテナンス休館中にはいろいろなことがありました。
そして、私の最大の仕事は「ひとはく手帖2011」の編集作業でした。

毎年発行される「ひとはく手帖」はひとはくの1年間をぎゅぎゅっと詰め込んだ冊子です。
表紙も合わせると総132ページをすべてイラストレータというソフトで版下をつくるのです。
「ひとはく手帖編集チーム」のメンバーによって休館中も毎日、入稿作業、確認作業、校正作業が続けられて、今年は2月4日、つまり一昨日校了しました。

 

表紙

▲今年の表紙は「スナビキソウ」

発行予定は2月11日(金・祝)「共生のひろば」の日です。
館内でも配架します。郵送希望の方は「ひとはくセミナー倶楽部」にご入会ください。
 http://info.hitohaku.jp/cgi/ml/usr_menu_smnrclb.asp

 

さあ、今日もひとはく館内は様々な催しが行われています。今からでも間に合います!!

チョコレプリカ

▲開館前の準備中!!本当に間に合うのでしょうか??

6日(日)
10:30〜16:00 うきうきワークショップ〜チョコでつくる化石のレプリカづくり
■もうすぐバレンタイン・デー。というわけではないのですが、男の子も大歓迎です!!
このワークショップに参加してチョコレート製の化石のレプリカをつくってみませんか?
この時間内にいつお越しいただいても作ることができます。ぜひお越しください。
11:00〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
11:30〜 展示室ツアー「ボルネオジャングル体験ツアー」(フロアスタッフ)
14:30〜 デジタル紙芝居「スミスネズミと100年の森」(フロアスタッフ)
15:00〜 フロアスタッフと遊ぼう「画伯の日〜うさぎ」(フロアスタッフ)

そして、「曲竜類(よろい竜)の歯の化石」も展示中です。
見どころいっぱいのひとはくに、ぜひ、お越しください。
スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
(広報担当 生涯学習課長 平松紳一)

Copyright © 1992-2021, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.