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どこかで春が・・・♪

「ひとはく」のある三田にもようやく春の足音がしてきています。

学校は、もうすぐ楽しい春休みですね。

いろいろな予定を立てていらっしゃるのでしょうか?

ひとはくでも、フロアスタッフによる楽しいイベントを実施します。

3月26日(土)、27日(日)は「ひとはくキューブパズル」

大きな立体のキューブを使ってのパズルです。

大きなタヨウ星人を作っちゃおう!

4月2日(土)、3日(日)は「昆虫えんぴつホルダーをつくろう」です。

てんとう虫とちょうちょの型紙を用意していますよ。

 

029.JPG 

かわいい自分だけのえんぴつホルダーをつくってみましょう☆

 

4月のフロアスタッフのイベントは

4月9日(土)、10日(日)「うきうきおりがみ−キノコ」

4月16日(土)、17日(日)「画はくの日−キノコ」

4月23日(土)、24日(日)「くるくるとぶたね」

と、めじろおしです。

春の楽しい一日をぜひ「ひとはく」で。

みなさまのお越しを心よりお待ちしています。

フロアスタッフ すぎえりょうこ

昨日の昼休み,当館の藤井主任研究員にくっついて,近所のオウレン群落を見てきました。

おおっ!一面咲いてる!

数日前は雄株の雄花しか咲いていなかったそうですが(→藤井研究員のブログ),今日は両性株の両性花もチラホラ咲いていました。

seriba_herm.jpg 

これが開花中の両性花。

黄緑色の部分が雌しべで,その外側に雄しべが見えますね。

写真では大きく見えるかもしれませんが,1つの花は直径1cmくらいです。

この日は雪がチラついていましたが,時折差し込む日の光を狙って,写真を何枚か撮影し,満足して館に戻りました(写真下段: 左は両性株,右は雄株)。

 

 

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(自然・環境評価研究部 布施静香)

昨年の9月から、ハチを飼い始めて半年が経ちます。

最初は大谷主任研究員の「寿命が2週間ぐらいだから」という話で、「それぐらいの期間なら」と思い飼い始めました。

(これまでのお話はここを

私のいきものかわらばん

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_877/

 

いきものかわらばん 番外ブログ編2 〜ハチのオスは刺さない(^^)

http://hitohaku.jp/blog/2010/09/2_8/

 

私のいきものかわらばん 続編3〜ハチと過ごす年末年始

http://hitohaku.jp/blog/2010/12/post_1038/

 

オスは8匹、メスは1匹だったのですが、それこそ寿命でオスが2匹、メスが1匹になりました。

 

 

s-P1060117.jpg

                                (左がオス 右がメス )

 

朝、出勤して動かないハチの姿を見るとギクッ( ̄□ ̄;)!!とします。

最近は私自身のことより、時候の挨拶のように「あのハチたちは元気?」なんて、館員に聞かれます。

夜は冷え込むので、警備さんに預かってもらったり、私が博物館不在の時は生涯学習課員に餌のお世話をしてもらったり、ハチたちはみなさんにお世話になっています。

だんだん暖かくなってきたので、動きも活発になってきます。

 

もう少し、みなさんにハチの話を続けることが出来そうです。

 

そうそう。来年度も「いきもの かわらばん」の作品を募集します。

(詳しくは、4月移行にHPでお知らせします)

あなたの「いきもの かわらばん」をお待ちしております。

 

 

                                                                 小林美樹(生涯学習課)

 今日はケヤキの(半めくれ)樹皮下で越冬している虫を探してみました.深田公園のケヤキの多くは近年に植栽されたものらしく,かわるがわる,いつも虫だらけです.しかし今回は期待に反してゾウムシがほとんど見られず,モリチャバネゴキブリ(の若虫)を少し見かけた程度.あとはカニグモ(?)の仲間くらい.


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モリチャバネ,カニグモ(?),凹みのヨコヅナサシガメ

 ケヤキの枝の折れた跡などの凹みで,ヨコヅナサシガメの若虫が,かたまっていました.若虫で越冬して春に羽化するのです.
 ヨコヅナサシガメはふだんは全体が黒でチョコッと赤や白いところがある,トガッたデザインなのですが,脱皮直後は大部分が赤色です.特に羽化したての成虫は全身燃えるような赤で,見どころ(?)だとされています.

 

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真っ赤状態のヨコヅナサシガメ(4月下旬,布施研究員撮影)

 

 サシガメの仲間は口吻で獲物を刺して吸う虫,肉食のカメムシです.なかでもヨコヅナサシガメは最大級なので,ヒトでも刺されると激痛です.動きはあまり敏捷ではありません.派手な色彩は一種の警告色だろうと考えられます.

 深田公園のケヤキには年によって色んな虫が発生します.ヒロヘリアオイラガは常連の一つで,幼虫はいろんな木の葉を食べますが,ケヤキにも多く,秋になると繭を作るため大枝や幹に降りてきます.成虫は緑と褐色の鮮やかな分断模様,幼虫はウミウシみたいな派手な色彩と,それぞれ美しい虫です.ただし幼虫に毒棘があるのが玉に傷.これも警告色でしょう.

 

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ヒロヘリアオイラガとヨコヅナサシガメ

 で,秋に,ヒロヘリアオイラガが大挙降臨してくる頃,このヨコヅナサシガメが口吻を差し込んで体液をチュウチュウ吸っているのを見かけます.両方とも外来種ですし,ケヤキじたいも植えたものですので,ぜんぜん自然ではないのですが,自然の営みが実感できる光景です.

 今回も3DSで3Dで見られます(真っ赤な成虫の画像を除く).3月3日の場合と同様に,JPGでダウンロードしたうえでMPOに変えて下さい.他のMPO対応3D機器でもたぶん同様に3D視できると思います.(詳しくはコチラを)

walk-ys.gif 昆虫共生 沢田

 

 暦の上では【啓蟄(けいちつ)】を過ぎましたが、なんだか寒いですね。冬型の気圧配置がまだ若干残っているようです。風邪などひかれませんように・・・・

上久下発掘現場 そして、丹波竜化石発掘現場はご覧のとおり・・・・ 

 

 コンクリートでフタをしました。

 

  

 続きを発掘する時は、このコンクリートを砕いてからです。

  第5次発掘調査の報告は、来週中に行います。日時が決定すれば、またお知らせします

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