サイトマップ |
文字サイズの変更

ご利用案内

交通アクセス

利用案内(観覧料金)

団体でのご利用

バリアフリー情報

ひとはくの展示

セミナー情報


ひとはく活用術

移動博物館車 ゆめはく

ひとはくセミナー倶楽部

ひとはく新聞ハーモニー

恐竜化石

ひとはくKids

行政や企業の方へ「シンクタンク事業」

学校関係者の方へ「学校教育支援」


標本救済作業に使われている道具たちの紹介 その3です。

今回紹介するのは封筒です。

標本からこぼれた種や植物体の欠片などを保管するのに使います。普段は薬包紙を使いますが、水に濡れるとくっついてしまうので、今回の作業には不向きです。また分厚く、丈夫なものよりも、薄いぺらぺらのものが乾きも良くて大変便利です。

まず、縦長の封筒の口を糊でとめます。そして真ん中を半分に切ると、2枚とも使えてとっても便利。100枚の封筒が200枚に、200枚の封筒が400枚になり、得した感じです。

封筒には標本データを書いておけば、標本を水揚げしたときに一緒に新聞紙に入れ忘れても、もし移動中に新聞紙から滑り落ちても、どこのものか分かり安心です。もっとも中身が落ちるような持ち方は厳禁ですから、そんなことはおこらないと思いますが、念のため。

12-1.jpg  12-2.jpg  12-3.jpg


さて、用意したけれどあまり役に立たなかった道具も紹介しましょう。それは、カッターナイフです。

最初は、台紙に標本をつけているテープを切るために用意したのですが、水に漬けておけば自然にはがれるし、ピンセットではずせるので、最近ではまったく使われなくなりました。気にも留めてもらえないカッターナイフはいつの間にやら錆だらけ。

12-4.jpg  12-5.jpg  12-6.jpg


→「津波被害にあった標本を救おう13」へ続く。

 週末から発表されていた気象警報も解除され、いよいよ今週から「トライやる・ウィーク」が始まるぞっ!!と思ってパソコンの電源を投入。

 

 あれれ (ΘΘ)ρ  おかしな事になっているではないですか (@_@)

 

あいたたたっ 英語、よく判らんし(゚ε゜;) 起動するまでに相当時間がかかりましたが、なんとか起動できました。急がないと、朝ミーティングに遅刻してしまう!!焦ってしまった

 

 

 

 

 今期は、三田市立上野台中学校・けやき台中学校・狭間中学校・藍中学校の4校から6名と、宝塚市立西谷中学校から1名の合計7名が体験実習をします。

中学2年生 男子 7名 集合!!

 早速今日の午前中の様子を見に行ってきました。

目立たない場所にあります

 ひとはくに来たことのある人ならわかるかも知れませんが、深田公園の片隅にあるビオトープ池の水辺整備をしています。指導をしてくださるのは、自然・環境評価研究部昆虫共生の八木主任研究員です。

 

なんでこんなモノが池の中にあるの!!ってなものもある   大きなゴム長を履いて 

 膝まで泥水に浸かりながら、池に沈んだ(沈められた)粗大ゴミや蔓延(はびこ)っている植物の根っこなどを取り除きます。なかなか日常では経験することのない作業だと思いますが、みんな真剣に取り組めていました。

草で隠れて姿も見えないくらい(◎-◎)” 

 まだ今日は初日です。金曜日までケガや事故のないように頑張ってください。

 


110531_0911.jpg

作業完了時の写真です。達成感、ありますね。


 110531_0917.jpg
完了時のようすです。上の方にある着手時の写真と比べてみて下さい。

ちなみに、この作業は、単なる池のゴミ掃除ではありません。
池を放置しておくと生態遷移が進んで、環境が単調になり、生物の多様性も低下します。たとえば、ガマが一面を覆ってしまうと、トンボの種類はずいぶん少なくなります。そのため、ときどき人為的に植物を除去し、多様な生物が生息できる環境を維持する、というわけです。来週には、このようなセミナーもあります。こどもたちがいろんな生き物に出会えるように、中学生のお兄ちゃんたちが頑張ってくれた、ということです。ありがとうございました。

(八木)



 あっ!!言い忘れていました。   金曜日まで池掃除が続くわけではありません。

  

 


ただいまひとはくに台風が接近中〜(;;)

今日の深田公園は、水びたしです…

雨の深田公園

それでも、ひとはくには、たくさんのお客様が来てくださっています〜!!

ありがとうございます(^^)♪

4階ひとはくサロンでは、うきうきワークショップを行っています。

ワークショップの内容は...

「とっても簡単!化石のレプリカづくり」

です。

おゆまる とっても簡単!化石のレプリカづくり  

今日午前中で60人位のお客様が体験されましたよ。

本日、16時までやってまぁ〜す!!

材料費は100円です。

 

雨にも負けずに、どうぞお越しください。

お願いします。

 

笹山 由利子(フロアスタッフ)

私たちフロアスタッフが飼っているカブトムシに早くも異変が...

s-P1070995.jpgバンザーイ!!!!!蛹になりました(*^_^*)

この子は、土にもぐることができずに、

ずっと土から顔を出したままで、

みんなで、無事に育つか心配していました。

ところが、いち早く大変身!

白いカブトムシになっているではありませんか。

 

スタッフ一同、ほっとしました。

土に出たままでは、乾燥してしまい、うまく蛹から成虫になれない可能性があるとのことで、

人工的に蛹室(ようしつ:さなぎの部屋)をつくってもらい今は落ち着いています。

s-P1080008.jpg 蛹らしく茶色に変色しました。

 

通常なら、あと三週間で成虫になるはずです。

うまく成虫になりますように...

 

      フロアスタッフ  せら ゆうこ

 

標本救済作業に使われている道具たちの紹介 その2です。

今回は刷毛と鋏を紹介します。

刷毛はご想像通り、泥を落とすのに使います。標本を水につけて、丁寧に泥を落とします。また、ビニールに植物が張り付いていることもありますが、これも捨てることはありません。丁寧に汚れをおとします。

台紙に張り付いた植物を剥がすときにも、刷毛は活躍しているようです。

11-1.jpg  11-2.jpg  11-3.jpg

鋏は、作業の一番初めに必要な道具です。標本はビニール袋に入っていますが、引っ張り出すと標本が張り付いて壊れてしまう可能性があるので、鋏でビニールを切って標本を取り出します。ビニールに張り付いてしまった植物も適度な大きさに切り取って保管します。

11-4.jpg  11-5.jpg 

また、布が大量に必要ですが、シャツを切って新聞紙大の大きさにするにも鋏は必要です。意外と活用場面の多い道具ですね。

11-6.jpg  11-7.jpg


→「津波被害にあった標本を救おう12」へ続く。

Copyright © 1992-2021, Museum of Nature and Human Activities, Hyogo, All Right Reserved.