標本の洗浄作業が終わり、現在は標本データの入力をおこなっています。
ラベルがボロボロになってしまっているものや、昔の人が書いた文字は達筆なものが多く、解読が難しいものもあります。また、月と日を区別するため、がギリシャ文字が使われていることも多く、見慣れない人には間違えやすいので注意が必要です。
また、ラベルを良く見ると赤ペンやボールペンで書かれたものは水に浸かって消えたり、アルコールでにじんだりしています。ところが墨や万年筆で書かれたものは、水やアルコールに浸かっても当時のままの状態を保っています。
ラベルを書くときには、万年筆を使うようにきつく教えられてきましたが、今回のことでよく分かりました。特に墨はまったくにじむこともなく黒々としていました。
今回の震災支援活動を紹介したミニ企画展が6月18日から開催されます。詳しくは下記URLをご覧ください
http://hitohaku.jp/exhibits/temporary_old/2011/mini11.html
→「津波被害にあった標本を救おう15」へ続く。
今日は、ほんま蒸し暑いσ(^◇^;)
じっとしていても汗が出るほどなのに、中学生はトライやる・ウィーク2日目
総務課でお世話になっている長坂中・八景中・富士中の3人は、本館入り口前の一番目立つところで、花壇に花の苗を植えてくれました。ちょうど、団体でお越しの小学生の大集団が目の前で整列していましたが、その前で黙々と作業しました。
大谷主任研究員とともに遥か遠くジーンファームで活動しているゆりのき台中・八景中の3人は、巣箱周辺の草刈り。まわりには誰も人はいません。
化石調査現場の3人は見失ってしまいました(ΘΘ)ρ
証拠写真がありません。ごめんなさいm(__)m
今回のトライやる・ウィークは、地球科学と生態研究と総務課で担当していただきます。
今日の様子をチラッと覗いてみました(ΘΘ)
地球科学では、池田研究員の指導の下資料整理をしていました。ひとはくで行ってきた石割体験での化石片の入ったプラスティックの標本箱の整理。日付と採集した人の名前等の照合作業です。
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エントランスホールでは、フロアスタッフの厳しい指導の下で、明日の団体予約のお客さまを迎え入れる準備をします。パソコンでの入力の確認と、連絡票との照合作業?です。
生態研究は、大谷主任研究員とともに遥か遠くのジーンファームの網室で、ミツバチの観察や巣箱周辺の草刈りおよび昆虫採集をしているはず!!写真はありませんが、また明日以降に公開します。
まだ、今日始まったばかりです。体調には気をつけて、最後までやり抜きましょう