今年も残りわずかになってきました。12月17日(月) 猪名川町立つつじが丘小学校6年生のみなさんといっしょに学習しました。6年理科で「大地のつくりと変化」を学習しますが、通常の授業に加えて、さらにイメージしやすく、専門的な、ちょっと記憶に残る授業を出前してきました。
今回のメインテーマは、「化石のレプリカづくりと丹波の恐竜化石」。
前半は40名近い6年生の3クラスを順番に理科室に入れ替わりで、石こうを使ったホンモノの化石のレプリカづくりをしました。人数が多くて大変でしたが、理科担当の先生と担任の先生の協力のおかげで、無事に石こうを流し込むことができました。
そして、石こうが乾燥する時間を利用して、後半は全員体育館に移動して、スライドを見ながら地層のでき方や化石の話を熱心に聞きました。理科室には化石や鉱物標本なども置いてあると思いますが、勝手に触ると注意されるけど、今回は一人一つずつの化石を手にとって作業しました。1億年も2億年も前に生きていた生物(化石)に直に触れるなんて経験は、滅多にできないのではないでしょうか。
最後は時間が足りなくて、いっしょに石こうを取り出せませんでしたが、きっと世界に一つのホンモノのレプリカが出来上がったと思います。
生涯学習課