3月4日の日曜日、
「"ちいさなサイエンティストのめばえ"を語ろう」を開催しました!
幼稚園、児童館などの教育関係者や博物館、科学館、美術館など施設関係者などとともに、
ちいさな子どもにもっと博物館などを利用してもらうにはどうしたらいいかを考えるものです。
午前中はフォーラム。
4人の講演者から お話しを聞きました。
まずは「Kidsくらぶ」のママから。
子どもたちと博物館との関わりなど体験したことや
これから期待することなど お話いただきました。
次に 北摂学園幼稚園の園長先生。
園児たちが「ひとはく博士」のお話を真剣に聞いている姿を紹介され、
身近な自然科学との芽生えについて発表くださいました。
そして、美術館業界などではよくご存じの
宮城県美術館で「美術館たんけん」を実施されている齋さん。
「美術館をちいさな子どもたちが利用すること」について
「たんけん」をしながら子どもたちに伝えたいことをお話いただきました。
最後に キッズひとはく推進室から布施主任研究員。
ひとはくの組織図や研究者の顏を交えながら
ひとはくが取り組むキッズへの期待をお話しました。
午後からは、待ちに待った^^
齋さんによるワークショップ「ひとはく たんけん」を実施。
あいにくの雨でしたが、齋さんには関係かったようです。
雨などお構いなしに、子どもを連れてどんどん歩いていきます。
「??」 齋さんが立ち止りました。
「なんだ・・・」ここで子どもたちが立ち止ったことを確認(;´▽`A``
「水がながれているぞ」
「雨降ってるからやん・・・」と子どもたちの一瞬の態度(;´▽`A``
齋さんが水たまりを足でつんつん。
「この水はどこからきたんだ??」
たどっていくと 樋から水が流れ出てました〜
(いつも通る通路でしたが 私はまったく考えないで歩いてました〜)
レンガの上の水はどこに向かってるんだろう?
次に 庭で・・・
枝を見つけた齋さんが 子どもたちに指令を!
「木を つくろう!」
あちこちに落ちている枝を
庭のすきまに ぐっさ ぐさっと刺して
木がたちました(〃^∇^)o彡☆あはは
どんどんいきます〜〜〜
参加者の大人の人たちも雨の中、子どもたちが真剣に探検を続けるので、
真剣についていきます^^
森の中にはなにかあるのかな〜
といった具合に 齋さんと子どもたちの世界が
できていきました。
こんなところから出てきた(*^_^*)
子ども達は雨にも負けず、思い思いに楽しんでくれたようです。
今回のフォーラムやワークショップで得た内容を元に、
ひとはくは今後も ちいさな子どもがサイエンスに興味を持ってくれるよう、
日々活動していきます。
キッズひとはく推進室 荒川・清水