8月2日にボルネオジャングルスクールから帰国しました。昨年は帰国後に体調を崩したスタッフが多かったのですが、今年はみんな元気にしています。参加した子供たちも元気に夏休みを楽しんでいる(宿題に追われている?)ことと思います。
今年のボルネオジャングルスクールで出会った生き物たちを何回にわけて、順番に紹介していきます。まずは今回の滞在中に見かけた果物です。例年、ラハダトゥの街からダナムバレーの熱帯雨林へ向かう途中にある果物屋さんに立ち寄ります。
並んでいたのは、スイカ、スターフルーツ、マンゴー3種(赤黄1種、緑2種)、ジャワフトモモ(ローズ・アップル)、サラカヤシ、ザボン、バナナなど。日本ではあまり見ることのないスターフルーツやサラカヤシは並んでいましたが、ドリアンやランブータンは並んでいませんでした。
昨年は、たくさんのドリアン、タラップ、ランブータン、ランサ、マンゴスチン、コパラミツなど東南アジアの熱帯雨林を代表する果物が並んでいました。
2010年7月24日の果物屋さん
もちろん同じ年でも1週間違うと結構違うものが並んでいたりするのですが、帰りのダナムバレーからラハダトゥの街へ戻ってきた7月31日に立ち寄った時も品揃えはほぼ同じでした。
ここでドリアンを食べるのを楽しみにしていたので、昼食は軽めに済ませたのですが、売っていないものは仕方がありません。結局、日本であまり見ることのない果物としてサラカヤシを2袋購入して(10リンギット、約300円)、ダナムバレー到着後のデザートとして楽しみました。
次回は森の植物を紹介します。
北村俊平