5月24日に、今年新しく入った館員に向けての収蔵資料や入庫に関する説明会がおこなわれました。その後、各収蔵庫の見学もあわせておこなわれました。
まず、博物館資料の意義や重要性について説明がありました。資料は未来永劫、保存されるべきであること、資料収集について、また資料の利用のされ方などを勉強しました。
その後、ひとはくの収蔵資料や収蔵施設の説明を聞き、収蔵見学の案内についての注意を受けました。
説明会の後、実際に収蔵施設に行き、それぞれ専門の研究員に説明していただきました。資料はとても厳重に保管されており、普段は非公開の場所です。皆さん真剣に研究員の話を聴いていました。
資料の収集・保管なくしては博物館とは呼べません。そんな博物館の心臓部ともいえる収蔵資料を実際に見ることができ、その重要性を再認識できたのではないでしょうか。
山本伸子(自然・環境評価研究部)