わたしの部屋からは植栽のシャリンバイが見えます。年末には黒っぽい果実が鈴なりでしたが、1月になって急に果実が減ってきました。そういえば、通勤途中の街路樹の果実もかなり減ってきています。
周辺には落ちた果実(黒色)とともにたくさんの種子(茶色)が落ちていました。鳥が吐き戻した種子のようです。
シャリンバイだけではなく、別の植物の種子を含んだ糞もありました。どこか別のところで食べた果実の種子でしょう。
わずかに残っていたシャリンバイの果実の前に自動撮影カメラを置いてみたのが1月13日。1月15日の午前中には、既に果実が無くなっていました。二日間に撮影された400枚中、60枚にシャリンバイの果実を食べに来たと思われる鳥が撮影されていました。
撮影枚数が多い順にツグミ、ヒヨドリ、シロハラでした。シロハラは林床をウロチョロしている鳥というイメージが強いのですが、こんなベランダの植裁の果実も食べに来るようです。
北村俊平