2月5日(土)に、三田市環境セミナーの一貫として、はじめて冬の星空のもとで実施しました。23名の親子が参加してくれました。 はじめに環境セミナーらしく、「地球温暖化」の話からはじまり、「天体望遠鏡について」のお話、それから実際に天体望遠鏡 を作り、その望遠鏡でお月さんなどを見ました。幸い天候にも恵まれ、2月上旬にしては風もなく、おだやかな星空のもと 実施することができました。
「なにか地球が変だぞ(地球温暖化)」から、はじまり、はじまり
あれ、なんで手を挙げているの?そうなんです、クイズです。
☆ではここで、クイズです。(答えは最後に) 去年、世界で自然災害でなくなったり、行方不明になった人は、実に30万人おられます。1位は、ハイチでおきた大地震の22万人です。2位は、ロシヤでのある自然災害で、5万5千人の人がなくなっています。さて、どんな自然災害だったでしょうか。
1 暑さ 2 洪水 3 干ばつ
天体望遠鏡を作る前に、「天体望遠鏡ってなーんだ」のお話
さぁ、いよいよ天体望遠鏡を作るぞ!
★この天体望遠鏡は、口径4cm、アクロマートレンズ、焦点距離420mm
倍率35倍の小さいながらも、木星のガリレオ衛星や土星のかわいい環も見えるすぐれものです。
完成だ!早くお星さんを見たいな。
最初に、西に沈みかけている月齢2のお月さんに挑戦してもらいました。あの大きなお月さんが、なかなか望遠鏡に入ってくれません。そうなんです、眼で見ると大きく見えるお月さんを導入するのも、はじめてだと結構難しいんです。でも、苦労してお月さんが見えると「わぁ、きれい」という歓声が、あちこちから聞こえました。次に、木星に挑戦。木星のお月さんも見えるんだ、と驚いていました。
☆クイズの答え 1の暑さが正解です。日本でも去年の夏は暑かったですね。ロシヤでは、暑さ(熱波)で亡くなったり、暑さで山火事が自然発生し、5万5000人ものロシヤの人がなくなりました。これも地球温暖化が影響しているといわれています。 (国連発表)
NPO法人 人と自然の会(星の会)
田中 慎悟