ちょっと前になりますが、11月14日にオープンセミナー「生物系収蔵庫ツアー」がありました。 これは、普段は見られない博物館の「秘宝」を見学できるセミナーです。
植物、昆虫、哺乳類・鳥類の3分野について、それぞれ研究員が標本の説明をおこないました。標本とはどういうものか、またその重要性について説明し、実際にどのように納められているかを見学していただきました。 ひとはくの収蔵庫には、動植物の名前をつけるために選ばれた、「ホロタイプ」と呼ばれる最も重要で、世界に1点しかない標本も納められています。
午後2回の開催で、52名の方が参加されました。子ども達には、きれいな昆虫が人気のようでした。
次回は来年3月13日(日)午後に行いますから、みなさん来てくださいね。
山本伸子(自然・環境評価研究部)