昨日に引き続き4人の中学生がトライやる・ウイークを体験しました。
午前中は、力仕事中心のメニュー。印刷用の用紙を運搬したり、図書室で図書の配架などの作業を中心に行いました。
午後は、一般の人は立ち入れない秘密のゾーン、「収蔵庫棟」を見て回りました。収蔵庫棟には名称のとおり、収蔵庫の他にも、研究員が研究している部屋・作業している部屋などさまざまな部屋があります。
ここは飼育実験室 研究員が自動カメラで撮影した写真をデータとして取り込み作業をされている様子や、海外の貴重な学会誌をデータとして整理する作業など、博物館の裏の顔を見せていただきました。
そして、次に生物系収蔵庫に入りました。
昆虫の標本や動物の標本、植物の標本などいっぱいいっぱい資料が収蔵されています。美しいモルフォ蝶の標本には歓声があがりました!! そして、植物標本の仕事をされていた山本研究員から、「いつ・どこで・だれが」が植物標本作りの最も大事なことだということなど、丁寧に教えていただきました。
ひとはくに見学に来ただけでは判らない博物館のうらの仕事も、今回はバッチリ知ることができました。
ひとはくでのトライやる・ウイーク 前半が終了しました。明日からは後半戦です。ちょっと寒い日が続きますが、体調を崩さないように最後まで頑張ってください。