さて、謎の講談師河南堂珍元斎でございます。
ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・・」は好評のうちに終わりましたが、ゾウの絵の旅はまだまだ続いております。はじめて読む方は、下記ブログをご覧ください。
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_818/ その1
http://hitohaku.jp/blog/2010/08/post_850/ その2(増井光子さんのメッセージ)http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_864/ その3(ゾウの絵展誕生秘話)
http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_894/ その4(ゾウの絵展誕生秘話)
http://hitohaku.jp/blog/2010/09/post_869/ その5(ゾウが描いたぞうイベント)
http://hitohaku.jp/blog/2010/10/post_906/ その6(ひとはくゾウの絵展おわったゾウ)
さあ、「ゾウの絵地方巡業りポート今治編」の一席でございます。
ひとはくから旅だったゾウさんたちの絵のその後でございます。10点は今治タオル美術館、残りは横浜ズーラシアの増井園長のもうひとつの勤務地だった豊岡市のコウノトリ文化館にて現在展示中でございます。
タオル美術館はゾウのぬいぐるみを借りたのがご縁で、タオル美術館が10周年とのことで、シュリーの作品「10」を中心に1作品が展示中です。
10月11日には、ゾウ講談とゾウになって絵を描くぞう!のイベントをしに行ってきました。今回はタオル美術館スタッフにより今回のために結成された頑固亭一座と河南堂一座の夢?の共演です。
立派なホールでハリボテゾウさんも緊張気味でしたが、名曲「ゾウさん」のリズムに乗ってさっそうと登場。
ハリボテゾウさんは河南堂摩訶背奈斎と写楽斎そして小学5年生の頑固亭小うのみ君。暑いホールの中で6本足のゾウさんは奮闘。胴体はもちろん今治タオルだゾウ!
ハリボテゾウさんもズーラシアのゾウさんたちに負けず回数をこなす度にうまくなってきました。今治でもゾウ使い役の夏耶斎の巧みな誘導で上手に絵を描きました。
珍元斎は外人役の頑固亭うのみさんと頑固亭いろめさんのロシア人アーチスト、コマール&メラミッド役の熱演に圧倒されっぱなし…
最後は参加者がゾウになって絵を描きました。みんな上手だぞう!
タオル美術館10周年ミニ企画展「ゾウが描いたぞう・・・」は11月9日まで。愛媛在住の方はぜひご覧ください!
http://www.ichihiro.co.jp/art/kikaku/1010/index.html
ひとはく地域研究員 川東丈純